2018年08月27日(月曜日)
8.27.商品が売れるように考えるならば
商品が売れるように考えるならば、
その商品を使う人のことを考えることに限る。
その商品を見た人の目で考え、その商品を食べた人の舌で考える。
これは当然のことで、
その商品が売れるかどうかは、
お客様が買うかどうかですべてが決まるから。
お客様が買うかどうかは、
お客様が自分の都合、あるいは好き嫌いだけで決める。
その商品が売れるかどうかは、お客様が決める。
だから、
その商品は、お客様が欲しいと思えば買う。
逆に、要らない。欲しくない。と思えば買わない。だから売れない。
どんなに安くしても、
どんなに便利にしても、
どんな目立っても、魅力的に見せても、
要らないものは、要らないし、
欲しくないものは、欲しくない。
お客様が、自分にとって欲しいものであれば、
たとえ、どんなに高くでも、どんなに探してでも、
欲しいものは、欲しい。
お客様が欲しいと思えば、売る方がイヤでも、売れる。
だから、
その商品が売れるかどうかは、
買う側のお客様が決めることなので、
売る側にとっては、
その商品がお客様にとって欲しいものであるよう努力をするだけ。
例えばカーコーティングならば、
そのコーティングを施工する人の技術、注意力によって、
出来栄えは違うので、
お客様は良い出来栄えのコーティングが欲しいので、
施工する人は自分の”技術”を磨き上げたうえで
万全の注意力を発揮して
お客様に良い出来栄えのコーティングを提供できるようにする。
また、技術が上がれば、
技術者は自信を持ってそのコーティングをお勧めするようになる。
その自信っぷりが、お客様にとっても探していたものであり、
ひょっとしたら、欲しかったもので、
実際に施工して良い出来栄えであったら、
お客様は喜んで、その技術者の店に通うだろう。
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