谷 好通コラム

2020年04月11日(土曜日)

4.11.2020年最大の満月、スーパームーン。

新型コロナウィルスの話はちょっと、
などというと不謹慎みたいですが、
他の事を何か書きたくなってきました。

 

緊急事態宣言が出された頃、4月7日から8日にかけて、
月が地球を楕円軌道で回っている最も近い35万7000kmの近地点に入って、
2020年最大の満月になりました。
通常の満月に比べ大きさが14%、明るさが30%増して見えたそうです。
これを「スーパームーン」と呼ぶのはなんとも素敵でいい。

 

今年は、それに加えて国際宇宙ステーション(ISS)が通過しました。
「国際宇宙ステーション(ISS)とは
地上から約400km上空に建設された実験施設。
「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。
ISSはサッカー場くらいの大きさで、
条件が揃えば地上から肉眼で見ることができる。」と書いてありました。

 

天体望遠鏡を覗いていても、或いは、空をボーっと眺めていても、
ウィルスの感染はないでしょう。
密集、密閉、密接の「三密」もありません。

 

天体を眺めながら、
月と宇宙船に想いを馳せていると
みんな揃ってウィルスにおびえていることが、
なんか、バカバカしく思えてきます。

 

只今の国内感染者数5,902人/126,167,000(日本人口)≒21,377.0人に一人
只今の国内感染症での死者94人/126,167,000≒1,342,202人に一人
死者はなんと百三十四万人に一人の確率でしかなく、
何も怯えるほどの事ではない。
しかし、
アメリカのように最初から舐めてかかって、
いい加減な対応しかしないと
“感染大爆発”が起き、
あっという間に感染者数457,656人/310,383,948人≒678人に一人になり
死者もあっという間に16,000人を超えている。

 

だから、決して舐めてかかってはいけないし、
人との接触を極力減らすこととか、
マスクを常用し、手洗いを励行する。
そして、密集、密閉、密接の三密を避ける。
こんな基本的な努力を面倒がらずに続けなければならない。

 

しかし、
無駄に怯えていることはない。
ビクビクしているばかりではなく、
スーパームーンを感動を持って見る心のゆとりを持ちたい。
いつものようにお客様の事を思う気持ちを持ち続けたい。

 

 

まだ、日本はまだ感染爆発はしていない。
しかし、寸前であることも間違いない。
まだ、間に合う。
今、終わらせるための行動を、今、起こしたい。

 

しばらくの間、居酒屋は我慢しよう。
暑苦しいマスクも我慢しよう。
本当に人との接触を8割減らそう。まだ間に合う。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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