2016年02月03日(水曜日)
2.03.A型インフルエンザなのだ
昨日、36.7℃の微熱があって、ちょっと体にだるさがあったので、
近所の内科医院に行って、診てもらったら、
先生が
「あー、喉がほんのり赤くなっているね。軽い風邪かな。」と言って、
「喉と咳の軽い薬を出しておくから」と、薬をもらってきました。
“軽い”を二回言われると、ちょっとムッとします。
それが、今日の朝になったら、
体がすごくダルくなっていて、節々が痛く、
体温を測ってみたら38.3℃もあるのです。
でも昨日、医者に診てもらったばかりだから、
熱が上がったからと言って、また行ったら、
「判っていますよ。そうなることもあります。」なんて言われて
オーバーだと思われていやだなぁと、たじろいでいたら、
連れ合いが、「何をカツコつけ取るの、しんどいんだから、いこいこ」と言って、
昨日の病院に連れていかれました。
医院の受付で、
「昨日見てもらったんですけど、今朝、熱が38.3℃に上がりました。・・」
そう言ったとたんに、
「こちらへどうぞ」と、狭い別室に連れて行かれて、
すぐにマスクをするように言われ、一瞬のうちに隔離されました。
しばらくしたら先生が来て、
柔らかい樹脂の棒を、私の鼻の穴にぐりぐりっと入れて、鼻水を採取。
その鼻水を試験して調べるようだ。
しばらく狭い別室の妙にゆったりしたイスで、待たされたら、
先生が。
「A型だね。・・A型のインフルエンザだよ。」とおっしゃる。
「昨日は、症状が軽すぎて、分らなかったけど、A型。タミフル出します。」
と、薬の飲み方など色々と注意を聞いて、
その狭い別室を出たら、
看護婦さんに、病院の待合室に座らずに、
まっすぐ自分の車に乗って待っている様に言われました。隔離ですね。
こうなったら、誰も相手にしてくれません。
連れ合いもマスクをがっちりかけて、
私にも、マスクを外すなと言います。
会社に電話して、
「A型インフルエンザだから、三日間ぐらいの予定を全部繰り延べにして」と
常務に言ったら、
すべての予定がスムーズに、
ずいぶん先の日程に移動できたそうです。
たぶん誰も、まだインフルエンザのウィルスが残っているかもしれない時期に、
私と会いたくないのでしょう。
一瞬、被害妄想にかかりそうです。
何年ぶりかで、
昼間の陽が差し込む自分の部屋に寝ています。
私は自分の家に夜、寝に帰るだけのような生活をずっーとしていて、
ふと、気が付くと、自分の部屋が、
陽が差し込んで暖かく、とびきり明るい部屋であることを忘れていました。
今回のA型インフルエンザは、
昨日ずっと横にいた永田財務部長にうつっていると思われます。
私は昨日、医者に軽い風邪と言われたのですから、仕方ないのです。
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