2020年03月02日(月曜日)
3.02.とりあえずEXキーパーの懸垂幕を
新発売のEXキーパーが予想以上に順調なスタートを切っており、
一台20万円もするクラスのコーティングを、
ユーザーはこんなに望んでいたということに驚くと共に、
それに気が付かなかった自分たちの鈍さに反省するばかりです。
何の販売促進活動をすることなく、
2月終盤の1週間で31台販売施工されただけでなく、
3月1日(日)には1日だけでなんと15台のご注文をいただき、施工しました。
本格的に販売促進活動を始めたら、どんな販売になるのか、
ちょっとビビっているくらいです。
もちろんEXキーパーは値段が高いだけでなく、
それだけの価値があることが、そのツヤの凄まじさに一目で判るだけでなく、
EXキーパー独特の施工後の「触感」は、
施工をされたお客様が一人残らず感動的に驚かれます。
そして、「やってよかった」と口にされるので、
施工店のスタッフとしても、やっていてすごくうれしい商品です。
商品名をEXSECCES BEAUTY「過剰なまでの美」
と、自虐的かつ逆説的に表現しましたが、
もっと素直に言えば良かったかなとも、思っています。
先行販売を進めているキーパーラボと、
KeePer選手権全国上位10位までの店舗に、
手始めにこんな「懸垂幕」を上げようとしています。
何度も何度もブラッシュアップをして造ったものです。
EXキーパーはそのパンフレットに「新車用」としているので、
施工台数の約半数が新車であり、
その人たちは「新車用」としてあることが施工の動機になったようですが、
半分近くは経年車であり、丁寧な「研磨」作業を施したうえで、
新車の状態に戻して施工させていただき大変喜んでいただきました。
だから、パンフレットのように
対面でお客様とコミュニケーション出来るツールには、
「新車用」と書いてあっても、それを経年車に乗るユーザーにも説明できるが、
「懸垂幕」のように、
一方的に叫ぶような宣言的な媒体では、
相互のコミュニケーションが成立しないので、
店舗の入り口に掲げるような懸垂幕では、
新車以外を切って捨てることになるので、
懸垂幕には「新車用」とは書きません。
「EXキーパーは新車用にお客様は反応して買われたので
懸垂幕にも新車用と書いた方がいいのでは」と意見を言ってきた者には、
上記のような論理を書いて返したが、返事がありません。
理解できなかったのでしょうか。心配です。
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2020年03月02日(月曜日)
3.02.異動の四人の店長に期待する事
昨年の秋、KeePer LABO運営部はマネージャー体制を造るために、
かなりの店長、課長の人事異動を行ったので、
今年の年明けの店長クラスの人事異動は行わないことにしていました。
チーフやスタッフの人事異動は、
四月の新入生が大挙して入社してくる時に、
店舗ごとの新しい体制作りをするので、それまで待つことになるのですが、
今年は、年明けのこのタイミングで、
数人の店長に人事異動を命じたので
それぞれに意図のある重い責任を持って、新しい任地に着いたはずです。
一昨日の土曜日、
まず高針店に行きました。
高針店はカローラ中京さんというカーディーラーと同じ敷地にあり、
今後自由化の波がやってくるカーディーラーさんといかに協業関係を持つか
大胆な実験店になっていかなくてはならない宿命を持っている。
積極的に意図を進めて行く為に、
企画力と実現力を見込んで、永井課長が抜擢された。
この日の訪問はその方向性のキックオフの意味を持っている。
その永井課長が前任であった春日井店は、
19号線に面した大きなマーケットを有している大切な店舗であり、
それだけに難しい面も持った店舗であった。
永井課長が抜けたあと、春日井店の店長に抜擢されたのは、
一宮店の陸浦チーフ改め、陸浦店長。
初の店長業を責任ある春日井店で果たすには、大変ではあるが、
ここには可愛いだけでなく、人間力と仕事力を持った川村チーフがいる。
写真は一級技術資格松浦スタッフ。一級技術資格鈴木スタッフ
次に行ったのは安城店。
安城店は、去年、広い場所にリプレイスをして、大幅にお客様を増やし、
業績を上げた張本人の広木マンサノ店長兼マネージャーがいる。
広木マネージャーは、フリーとなって複数の店舗を担当することになるが、
その前に、海外担当だった菅野マネージャーを、
もう一度初心に帰って、
安城店の一店長として、
KeePerの基本と、経営感覚を持った”運営”を、安城店で実践する。
今後、本格的に海外進出を考えた場合、これは避けては通れない過程だ。
そして月曜日の今日。
名張街道店に赴任している村田課長。
名張街道店は額は小さいが万年不採算店で、
思い切って、メンバー層替えで、真剣勝負を挑むことにした。
村田店長は、若い時、岡崎店をダントツのトップ店舗に仕立てたことがある。
それから紆余曲折があって、
問題店の再生を喫して切り札として赴任した。
今日は、課長として名張店と間接的に関わってきた横山課長と、
名張街道店の現状の報告をもらい、今後どのようなリバイバル策をしていくか、
そのキックオフの会議です。
真剣に話し合った後、昼ご飯に誘ったら、
横山さんが「ウナギが食べたい。まだ食べさせてもらったことがない。」と
嬉しそうにリクエスト。
今回のイレギュラーな時期の店長人事異動は気合の入った異動なのでした。
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