谷 好通コラム

2014年02月09日(日曜日)

2.09.ジッとしているだけでは何も始まらない

今日はAXTOSのプールに行って水中歩行をちょっとだけやってきました。

 

私の椎間板ヘルニアは、
痛みに苦しむことはなくなっていて
ほぼ平常に近い生活が出来るようになっています。
しかし、夕方になると左足がパンパンにムクんで、痺れるようになりました。
この現象が、ヘルニアが治っていく過程の出来事なのか、
良くないことなのか分かりませんが、
つい先日、診察を受けた整形外科の先生は、
大丈夫そうなことを言っていたので、大丈夫なのでしょう。
でも、先生も好きだというレースの話で盛り上がって、楽しい診察でした。

 

病気には安静にしているべき時期と、
思い切って体を動かして、調子を戻していく時期があるようです。
椎間板ヘルニアも、発症したばかりの頃は、
「とにかく安静に」と言われつつも、
東京やあちらこちらにいく用件がいっぱいあって、
なかなか安静を守ることは出来ませんでした。
でも、何とかなってきているようなので、まぁ何とかなるものです。

 

それで、そろそろ、
動いて筋力をつけて調子を戻す時期にあるかもしれないと、
先生に、「水中歩行をしてもいいですか」どうか聞いてみたら、
「筋力をつけることはやるべきことだけど、
それでかえって、逆に痛めてしまうこともある。どっちかだね。
やってみないと分からないね。」とニコニコ笑っておっしゃいます。
ならば、たぶん大丈夫なんだと
今日、AXTOSに行ってみたわけです。

 

最初は、おそるおそるでしたが、
水中歩行は体重が腰にほとんど掛らないので、
意外に、すごくスムーズに歩くことが出来ました。
10分を過ぎて、もっと出来そうで、もっとやりたい気分もあったのですが、
「・・・・逆に痛める場合もある・・」の言葉を思い出し、
慎重を期して、そこまでにしました。
プールから上がったあと、
冷えた腰を暖めるためにジャグジーにしばらく入って終わりです。

 

それで。
あれから7時間たった夜8時の今、
ほとんど左足がムクンデいません。不思議にしびれもほぼありません。
たった10分そこそこの水中歩行で、
一挙に楽になってしまっています。本当に不思議です。
外出先でいつもより遥かに普通の自分の足に近い感覚に驚き、
今も、軽くなった足にすごくうれしい気分です。

 

ジッとして、大事にしているのが良いばかりではないですね。
足と腰に負担が掛らない形で筋肉を動かすことが出来て、
血行が良くなったのでしょう。
非情に快調です。
「水中歩行」がこんなに効果的であるとは思ってもいませんでした。

 

慎重であるばかりで、ジッとしているだけでは何も始まらない。
のいい見本でした。

 

 

 

何日か前、初めて金沢から電車に乗ったら、
車からでは絶対に見られない夕焼けの琵琶湖が見えました。

 

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