谷 好通コラム

2016年07月23日(土曜日)

7.23.久しぶりに札幌に行きます。

朝一番の飛行機に乗って北海道、千歳空港に飛び、
空港には瀧澤所長が迎えに来てくれているので、LABO札幌店に向かいます。
昨年の年末に、鉄粉取りのLABO東海店に取られた売り上げ記録を、
今年の4月に雪融けのLABO札幌店が取り返したので、
すぐにでもLABO札幌店に行きたかったのですが、
色々な用事が立て込んで中々行かずまま、今になってしまいました。

 

明日24日(日)に仙台SUGO国際サーキットでスーパーGTの第三戦があるので、
仙台に飛ぶ前に札幌に飛ぶことによってLABO札幌店に行くことが出来、
夕方、千歳→仙台の飛行機に乗って仙台に行けばLABO仙台長町店に行けます。
一見強行軍のように見えますが、
2軒のLABOに行って、あとは飛行機に乗るだけなので、意外と大丈夫です。

 

いま、賀来東日本支社長や鈴置西日本支社長たち
私の若い頃でもやったことがないようなハードスケジュールをこなしています。

 

今年の3月に東証1部に上がって、
仕事のステージが変わったことを実感するような出来事がいっぱい起きています。
それはそれで大変ありがたいことであり、緊張しますが、
今までの仕事はそのままある上に、新しいチャンスからの仕事が乗っかってくるので、
気が狂うほどの忙しさになります。
この忙しさは、ちょっと感動ものです。

 

仕事のするステージが上がった訳ではありません。
私達が仕事をさせてもらえるステージが増えたのです。
増えたから忙しくなっている訳で、
私達が偉くなって、仕事のステージが上がった訳ではなく、増えただけです。
このことについて、知恵袋の酒井社長から面白い話がきていたので引用します。


 

偉くなったと勘違いする人は、自分に人間のランクを作るからですよ。
そうすると(その自分でランクを決めた)人間は、
同じランクかそれ以上のランクの人の話を聞くべきだ・・・と考えるからでしょう。
ランクの低い人の話は、そこでシャットアウトですね。

 

問題は(自分で決めたランク)でしょうね。
こんなランクなんかは本当はありませんよね。
自分が『僕はこのランクなんだ』と勝手に思うだけです。
これを偉くなった・・・というのか、どうか知りませんが、
自分で可能性を縮めているだけですね。

 

僕のことを言っているのではありませんが、
可能性や面白い話は、実は規格外の所に転がっていると、僕は思っています。
なぜならば、ある程度のランクの人ってのは、
要するに他人の成功話でしかないからですね。
実は、お店のスタッフで一番下のスタッフの話が一番面白かったりします。
それは、いろんなしがらみがないからでしょう。
もちろん、突拍子もないことを言いますが、それもしかりです。


 

偉くなったと勘違いをする人は、
自分が正しくなっているので、
自分よりランクが下と思った人の話は聞かないし、
程度の高くない仕事はしなので仕事をするステージはむしろ減ります。
そして、その仕事が正しくなくても、
自分が正しくなっているので、
仕事の間違いが理解できなくなります。

 

仕事の本質は、ステージが上がろうと何であろうと同じく人への貢献です。
だから、偉くなったと勘違いする人の仕事はピントはずれが多く、
いい仕事が出来ません。これも先の仕事を減らす大きに要因となるのでしょう。

 

いずれにしても、
仕事で活躍できるステージが増えると別次元で忙しくなるし、
その忙しさを克服した時に一回り大きくなって、
力量も大きくなっているのでしょう。
成長とはそういうことなのかもしれません。

 

 

遠くに羊蹄山が見えます。

 

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2016年7月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.