2019年12月11日(水曜日)
12.12.私が”勝手に”考える日本モンキーセンターの活性化策。
世の中はいよいよ師走で、
KeePerの店舗も年末らしい慌ただしさがやってきており、
表題のようなのんびりしたことを言っている場合ではありませんが、
あれから日本モンキーセンターのサル達を思って色々と勝手に考えたので、
“勝手に”書いて見たいと思います。
まず、日本モンキーセンターはその主役である霊長類、サル達は、
その生活環境の老朽化はあったにしても、
非常によく手入れされており、
飼育スタッフの皆さんの技術の素晴らしさと熱心さのおかげで
サル達はみな清潔であり、健康で、幸せそうなので、
日本モンキーセンターの、その本来の目的はすでに果たされているものとして、
ここでは、どうやってもっと来園客数を伸ばしていくかについて
考えてみたいと思います。
この園への来園客の目的となるべき「霊長類」は、
約90種800匹と種類も数も豊富であり、
中には珍しい希少な霊長類たちもいて、
「役者」の質と量には文句のつけようはなく
問題は、その役者を見る観客をどう楽しませるか。
そして、
「また、来たい。」「家族にも見せたい。」「恋人と一緒に来たい。」と思わせて、
リピーターをいかに作るか。
洗車・コーティングのビジネスならば、
お客様が初めて来店する時に持っていた「期待」を、
いかに越えることが出来るかどうかが勝負の分かれ目で、
前もって聞いていた評判と、値段からして
「これくらいのキレイさになるだろう」と思った期待を、
KeePerを施工して出来上がったキレイさが、
「え~、こんなにキレイになるとは、おもっていた以上だ。すごい。」
となれば、
「また、来よう。」「家族にも教えたい。」「恋人とも一緒に来たい。」
と、思ってもらえて、リピーターとなって
KeePerの2年目のジャンプとかが実現して、
繁盛店への道が開かれる。
モンキーセンターの場合はどうだろうか。
この園は丘陵地の地形をそのまま利用して造られているので、
展示から展示の距離が相当にあって、しかもアップダウンがあって、
歩くのが少し苦手な人には辛い場所ではある。
苦労してバリアフリーにはしてあるが、
車イスの人にはアップダウンが多いのでよりつらい。
可愛いサル達を見て嬉しい人は、
ひょっとしたら年寄り達だとするならば、これは何とか解決したいところだ。
「シニアカ―の貸し出し」なんてどうだろうか。
東京の真ん中をマリオカート?が、群れを成して走っている。
あれは危ないと思うのだが、悲惨な事故の話も話題になっていないので、
人は緊張感があれば結構大丈夫なのではないだろうか。
私の住んでいる大府市のような田舎でもシニアカーは多くないが、
あれは子供たちがその気にならないとなかなか買ってもらえない物なので、
モンキーセンターのような所で自分の親が、
活き活きとしてシニアカーに乗っている所を見たら、
買って上げようという気になるかもしれない。
親も、足が不自由になってから家に閉じこもりがちだったのが、
シニアカーを買ってもらって、外に出たがるようになったら、
いつまでも寝たきり老人にならなくて、
みんなが幸せでいいのではないだろうか。
シニアカーは、機械として寿命が来て壊れるまで使われることは稀だろう。
ならば、まだ使えるシニアカーがいっぱいの家庭の中に眠っているはずだ。
そんなシニアカーを寄付してもらえばいいのではないか。
老人がシニアカーで走回っているモンキーセンターを思い浮かべてしまった。
私なら一日中見て回っていたい。想像するとワクワクする。
シニアカーの使用料は一日3千円位・
バッテリーを使い果たしてしまったらバッテリーの交換料は1500円位。
もう一つ、もうちょっと現実的なアイディアで、
それぞれのサル達の飼育スタッフの人に
「プライベートガイド」になってもらって、
二時間か、三時間か、何種類かのサルについて、
実際の飼育舎の前で、いっぱい話をしてくれたら、
私だったら、全部の種類のサルを網羅するまで、何回でも通う。
一回について一万円はちょっと高いが、5千円から7千円位なら、
ちょっとぜいたくな楽しみとして、需要はあるのではないだろうか。
三人とか五人くらいでグループを造って
共同でガイドをしてもらってもいい。
ガイドの為のインカムなどの道具も用意すればいい。
本物の飼育スタッフの話は、ぜったい面白い。
話下手のスタッフだとしても、
自分が愛情を持って育てているサル達の話は自然に盛り上がるはずだ。
飼育スタッフに”ファン”も出来て
指名制は、きっと受けるはずだ。三千円くらいの指名料は取れる。
中には指名の多いスタッフはSNSで評判になって、
スターが生まれるかもしれない。
飼育スタッフにも本来の飼育とは別の遣り甲斐が生まれるかもしれない。
地代や家賃で豊かなご老人は今や山ほどいます。
そして豊かに人生経験で、高い感性と価値観を備えている人が
それを満たしてくれるような高いレベルの満足を得たいと思っているはずだ。
そんなご老人をリピーターとして
日本モンキーセンターは開発してみてはいかがだろうか。
こういう園は、子供をターゲットにすることが普通だし、
それを目的にすることが多いが、
日本モンキーセンターのレベルの高さは、子供には無理だ。
子供が見たって「かわいい」だけで済んでしまう。
かわいいだけで済んでしまうには、ここは、あまりにももったいない。
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2019年12月11日(水曜日)
12.11.トップを狙う東海店のまずお化粧直し
先週までで二週間のテレビコマーシャルの放映も終わり、
新聞折込みのチラシも入って
店頭にはKeePerコーティングのお問い合わせがいっぱい来ています。
毎朝届く店舗の販売実績も、
はっきりと年末を感じさせられる数字になってきました。
12月になると、東海店は毎日
1年間の垢を落とすように鉄粉だらけになった車で溢れます。
その風景は、もう、この地域の年中行事のようになってしまいました。
それで、製鉄の町、東海市の人々に貢献できているとしたら最高です。
然し、十五年くらい前に造った東海店は、
ふと、看板などがひどく古びてしまっている事と
夜の照明が暗くなっているに気が付きました。
今年も1600万円以上の予算をたてて、トップを狙う東海店は
このまま年末を過ごさせる訳には行かないとして
小リニューアルとすることにしましたが、
この忙しい時期にどうかとも思い、
看板と照明だけは年内に工事することにしました。
小リニューアル、小リフレッシュでも、
その準備の為に、何度でもパースで新しい看板の案を書いて検討します。
何度も何度も納得のいくまで検討し直して実行します。
その手間を省くと、いいものは出来ません。
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