谷 好通コラム

2014年10月21日(火曜日)

10.21ドナウ川のほとりにあるいつものホテルの庭から.

仕事の前に、
ドナウ川のほとりにあるいつものホテルの庭から.
カメラをレトロモードにして、ドナウ川の写真を撮りました。

 

 

普通のオートのモードで撮ると、こうです。
開発の増田所長と小崎主任。
ほんとに普通です。

 

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2014年10月21日(火曜日)

10.21.ルフトハンザ航空がストライキで、困りましたが、

私たちは、フィンランド航空(フィンエアー)で、
中部空港からヘルシンキ、ミュンヘンと飛ぶルートを選択しましたが、
賀来常務率いるKeePer選手権報奨旅行組は、
中部空港からルフトハンザ航空で、
フランクフルト、ミュンヘンのルートを選びました。

 

選んだのは賀来です。
なぜルフトハンザ航空だったのか、私にはよく分りませんが、
フィンランド航空が、
イメージとして安っぽかったからではないでしょうか。
ルフトハンザの航空の方が、いろんな機会によく名前を聞きます。
よく聞くから、有名であり、有名だから良い航空会社に思えたのでしょう。

 

私は実際に、両方ともに乗ったので知っていますが、
決してルフトハンザが上等で、フィンエアーが安物なわけではありません。
私はむしろ、フィンエアーのシートの方が好きです。
しかし、KeePer選手権入賞のみなさんをお連れするのですから、
やはり、より名前の通った航空会社を選んだのも理解できます。

 

しかしそのルフトハンザ航空が、ストライキで、
10月21日の、皆さんが乗るフランクフルト→ミュンヘンが、
欠航になってしまったのです。

 

だから仕方なく、
空港からフランクフルト中央駅に行き、鉄道で4時間、
ミュンヘン中央駅まで来ることに一旦なりました。
添乗員も誰もいません。
ドイツ語どころか、英語をしゃべれる人もいず、
旅行会社から送られた地図だけを頼りに来るつもりです。
賀来いわく「思ったより詳しい地図なので、大丈夫だと思います。」
・・・・
たぶん、本当に大丈夫なのだと思います。
一緒に来るのは、キーパー選手権で全国3位までの人たちで、
間違いなく猛者たちです。
賀来だけでは、う~~ん。と思ってしまうのですが、
彼らなら、旅のハプニングを楽しむくらいの度胸があります。
来る人たちの、あの面々たちのお顔を思い出して、そう思いました。

 

しかし、いずれにしても、
大切な皆さんにそんな無茶に巻き込むわけにはいきません。
私たちはもうドイツに来てしまっているので、
ドイツSONAXの人に、
誰かをフランクフルト空港へ迎えを差し向けるようにお願いをしました。
かなりエキサイトした場面もありましたが、
とにかく明日の朝にならないと何も手を打てないので、
不安を持ちながらも、夜食を、久しぶりのDr.ピッチ達と静かに取りました。

 

ホテルに帰って、ベッドで寝ついたのですが、
時差の関係で朝4時前に目が覚めてしまい、PCを開いて、
すでに21日の活動が始まっている日本からのメールを見ていたら、
事務所の宇野さんが、急遽、
ルフトハンザを全部キャンセルして、
全部フィンエアーで
フライトの予約を手配してくれたのです。

 

もちろん実際にやってくれたのは旅行代理店でしょうが、
宇野さんが何とかしようとして、結果として、こうしてくれたのです。
ホッとしました。

 

今、この時間は、
フィンエアーの飛行機に乗ってヘルシンキに向かって飛んでいるはずです。
ドイツの田舎町ノィブルグで皆さんをお待ちしましょう。

 

賀来常務は、この地図で、
一時は、自分たちだけで来るつもりだったようです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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