2013年08月01日(木曜日)
8.1.「去年よりがんばって売る」は5年間も続かない、「品質」が勝負
この話は、
「品質が勝負」「技術が勝負」であり、
決して売り方ではなく、
高い品質は「良かったから、またやろう。」のリピートと、
良い評判と口コミで「良さそうだから、やろう」の新規施工の両方を生みます。これが結論です。
まず、下の表をご覧ください。
これはキーパーLABOの直営店における、
ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーの施工台数を、
その時点での店舗数で割った
「LABO1店舗あたりの、ダイヤ・クリスタル施工台数の推移」の表です。
縦軸が「台数」で、横軸が「月」です。
2009年から始まったクリスタルキーパーが、今年で5年目です。
2009年、5年前の一店舗の施工台数は十数台で、まだ20台に届いていません。
2010年には20台を大きく越し30台にも届き、前年比170%です。
2011年は40台をクリアしていますが、東日本大震災もあり前年比130%。
2012年は、前年をバネにしたかのように60台を越して前年比150%以上です。
2013年まだ伸びて、とうとう80台を突破するようになりました。
それでも、そろそろ頭打ちの傾向か、前年比120%に落ちついてきました。
5年間の間に新店が何軒か出来ましたが、
その都度計算に反映させているので、これは純粋に一店舗の台数です。
2009年から5年目途中の2013年まで、
毎年、毎月、確実に施工台数が増えています。
一回の例外もなく、毎年、毎月上がっています。
なぜこんなことが出来るのでしょうか。
2010年は2009年よりがんばったのか。
2011年は2010年よりガンバッて販売をしたのか。
2012年は2011年より・・・
2013年は2012年よりがんばっているのか。
はたまた、
今年は、5年前の2009年の約7倍の施工台数がありますが、
2009年の7倍も今年はがんばっているのか。
そんなことは出来っこありません。
あり得ません。
毎年、毎月、前年を
確実に上回ることが出来るのは、
「リピートの積み重ね」があってこそ出来たことです。
1年ごとの繰り返し施工のクリスタルキーパーで、
去年施工してくれた人が、
「やってから1年間、キレイが続いて良かったから、またやるよ。」
と今年も来て、施工させてくれました。
その上に新規の施工が加わって、
毎年、毎年、毎月、一回の例外もなく前年を上回ることが出来たのです。
毎年、前年以上にがんばって売った訳ではありません。
お客様から、
「1年間良かったから、またやるよ。」と来てくれるのです。
それに加えて、
お知り合いを紹介してくれたり、
インターネットのSNSで良い評判が広まったりして、
新規のお客様もかなり増えてきています。
リピート施工が高い確率で確実にあることと、
評判が上がったことによって、
新規のお客様が確実に増えたことによって、
「5年間も毎年、毎月一回の例外もなく前年を越える。」
こんな奇跡のようなことが実現しているのでしょう。
「品質が勝負」です。
キーパーコーティングの品質は
「技術が勝負」です。
たしかな技術で造り上げたキーパーコーティングは、
間違いなく高い品質を実現します。
高い品質は「良かったから、またやろう。」のリピートと、
良い評判と口コミで「良さそうだから、やろう」の新規施工の両方を生みます。
今日からキーパー選手権が始まり、
今まで経験したことがないような台数を施工されることになります。
しかし、
一台、一台を確実に高い品質で施工する事が絶対に肝心です。
台数をこなすばかりに品質を落とすと、
「良くないので、もうやらない。」で、リピートを失い、
「評判が悪いから、やらない。」で、新規も失います。
高い品質で「良かったから、またやろう。」のリピートと、
良い評判と口コミで「良さそうだから、やろう」の新規施工の両方を、
一台一台の確実な施工で作り出していきましょう。
すべての店舗は来年も再来年も、5年後もずっと続くのですから。
Posted パーマリンク