2010年11月30日(火曜日)
2667.こまごました仕事が大の苦手
私は細かいことをコツコツやるのが大の苦手である。
今、来年出来るだけ早くに「製品カタログ」を出そうと
デザイナーさんが頑張ってくれている。
私は製品のカテゴリー分け、ページ繰りなど商品の掲載順序を決めていく作業を、
最終決定しなければならないのだが、
あれをこうして、これをああしてと、
実に細かい作業で、やり始めてわずか15分でギブアップ。
私はここいう作業が本当にものすごく苦手なのだ。
時間を決めて集中してやればいいのだろうが、
頭の中に色々なことが思い浮かんできたり、
同時進行でもう一つの仕事をやりながらの場面では、
仕事がちっともはかどらないばかりか、
胃がむかむかしてくるようなイライラ感が湧き上がってきて、
すぐに「こりゃ、ダメだ~~っ」と降参してしまう。
特に昨日は、また尻のできものが腫れてきて、
じっと座っているのがつらく、いつものように熱も出てきていたので、
余計にイライラっとしてしまったのだろう。
このイライラ感とはいったい何なんだろう。
自分の思い通りに仕事が進まなかったり、
話が通じなかったりすると、この感情になることがある。
イライラは何の役にも立たないし、
落ち着いてやれば簡単にやれることでも、
イライラするとかえってできなくなることも多い。
ところが、
私の一番苦手なこまごました仕事、
製品カタログのカテゴリー分けが、ひょんな拍子にできてしまったのだ。
ひんしゅくをかうかもしれないが、
キーパーラボの年末に向けての大切な店長会議で、
本部長の畠中君、副本部長の賀来君たちが一生懸命店長たちに話しをしている時、
こそっと内職をしてしまった。
彼らが熱心に話しをしているのを聞く立場でいると、
つい、色々なところで口を挟みたくなるのが常なのだが、
これは、本当は慎むべきことなので、実は、私は内職をすることにした。
内職に気をとられていると、あまり細かいところに気が行かず、
彼らがのびのびと話できるのだ。
それでも、もちろん肝心な部分はきちんと聞いているので、私もしゃべりはするが。
同時進行で二つの仕事をするとイライラすると前に書いたが、
どうも、そうばかりでもないようだ。
仕事の大切な部分を私の手から少しずつに離していくべき時期、
大切な会議での私の内職の図は、来年からのよくある光景になるかもしれない。
今朝、また皮膚科で尻の腫れものを切開して、楽になった。
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