2015年11月14日(土曜日)
2015年11月14日(土曜日)
11.14.今年中の自分のいる場所が決まった。予定の主体性
11月、12月の予定が出揃ってきて、
年内は、一日ずつ私がどこにいるかが決まってきました。
軸になる予定で年内がほぼ埋まったということです。
社内の会議などの前もって決まっている予定は1年分ずつまとめて入れますが、
社外の相手の方が絡む自分の主体的な行動の軸となるスケジュールは、
相手もお忙しい人が多いので、
2か月前には自分の意志と、自分の計画に従って、
こちらの都合のつく日程を相手に何日か提示して、
相手の方の都合と調整をしながらアポイントを取って、
軸になる予定を固めていきます。
これは遅くとも2か月前にやらなければ、
それなりの決定権のある人とのアポイントメントは取れません。
これは逆もあって、
色々な人から、先方の意志と、先方の目的でのアポイントも取って来られます。
しかし、これが曲者であって、要注意その①です。
軸になる予定が行われる場所での追加の予定が空き時間に加わって、
私の全体の行動が決まります。
軸になる肝心な予定は2カ月前、
それに付随させた予定は2週間から1週間くらい前には決まります。
しかし、ひょっとしてその日の時間にまだ隙間が空いていれば、
前日でも、その日でも、私がいる予定の場所でアポイントはけっこう取れます。
一昨日なんか、ちょうどそんな日で、
その前の日までの、一部の隙もないぴっちりのスケジュールの日と違って、
「東京から名古屋に帰る。」という予定が入っているだけです。
それで、予定もなく事務所にいたのですが、
それでも何かと、やることは自然発生的に出てきて、何かをやっていました。
これがまた曲者であって、要注意その②です。
今は、昔と違って海外出張などのダイナミックな移動が無くなっているので、
移動時間が減ってその分、予定が細かく密に入ってきます。
この細かい予定は、ほとんどの場合、
前もって主体的に入れた予定ではありません。
それは、
要注意①の先方からの申し入れで入れた受動的用件と、
要注意②の事務所での自然発生的な用件が、
うっかりすると
軸になる主体的な行動予定の隙間ではなく、それだけでびっしり埋まって、
ものすごく仕事をしているような気になってしまいます。
これは、
何か結果を出す仕事をしているのではなく、
ただ、仕事みたいな行為をしているだけで、
何も仕事の結果を出しません。
極端な言い方をすると、ただの時間つぶしです。
要注意その①の、
色々な方から、相手からのアポイントとは、
仕事上のことで、お互いのために仕事を前に進めたり、まとめる為に、
先方とお会いすることは、大変意義のある事なので大歓迎です。
しかし、お受けしたアポイントでの予定ばかりで自分の時間を埋めていると、
自分の主体的な目的の達成は出来るはずもなく、
人に動かされているだけの時間が増えて、
自分が持っていた目的や立てた計画が全く果たせません。
あるいは、
先方からのアポイントの場合、
多くの場合が、先方の商品のただの「売り込み」であり、
仕事とはほとんど関係ない売り込みのための「ごあいさつ」などです。
しかし、仕事をしている自分は消費者ではないので、
買うことに仕事の時間を取られていては、仕事になりません。
でも、時間つぶしには恰好なので、
少しでも仕事に関係のあるような売り込みならば、
喜んで、ダラダラと受けて時間つぶしをしている者もいます。
あるいは、
要注意その②
何の用件がある訳でもないのに、
事務所にいてパソコンを見ていると、
自然発生的に仕事みたいなことが湧いてきて、
仕事をしているようになる。
こういう状態の人の特徴は、
パソコンを食い入るように見て、集中しているようだが、
そのパソコンからは何のデータも提出されてこないのは、不思議です。
ただの時間つぶしです。
予定は、
自分の意志で、
自分の立てた計画を実現するための予定を、
自分の主体的な行動で、
自分の未来の軸として自分で入れていけば、
何でも実現できて、
自分の望んだままの、理想の未来を作り得るのでしょう。
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