2016年11月07日(月曜日)
11.07.ミーティングで意見を言わずにメモを書き続ける人
ミーティングには、
その議題に関る人を出来るだけ多く出席させたいと思っていました。
その方が、みんながその事案についての共通の認識を持てるので、
行動に移した時に同じ方向で動ける利点があると考えたので、そうしています。
しかし、最近、この考えは間違っているかもしれないと思い始めました。
ミーティングに出ているのに、
意見を言わずに、
ただ、メモを書き続ける人がいるからです。
こういう人は仕事に対して受け身であることの証で、
人が発言した意見をただノートに書き並べるだけで、
多分そのノートは二度と読み返されることなく、時間だけが過ぎるのでしょう。
ミーティングに出席している意味はありません。
しかし、気が付いたのです。
ミーティングに出ているメンバーが多過ぎるからいけなかったのです。
たくさんいるから、
ただ単にメモを取っているだけの存在が可能であるわけで、
これがほんの何人かに絞ったミーティングならば、
その中で、黙々とメモを取っているだけの存在は奇異であり、
何のためにそこにいるのか、
自分でも、変な存在であることが分るはずです。
ただ単に、”いる”ことが仕事だと思っている人がいます。
自分の自由が束縛されていることが仕事だと思っている人がいます。
もちろん多くはありませんが、たまにいます。
しかし、そんな人でも、私がそのミーティングから退出すると、
意見が出てくることも知っていて、
ならば、結局、自分がイカンのかと思ったり、
そんなはずはないと思ったりして
いやんなっちゃいます。
何にしても、自分の思い通りに行くことなんてありません。
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