2011年12月15日(木曜日)

2935.出張と予定を設計していくこと

すでに12月は出張と仕事の予定で隙間がほとんど無くなっています。
かなりびっしりです。
それでも自分が行きたい所、行くべきと思った所へは、
ずいぶん前に自分の手で予定を入れてあります。
1月の予定ももうかなり入れてしまいました。

 

予定は、自分で何もしないでも、
みんながいっぱい入れて来てくれるのですが、
自分の意思で、自分が立てた仕事の計画を実現していくには、
みんなが予定を申し出てくる前に、先立って自分で予定を設計して行かないと、
現状のための仕事しか出来なくなってしまうのです。

 

事業を前に進めていくには、何をすべきなのか先を見た行動が必要です。
先を見た先手の行動は、自分でその行動を設計し、
具体的に予定を組み入れていくことが必須です。
現状でのやるべき仕事は、みんなが私の行く場所で、
空いている隙間の時間に入れて行ってくれるので、おろそかにはなりません。

 

前に進むための行動は、
先手で自分の意志を組み上げていくことで実現して行きます。

 

もう一つ重要なことは、
「今出来ることは、今やらなくても済むことでも、今出来るのなら、今やること」です。
今出来ることでも、
別に今やらなくてもいいことだから、
後でやるということに、何のメリットもありません。
後の自分の予定を立てる制約にしかなりません。

 

「今出来ることは、今やらなくても済むことでも、今出来るのなら、今やること」
実はこれが、
先に進むための自分の行動を設計して、
前に進むためにやるべきことを実現する「実現力」の前提なのです。
これが出来ないと、目先のことばかりやっていて、
本来やるべきことをちっとも実現できない実現力の低い者になってしまいます。

 

前に進むべき行動は、自分の意志で設計して造り、先手を制しながら、
今出来ることは、
今やらなくても済むことでも、
今出来るのなら、今やっていくことの積み重ねです。

 

私はそう思って、自分の予定をどんどん組んで行って、
とんでもないハードスケジュールになってしまい、
くたびれ果てることも度々ですが、そうしないと絶対に前には進めないので、
たまに見える富士山を楽しみにしたりして、仕事を楽しんでいます。
それが好きだから、それでいいのです。

 

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