谷 好通コラム

2019年01月28日(月曜日)

1.28.イーサンハントならばどうする。

昔なら007のジェームスボンドだが、
今ならさしずめミッションインポッシブルのイーサンハントだろうか、
実行不可能とも思えるような困難な作戦で、
時には敵の仕掛けた「罠」にはまり、万事休すの危機に陥った時、
彼らは信じられないような機転と、超人的な体力と能力を発揮して、
絶体絶命の危機から何度も脱出して、
それどころか形勢逆転の奇跡を起こし、
見事に実行不可能とも思える難しい任務を果しているのだ。
だから、
長い間、映画の主人公でいられるのだ。

 

彼らはどんなに脱出不可能と思われるような危機に陥っても、
絶対にあきらめない。
その不屈の精神がまず第一なのだろう。
あきらめないことが、
脱出不可能な罠の中からも、脱出し、見事に逆転を果たす前提だろう。
あきらめずに、普通ならば考えられないような非常識な手段を、
大胆にも平然とこなし、
まさかと思うような奇跡を呼び起こす。
誰でも思いつくような手段ではだめだ。
誰もがそんなことはしまいと思うような大胆な手段を、
躊躇することなく平然とこなし、
誰も予想できないような奇跡的な結果を勝ち取るのだ。

 

イーサンハントならば、
どうするか。
そんな発想も面白いのかもしれない。
まず、あきらめない事からはじまり、
誰も思いつかないような奇抜な手段を、
躊躇することなく、平然とこなし、
誰もがびっくりするような奇跡的な結果を勝ち取る。
その勝利らは、ひょっとしたら誰も気が付かないかもしれないが、
そんなことはかまわない。
問題は、結果として勝って、生き延び、
誰も気が付かないかもしれないが、それでも我が勝利を手にすることだ。
相手に負けたと気が付かせないような我が勝利を得て、
ミッションインポッシブルのように
小さな幸せを手に入れれば、
イーサンハントのように
永遠の奇跡を、手に入れられるのかもしれない。

 

ちょっとした無駄な時間に、白日夢のような空想に羽根を伸ばした。

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2019年1月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.