2014年03月23日(日曜日)
3.23.新しいダイヤの表現?【ノーメンテナンス、洗車だけで3年耐久】
春、4月が近付き、黄砂や花粉で車が汚れる季節になりました。
【特に3月はダイヤモンドキーパーが絶好調です。】
3月は新車が多く、ダイヤモンドキーパーの施工が非常に多く目立ちます。
さらに今年は、4月より消費税率が8%に上がることから、
クリスタルキーパーは3月の最終で前年比131%程度の予想ですが、
ダイヤモンドキーパーは、ダブルダイヤも含めて
3月最終的に前年比166%にまで上がりそうです。
クリスタルキーパーの好調ぶりはまだとどまることを知りませんが、
それ以上に3月はダイヤモンドキーパーが絶好調です。
試しのチラシで、ダイヤモンドキーパーの新しい表現が、好評でした。
(店長にレポートを書いてもらっています。)
【年1回のメンテナンスで5年耐久・ノーメンテナンス洗車だけで3年以上耐久】
今年3月初旬、”試し”にキーパーLABOで添付のようなチラシを入れて見ました。
その中に、ダイヤモンドキーパーとダブルダイヤの耐久性能表現を、
1年に1回のメンテナンスで、5耐久、
(ノーメンテナンス、洗車だけで3年耐久)としました。
こうすることで、「けっきょく3年しか持たないんじゃないの?」か、
うがった取り方をされるのではないかという懸念もありましたが、
意外と、3年間ノーメンテナンスを指名して来た人が多くいて、
特に女性のお客様が多くいらっしゃったという嬉しい結果が出ました。
他にない「3年間ノーメンテナンス」という、新しいジャンル。
ダイヤモンドキーパー、ダブルダイヤは、
年に一回メンテナンスを施せば、
5年間の塗装保護、透明感のあるツヤの確保、撥水の維持が、十分にできます。
また、3年間程度ならば、メンテナンスなしでも、
十分に上記の性能を確保できます。
ダイヤモンドキーパーの高密度ガラス被膜+レジン被膜は、
他のボディガラスコーティングとは比べ物にならないほど強靭な厚い被膜です。
試験場での耐久力テストでも余裕たっぷりの性能を示しています。
「ノーメンテナンス」の前書きがあっても、3年耐久を訴求すると
ダイヤモンドキーパーがスペックダウンしたように聞こえるのではないか、
そんな懸念もありました。今後もその部分には十分に注意していく必要があるでしょう。
しかしそれ以上に今回は「ノーメンテナンス」が訴求したようです。
【最近は3年間ボディーコーティングが新車の主流になってきました。】
最近、カーディーラーさんでは、新車販売時のカーコーティングのお勧めが、
「半年に一回のメンテナンスで、3年耐久のガラスコーティング」に、
変わって来ています。これで4~6万円程度のようです。
「ノーメンテナンス3年耐久」と表現したダイヤモンドキーパーは、
今までにはない新しい競争力を持っているでしょう。
【キーパーLABOは、この表現を続けてみます。】
キーパーLABO、とりわけ直営店においてはこの表現を続けて見ます。
従来からの1年耐久、繰り返しのクリスタルキーパーが、
LABOの主力商品であり、”いちおし”であることには変わりません。
それに加えて、新車への施工が増えてきている中で、
新車のお客様が比較的ダイヤモンドキーパーを選択される場合が多いので、
そのダイヤモンドキーパー、ダブルダイヤに
「ノーメンテナンス3年耐久」の表現を加えて見ます。
こんなことを、福岡空港から札幌千歳空港に飛ぶ飛行機の中で書きました。
今日は札幌で仕事です。
これは、岩木山か、岩手山か・・・
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2014年03月23日(日曜日)
3.23.西田智聡君をしのぶ
弊社西日本事業本部九州営業所の西田智聡(ともあき)君が、
昨日亡くなりました。
享年42歳のあまりにも若すぎる死です。
ここ一二年、
すごく痩せて来たことを皆が心配していたのですが、
数ヶ月前、血痰(けったん)が出るとの事で病院に行き、
検査で肺に癌があることが判りました。
それで入院となったのですが、
なかなか肺からの出血が止まらず、苦労していたようです。
しかしそれもようやく止り、
ここまでずっと抗がん剤治療で闘病生活をしていたのですが、
入院、退院を繰り返して、そのうち職場に復帰できるものと頑張っていました。
しかし、不意に、
昨日、死の知らせが彼の妹さんからもたらされました。
一時帰宅をしていた時に急に痛みがあって、
病院に帰って治療を受けたのですが、
病状が急変して、突然の死となったそうです。
彼、西田智聡君は平成15年7月17日に入社後、
快洗隊(現キーパーLABO)での技術との経験を活かし、
10年余に渡って福岡営業所のインストラクターとして、活躍をしてきました。
主に鹿児島、宮崎の南九州を担当していて、
多くの施工店様から大きな信頼をいただいていました。
まさしく言葉通り、
真心と厳しさを持ったインストラクションで、若い技術者たちを育て、
お客様の会社幹部の方たちからも信頼のお言葉を多くいただいていたのです。
彼に感謝している若い技術者たちも多いと聞いています。
彼は身長が190cm以上あって、
ちょっとした巨人でした。
いつもニコニコした、やさしい巨人です。
だから、彼の体系に合う3L以上の「キーパー一級ツナギ」がなく、
彼だけ、青い出来合いのツナギに、
「キーパー」を印字して使っていたことがあります。
ずいぶん長い間、彼だけ別の色のツナギを着ていたのです。
それでも、彼はずっと、いつも、ニコニコしていました。
彼の技術研修が厳しくて
「社員教育に非常に役立っている」と、
施工店さんの会社幹部の方から
大変に高いご評価を聞いたことをきっかけに、
彼特製の「オーダーメイドの特大のキーパー一級ツナギ」を、
プレゼントする事になりました。
彼が、彼だけの為の「キーパー一級ツナギ」をむちゃくちゃ喜んでいたのは、
言うまでもありません。
ただ、あとから回ってきた請求書を見て、びっくりしました。
下手な背広なんかよりはるかに”高級なお値段”だったのです。
服屋さんに言わせると、
背広と違ってゼロから型紙を起こしたそうで、
すごい手間が掛ったのだと恐縮していました。
しかし、西田君は喜んでいました。
また、それ以上に、よく似合っていて、カッコよかったのです。
特製の一級ツナギを来た西田君は、最高にカッコよかったのです。
奇しくも明日、午後から、
彼が一生懸命育てた鹿児島や宮崎の南九州の技術者の皆さんが集う、
キーパー技術コンテスト南九州チャンピオン決定戦が開かれます。
西田君の葬儀が終わってすぐの時間から競技の始まりです。
これも何かの縁なのかもしれません。
たくさんの人から頼られ、必要とされ、
たくさんの人から慕われていた西田智聡君の、
安らかな、ご冥福を、心よりお祈りします。
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