2011年09月16日(金曜日)
2868.一週間でどこまで変わるものか
今日から病院に入っています。
我がスケジュールには「休養と総点検」と書いてありますが、
文字通りのことが目的の入院です。
頭とか心臓とかのどこかに動脈瘤が出来ていないか、
体のどこかにちっぽけな癌が発生していないかを確認しておきたいと思い、
また私の仕事と私生活の中の肥満のスパイラルを
どこかで断ち切らないといけないとも思い、
どこかで慢性的な睡眠不足を解消したいとも思って、
思い切って一週間だけ病院に入ってみることにしました。
単なる休養ならばどこかのリゾートにでも行けばいいのでしょうが、
そういうところに行っても、
根っからの仕事好きの私では、
心底から楽しむこともリラックスする事もなく、
我慢してじっとしているだけで、かえってイライラになるのは解りきっています。
だから、60歳前の体の総点検という
一つの目的を持って病院に入ってしまえば、観念できると思った訳です。
長生きをしたいとは思いません。
自分の寿命が縮んだとしても、
自分がやるべきだと思ったやりたい事を、目いっぱいやりたい。
本当にそう思っています。
楽をしたいとはまったく思わないのと一緒です。
ところが病院という場所は、
長生きが最善であり、
体に良い事は、あくまでも良いことであり、
体にとって悪い事は、それがどんなに意味のある事でも、悪い事でしかないのです。
その意味においては、私は病院が大嫌いです。
しかし、つまらない病気で志半ばにして動けなくなっては、
志そのものがいい加減であったことと相違ありません。
ただの好き勝手が好きな無茶な人間と変わりないのでしょう。
そう考えての一週間。
どこまで変われるのか。
どこまで自分の体を中から変えられるのか。
しかしその第一日目は、
ひたすら「タバコが吸いたい」と「腹が減った」との闘いです。
この大きな病院に中では本当に生死をかけて病と闘っている人ばかりの中で、
私の闘いなどはまったく不謹慎であります。失礼です。
だから本当に申し訳ない、と思って、観念して我慢しています。
本気で何かを変えようと思ったら、頑張るだけでは何も変わらないので、
今までと違うことや、違う行動を本当に起こすこと以外に方法は無いので、
これはうまくいくはずなのです。 たぶん・・・
入院前にキーパー選手権SS全国一位の
福島・会津坂下の江戸屋燃料さんを取材しました。
その記事を病院での暇に空かせて書かねばなりません。
だいぶ進んだので明日あさってには何とか書き上げたいと思っています。
また、8月のアンケートの結果も分かりやすくまとめ上げなければなりません。
これは、けっこう忙しい入院でもありそうです。
名古屋市の市役所に近く。バカでかい病院の一室から。
Posted パーマリンク