2014年11月17日(月曜日)
11.17.たった洗車だけなのに・・・と、今更ながら感動しました。
昨日の朝、いつものように8時過ぎに会社にきたら、
一階のトレーニングセンターで、
誰か何人かが、もう何か研修のようなことをやっていました。
何だろうと思って顔を出したら、
名古屋営業所のインストラクターのみんなが、
竹内技術部長を先生にして「洗車の練習」をやっていたのです。
「朝練」です。
しょっちゅうあることではありませんが、珍しいことではありません。
洗車はコーティングの技術の基礎であって、
いつになってもこれを練習するのは、基本を見直す意味で大切なことです。
こそっと二枚だけ写真を撮って、
エレベーターで三階に上がって自分の小部屋で書き物をしていたら、
9時ごろ、先ほどの竹内部長が新入生を連れて挨拶に来ました。
今日から二日間、「マナー研修」から始まる初期研修だそうです。
今回の中途採用の三人は、188cmと183cmの大型新人と、普通の背の人です。
180cmの大きな竹内部長が小さく見えます。
私が最終面接をして採用した人たちですが、
申し訳ないけどまだ名前を覚えていません。
朝から、キーパーLABOの年末の新聞折り込みチラシの原稿を考えていました。
何日か前に、一つのアイデアがあって、
そのコピーを書いて、チラシの構図も指示して、
一つの形にしてくれたのですが、
いくつかの写真に添えてあるコピーが普通で面白くなく、
コピーの手直しをしようと思ったのですが、いい言葉が浮かんできません。
そうしている間に、担当のスタッフとデザイナーさんが、
「LABOのチラシを…・」と、言ってきたので、
ついイライラっとして、
「今、やってるから、ちょっとほっといて・・」と、追い返してしまいました。
アイデアが行き詰っている時は、
じっと考えていてもダメです。頭の中が便秘になっているようでダメです。
それで、ふと思いついてLABO大府店に行きました。
マネージャー兼店長の栗木君はお休みでしたが、
店舗には藤原副店長と、木林君、山川君がいました。
私は「洗車」を注文しました。
先に二台の作業が入っていましたが、
LABOの作業は「一台に一人」が鉄則なので、
私の車はすぐに洗車の作業にかかってもらえました。
まず、KeePer技研㈱オリジナルの「快洗Wing」に入れて、洗車です。
快洗Wingで手洗いをしてから、
洗車の仕上げをする場所に車を移動します。
バックをする時には必ず、後ろに誘導の人がついてバックします。
後ろ姿は山川君です。
仕上げの場所で、まず大判の人工セーム皮を使って「水減らし」。
それから、エアーガンを使って、ヒンジなどに入り込んでいる水を追い出します。
けっこう隅々までエアーガンをかけます。
それから、KeePer技研㈱開発の洗車専用タオル「快洗Taoる」と、
同じくKeePer技研㈱オリジナル開発の
マイクロファイバークロス「KeePerクロス」を使って、
丁寧に水を拭き上げていきます。
全部のドア、後ろのゲートを開けて、丁寧にヒンジ部分を拭き上げていきます。
必ず、日陰で作業をするために大きなテントが張ってあります。
木林チーフ(?)が、お客様からの電話で、藤原副店長に相談に来ました。
本当に隅々まで丁寧に拭き上げていきます。
この後、室内の運転席を拭きます。
タイやワックスとホィール拭きは、写っていません。
もう終わっています。
・ 作業前に「気になる汚れはありますか?」と必ずお客様に聞く。
・ 聞いてから、お客様と一緒にお車を見て相談をする。
・ お車に乗る時には必ずシートカバーを被せる。
・ バックする時は、必ず誘導を付ける。
・ シャンプーには人間のヘアシャンプーと同じ「両性界面活性剤」を使う。
・ 洗車には天然の羊毛でできた専用モップを使う。
・ 洗い流しの最後にはかならず「純水」ですすぐ。
・ 拭き上げる前に、隙間に入った水をエアーガンで追い出す。
・ 拭き上げには、専用のマイクロファイバークロス「KeePerクロス」を使う。
・ ドアのヒンジまできちんと拭き上げる。
・ タイヤにはタイヤを傷めない良質の”水性”タイヤワックスを使う。
・ たった洗車でも必ず「仕上がり確認」をする。
・ 洗車だけなのに、お客様が必ず喜んでくれる。
私の車を洗車をしてくれたのは、藤原副店長。
終わってから払った「2,250円」は、安い!得した!と、思いました。
この感動をどう表現すればいいのでしょうか。
それが私の仕事です。
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