2011年07月23日(土曜日)
2832.ビデオの撮影はなぜか疲れる。
昨日で三日間に渡るビデオ撮影が終わった。
撮影の主たる目的は、
漫画パンフレット「アイコさんのクリスタルキーパー はじめて物語」を、
本物の役者さんを使って「実写版」でビデオにすることだ。
主に施工店さんの店頭のテレビで流せるようにということと、
新しく作った「クリスタルキーパーの立体ディスプレイ」に、
オプションの小さな液晶のモニターをセットして、
そこで流せるようにしている。
ディスプレイの左上の部分に液晶モニターが入り、
「アイコさんのクリスタルキーパーはじめて物語」が映される。
「アイコさん」は、
31歳・主婦
乗車歴 3ヶ月
コーティング歴 なし
洗車 たま~に自宅で洗車
性格 ズボラ、のーてんき
このアイコさんがクリスタルキーパーをやって、
ラクして、トクして、・・・・・・・という話。
この漫画パンフレットは評判が良く、
発行してから1年余たって50万部以上も出ていて、
下手なベストセラーよりたくさん出ているくらいだ。
これを、アイコさん、子供二人、旦那さんの四人の役者さんが演じる。
ロケは三箇所、役者さんが出ていないインサートの撮影を含めると5箇所で撮影した。
わずか5分程度のビデオだが数秒のシーンをたくさんつないで造り上げるので、
このビデオのための撮影には丸二日間かかった。
もう一日は各種の研修会に使うための接客ビデオと
キーパーの理論についてのビデオに使った。
これらのビデオは、これから何年間に渡って、
何万人、ひょっとしたら何十万人もの人たちに見ていただくのだから、
一つ一つのシーンに、
もう、これでもか、という位こだわりにこだわって撮影する。
そのこだわり方は、
実際に皆さんが想像されるそれよりもたぶん10倍以上のこだわり方だ。
はたから見ているだけでかなり疲れる。
撮影が終わると、妙に疲れている。
他のスタッフさんは立ったまま色々と仕事をしているが、
私は足のことがあるので、いつも椅子を用意してもらい、
ほとんど座りっぱなしなのだが、
一つ一つのカットで監督が私に「どうですか?」と聞いてくるので、
あまりボケっとはしていられない。
それでも基本的にはプロに任せたほうがいい。
車やツヤの撮り方とか、私達のほうがプロの部分には積極的に口を挟むが、
役者さんの演技の部分などは私達が口を出さないほうがいい。
ほとんどお任せしても、
なぜ撮影はこんなに疲れるのだろうか。
彼らのこだわりに付いていけないからだろうか。本当に不思議だ。
役者さんではありません。
でもスタッフ役で出演のためお化粧してもらった増田所長。
左からお父さん役、二人の子供役。
あくまでも普通の人に見えるが、演じるとさすがなのです。
いや~~~あっついなぁ~
Posted パーマリンク