2013年02月14日(木曜日)
2.14.今日は岩手県、盛岡会場でキーパープロショップ研修会
今月になって降雪地域のキーパープロショップ研修会が続いています。
今日は岩手県の盛岡市の会場です。
朝、名古屋小牧空港からFDAに乗って花巻空港に飛んで、
盛岡まで車で走ってきました。
今回のキーパープロショップ研修会は、
降雪地域スペシャルの研修会で7回開催ですが、
去年の年末のキーパー選手権のために開かれた全国の研修会と
同じ内容で続いての開催です。
去年からの続きで全部で29回の開催になります。
ものすごい数のみなさんに出席をいただきました。
まだあと3開催残っていますが、全部終わると3,000人は楽に越します。
ひょっとしたら今日現在でもう越しているかもしれません。
今日の盛岡会場にも約90名のみなさんが、
きっちり定刻前にお集まり下さいました。見事なものです。
皆さんたいへん熱心で、私達も緊張します。
本当にありがたく、
でも、本当に怖いくらいです。
研修会にご出席いただいた三田商会さんのどなたかから、
超義理チョコをいただきました。
研修会で回っているのは、
バレンタインとまったく縁のないモテナイ連中なので、
大喜びで、山分けです。
今回の研修会シリーズで一番嬉しかったかもしれません。
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2013年02月14日(木曜日)
2.14.明治乳業か森永製菓か、はたまたグリコか
バレンタインデーとは、
私はてっきり、明治乳業か森永製菓、グリコの陰謀で、
でっち上げられた日本発の「チョコレートの日」ぐらいに思っていた。
ところが、ウィキペディアで「バレンタインデー」を引いてみると、
なかなか「らしい」ことが書いてある。
以下、ウィキペディアより
バレンタインデーの歴史は、
ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。
当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日だった。
ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある。
翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の
始まる日であった。当時若い男たちと娘たちは生活が別だった。
祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。
翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。
ひいた男と札の名の娘は、
祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。
そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。
ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、
愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、
ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。
キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は
秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。
処刑の日は、ユノの祭日であり、
ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。
ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。
このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、
恋人たちの日となったというのが一般論である。
なるほど、なかなか由緒正しく、
しかも、悲しい物語を伴った日であるようだ。
女性からチョコレートを送る習慣もヨーロッパで昔からあったようだ。
なるほどである。たしかに、
チョコレート屋さんがでっち上げた日本発の「チョコレート」の日ではない。
ひょっとして義理チョコでもいただくようなことがあったら、
ありがたく頂戴したいと思います。
しかし、
しかし、その後、
女性からチョコレートをもらった男性が、
返礼として女性に何かをプレゼントするという「ホワイトデー」なるものは、
どうも、女性たちと菓子メーカーなどのでっち上げのようだ。
どうも、チョコはもらいっぱなしで良さそうだ。??
バレンタインデーとは関係なく、
メス猫のリンちゃんは、
今日もイスの手すりの上に上手にバランスとって、凛として外を眺める。
玉なしシロちゃんは、オス猫だけど、
オカマになってから、ますます甘えっぷりがひどくなってきた。
色っぽいのである。
特に「目」が色っぽいのである。
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2013年02月14日(木曜日)
2.14.見習わなきゃイカンなぁと思いました。
去年の四月、
新卒で入社した社員さんは14名ほどいたでしょうか。
長谷川愛香さんはその一人。
体が小さいほうで、LABOの仕事が勤まるか少し心配であったが、
とっても頑張り屋で、
昨日、キーパーコーティング技術一級資格検定に合格した。
1年前の入社の面接試験では、
華奢な長谷川愛香さんを採用するのは本人のためになるのか、
もし続かなかったら、結果として可哀想なことになるのではと懸念を持った。
しかし「どうしてこの仕事を希望したのですか?」と質問をしたら、
その答えが、具体的にどう言われたのかは忘れてしまったが、
即座に「この子に、この仕事をしてもらいたい」と、
私が思ったことが記憶に残っている。
あれから、暑い夏を経て、寒い冬を経て、10ヶ月。
昨日、検定合格の挨拶で
堀君に連れられて私の部屋に来た時、
私が愛香ちゃんに聞いた。
「この約1年間、やっぱり、暑い夏が一番つらかったかな。」
愛香ちゃんが、そうです。というので、
「じゃあ、なにが、そのつらさから、君を乗り越えさせてくれたのかな?」
愛香ちゃん
「・・・・負けたくなかったから。」
その言葉を言ったら、愛香ちゃんは涙があふれてきてしまった。
愛香ちゃんはとっても頑張り屋なのです。
何かつらいことがあっても、
「負けたくない」、
それはたぶん「自分に負けたくない」で、頑張るのでしょう。
堀君いわく、
一級検定の前日、上級トレーニングスクールで、
たくさんの人たちに混じって(この日は特に多かった)、
緊張してしまったのだろうか、研磨の練習の時、
ギヤアクションポリッシャーが思ったように使えなくて、作業が遅れ、
悔しくて、涙がポロリと出てしまったそうだ。
「みなさんに迷惑をかけると思ったら、余計に出来なくなっちゃって・・」
負けず嫌いで、頑張り屋なのです。
自分に負けたくない。と思う人は、自分に厳しい人で、
自分に厳しい人は、他人に優しい人です。
人に優しい人、つまり人のことを想える人は、
お客様のことも自然に想える人で、社会に出ていい仕事ができる人です。
彼女は、将来、
いいお嫁さんになるでしょうし、いいお母さんになります。
だんな様のことや家族のことを想えるのだからいいお嫁さんです。
真に子供のことを想い、
自分に厳しい姿で子供に接することで
子供に良いしつけが出来るので、それはいいお母さんです。
愛香ちゃんの親御さんが愛香ちゃんに良いしつけをされたように。
自分に厳しく、人のことを自然に想える人は、幸せになります。
自分に「負けたくない」ので、頑張れる愛香ちゃんを、
我々は、見習わなくてはならないのです。
年を取った我々は、
社会的地位を得るにしたがって、
仕事としてのポジションが上位になるにしたがって、
自分に甘くなり、逆に人に厳しくなり、
だんだん自分勝手な、優しくない人になっていくのではないだろうか。
自分に負けたくないから。と言葉に出すと、
想いがこもって、涙がポロリと出てしまう愛香ちゃんに、
我々は、学ばなくてはならないことが多いなぁと思いました。
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