谷好通コラム

2012年01月24日(火曜日)

2960.鏡が好きな男・気持ちいい男・見捨てられた男

日曜日に愛知県内のキーパーラボをぐるっと巡ってきた。
年末の喧騒が終わって、
静かになっているだろう店には
すべてのスタッフがいるわけではない。
みんな年末明けの一週間休みを交替で取っているはずだから。

年末は全員ほとんどお休みが取れない。
この仕事がサービス業であり、一年で一番の繁忙期なのだから当然だ。
その代わり年末が終わって一月、二月になると暇になる。
お客様の洗車･コーティングマインドがガクッと下がるし、
冷たい時期なので、
スタッフが水を触るのが「かわいそうだから」とお客様が心配して
遠慮してくれてしまうこともある。
本当は、水はほとんど触らないし、冷たい冬こそお客様がいっぱい来てくれて
体を動かしていたほうが暖かくなって嬉しいのだが。
いずれにしても一月、二月は暇になる。

だから、十二月はほとんど休みがない代わりに、
十二月の休みを一月と二月に振り替えて、
ラボ店舗のスタッフは一週間の連休を取ることにしている。
この制度を始めてまだ二年目だが、みんなそれぞれ計画を立てて楽しむようだ。

(12月+1月+2月)÷3 = 平月と同じ+アルファ
この数式はお客様のマインドの問題なので、そう簡単には変えようがない。
だから、12月は思いっきり働いて成果を上げて、1月、2月は静かにしている。
TVCMもお休み、一切の宣伝活動もしない。
しかし、今年の2月は例年とちょっと違う様相のようだ。
タイの洪水でNAVIの生産が滞り、12月に新車があっても納車できず、
今年の2月に納車ラッシュがずれ込むのだそうだ。
冬眠のような状態は1月から2月初めまでにして、
2月中旬からはまたプチ繁忙期が始まるのかもしれない。用意が必要だろう。

ラボめぐりは本社に近い「大府店」から始めた。
朝早い時間なので、まだお客様はまだ、まばらだ。

「東海店」
「今日は天気が良くなったので朝からたくさんお客様が来られると思ったんですが」
伊藤店長は戦闘モード満々であったが、一月はなかなかそうは行かないのです。

「大須店」はそれでも何台がご来店があって、栗木店長たちは張り切っていた。

「中川店」
ここもちょっとまだ戦闘モード空振りです。でもみんな元気です。

「甚目寺店」
もうお昼近かった。ご来店はまだまばらだが、みんなが明るい。

「一宮店」で～～～～す。

小杉店長は最近プロレスラーに現役復帰したそうだ。
結婚して、子供が産まれて、プロレスは一時あきらめたそうだが、
やっぱりどうしてもやりたいと思っての復帰。

「現役の時は鏡で自分の姿を見るのが好きだったんですけど、
やめてから鏡を見るのが嫌いになっちゃったんですよ。
だけど、現役に復帰したら、
前よりもっと鏡を見るのが好きになりました。」

良かった。良かった。

共和店に配属間近の杉浦店長は、いつも頭を丸坊主にしている。
それも髪が少しでも伸びたところを見たことが無い。
「奥さんにバリカンで頭を刈ってもらっている時が気持ちいいので、
しょっちゅう刈ってもらうんです。」
杉浦君は「気持ちいいのが大好きな男」なのです。

一宮店から高速道路で一挙に「豊田店」に。

正月から参加した鈴木君。
コンピューターのシステムエンジニアとして、大活躍してくれます。
只今ラボで研修中。

豊田店の花+二人。

「岡崎店」
ここは鉄壁のゴールデンスタッフです。

ヘアーがシャープになって、いい男になった大島君

頼りになります。

「安城店」
牧野君は年末に肺に穴が開いて緊急入院したが、
すっかり元気になって安心しました。

笑顔がとってもいい清水君。

何気なく撮った斉藤店長。かっこいいね。

「知立店」
この日はお客様が少ないようだが「負けないぞっ」

「刈谷店」に行ったら、「あれっ?、あんたなにやっての?}
東京に単身赴任中の竹内大輔副部長は、
愛知の自分の家に帰って来ていたのだが、
朝起きたら奥様からの置き手紙があった「子供たちとちょっと遊んできます。」と。
朝ゆっくり寝ていた竹内君は家族から「見捨てられた」(本人の言葉)のです。

で、やることが無いので、刈谷店に来て、車を洗っていました。
「私は洗車が大好きなんですよ。」と負け惜しみ。
藤坂店長は・・・・・・