2012年07月30日(月曜日)
それでもみんなあきらめていない?
今年の7月の三河地方はちょっとおかしかった。
前半と20日位まであまりにもお客様のご来店が少なかったのだ。
お天気のせいもあるかもしれないが、それにしてもおかしい。
予想したのは、
トヨタと関係の工場が今、大増産体制に入っているので、
土曜日に工場の生産ラインが動いているので、
土曜日が休日ではなく、その分日曜日は遊びに行ってしまう。
そんな構図なのだろうか。
豊田店、岡崎店、安城店、知立店、刈谷店など三河地区にある店舗が、
月半ばまで前年比70%台で悲惨な状態であったのだ。
それが最終週になってからやっと
爆発的なご来店とコーティング需要が集中して、
豊田店が予算クリア、知立店微妙、
刈谷店が前年オーバーまでこぎつけたが、
岡崎店、安城店などはまだ80%台のままだ。
あれほど強かった両店が前年を大きく割り込むのは、これは本当におかしい。
みんなの顔を見て、話を聞ききたい。
そう思って三河の店を中心にキーパーラボを訪ねた。
知立店。
激しかった土日のあと、残念ながら愛香ちゃんはいなかった。
村藤店長と昼ごはんを食べ、
昔、MINEを走っていたころの懐かしい話で、
妙にしんみりしてしまった。
大島チーフ。笑顔がさわやかになってきた。
安城店。
一ヵ月半前にオートバイ事故で怪我をしまった牧野君、
まだ少し足を引きずって、でも元気に仕事を頑張っていた。
「はーい、今日はクリスタルキーパー4台でーす。」と、陽気な美咲ちゃん。
くたびれちゃって大好きなF1見てても眠っちゃうんですよ。
あれっ? 豊田店安部チーフが応援に来た。
ものすごく助かってます。頼りにしていますよ。
岡崎店
岡崎店は来月、8月に大復活するのです。
(村田店長は接客中でした。)
豊田店。
応援を出していた豊田店は、二人で大忙しになっていた。
加藤君が一段とたくましく、動きが良かった。
予算達成してると余裕かな?
刈谷店
頑張りすぎた福留店長は昨日、熱中症気味だったそうです。
羽田君が5kg痩せたそうです。
大府店
刈谷店から濱田チーフが応援に来ている。
藤原君、鎌田チーフがちょっと見ない間にすごくたくましくなっている。
予算達成の藤坂店長は、笑顔が違います。余裕しゃくしゃくです。
雲ひつない青空と、強烈な夕日。
明日も間違いなく暑くなりそうだ。
最後に東海店
尾張の東海店は、
突然目覚めたかのように、中部12店舗のトップを走っています。
菊壽君が幸運の女神を連れてきたか?
伊藤店長のひと指し指一本は「1番!」という意味だ。
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2012年07月30日(月曜日)
仙台SUGO戦 8位→4位→2位→6位
今日は、仙台のSUGOサーキットで、
スーパーGT第4戦の決勝でした。
昨日の予選で、一次予選が15台中8位。
二次予選であるスーパーラップに出場(10台)した。
我が#35 「KeePer Kraft SC430」は、
スーパーラップで、なんと4位のタイムを出し、
決勝のスターティンググリッド2列目に並んだのです。
こんなに前のほうに並んだのは、
私たちが関わりあってから初めてのこと。
暑い夏のレースは何があるか判らないので、
これは最低でも表彰台と、みんなの期待が膨らむ。
仙台SUGOサーキットは、
歴代、ホンダHSVが強いサーキットであったのだが、
今年はグリッドの前の方をトヨタSC430が多数を占めている。
開発のサイクルが、今年のこのタイミングではSC430に合ったのだろう。
しかも、同じSC430の#6「ENEOS SUSTINA SC430」がトップにいる。
レースはスタート直後の第1コーナーであった。
前を行くMOTUL GT-Rと、CALSONIC GT-Rが接触して、
2台ともリタイアしてしまったのだ。
#35KeePer Kraft SC430は接触した2台の間をたくみにすり抜けて、
やおら2位にジャンプアップ。
トップが、#6 ENEOS SUSTINA SC430。
それを追う2位が#35 KeePer Kraft SC430。
我々にとっては信じられないほど絵になるシーンだ。
その後、タイヤが厳しくなってきた#35KeePer Kraft SC430は、
周回遅れのGT300クラスの車をクリアするのに長けたベテラン勢が、
後ろから、若い#35のアンドレア・カルダレッリを厳しい追い上げ、
残念ながらじりじりと順位を下げた。
半分を過ぎる前にタイヤを使いきってしまったので、
予定よりも少し早すぎるピットインで
国本選手にドライバー交代。タイヤを四本交換。給油。
国本選手もいい走りを見せ、
ベテラン勢にまったく引けを取らないドライビング振りだが、
その後、いろいろな事があってやはり、じりっと順位を下げて
最終的に6位でゴールした。
それでも、
昨年から数えて12レース目での#35最高順位でのゴールです。
今年から両方とも21歳という若いドライバーになって、
最初はつまらぬ事故を起こしたりのトラブルで
なかなか一桁の順位にもなれなかったが、
ここでやっと勝負できるレベルになってきたようです。
クラフトレーシング社長の橋本さんや、飯田章監督に言わせると、
まだGT300クラスの周回遅れを抜くのに手間取っていて、
ベテラン勢にスキを着かれているようで、
まだまだ、GT500クラスへの慣れが必要のようだ。
しかしそこにまだ改善点があるのならば、
今後どんどん慣れていくはずなので、
今後もっともっと上位を狙えるということでもあります。
車の状態も良くなってきて、
ドライバーの慣熟も重なってきて、
タイヤの性能も間違いなく向上している。
これから続く、鈴鹿1000km戦、もてぎ戦、富士戦、オートポリス戦と、
楽しみが増えてきそうです。
しかし今年の仙台戦は、今までになく暑く。
私たちのいるテントの中は、熱気がこもって、
外の気温32℃がずいぶん涼しく感じられるほどで、
暑がりの私はずっと汗だくでした。
しかし、福山、愛知、関東、札幌のKeePerLABOのみんなは、
それどころではなく暑い中を頑張っているのだから、
私なんかが「暑い、暑い、」を連発するのは、けしからんのです。
明日の私の予定は休暇にしてあるので、
みんなの顔を見に行きたいなと思っています。
レース直前のピットウォークの時間
さすがスーパーGT、ものすごい人たちです。
アンドレア・カルダレッリ選手
国本雄資選手とキーパーエンジェルス、リーダー桃川さん
長瀬さん?
スタートほぼ直後。
ただいま2位。
上の写真の拡大。
1位が、#6「ENEOS SUSTINA SC430」
2位が、#35「KeePer Kraft SC430」
同じ1,2の順位で周回遅れのGT300クラスを抜き始める。
緊迫のピットイン、4シーン。
一番前の女性、初代仙台営業所所長、遠藤さんとその息子さん。懐かしい。
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