2020年08月17日(月曜日)
8.17.明日は定休日、酷暑も8月22日には緩むそうだ。
名古屋の今日の最高気温の予想はなんと39℃!
天気予報の温度は日陰(ひかげ)での温度であり、
日陰の無い日向(ひなた)では、太陽の熱線に晒されて想像を絶する高温になる。
その日向に晒されているのが建物の屋根であり、
酷暑の下では恐ろしいほどの高温になって、
その鉄板が丸出しになっていれば、
その下で働く人たちを直接の熱波で苦しめることになる。
そこで、安城店では屋根の下に断熱材を敷き詰めて、
それをサンドイッチに挟む形で「天井」を張って屋根全体を断熱構造にしたら、
それまで、クーラーを全開にして冷やしても41℃あったブース内温度が、
一気に30℃にまで下がった話を、この欄で書いて、
今朝、他の店舗でもこの断熱対策が必要なのではないかと、
全店に聞いたら、多くの店舗が大丈夫だとの回答があったが
何軒かの店舗が窮状を訴えてきた。
本当に驚いた。
涼しい事務所にいると、そんなことも気が着かないとは、
本当に馬鹿で愚かな経営者だ。
一刻も早くすべての灼熱ブースを解決せねばならない。
それに加えて、いなばの物置さんに造ってもらったKeePerブースは、
屋根が鉄板丸出しになっていて、クーラーをいくら回しても効かないはずだ。
全国にはすでに何十台ものKeePerブースが設置されていて、
同じ悩みが発生しているはずで、
それを根本的に解決できる方法も探さねばならない。
出来るだけ早く手を打っていくことを
素直に実行しよう。
夏は誰でも熱いのだから仕方がないと思っていた自分は馬鹿だった。
特に世田谷店は借り物の建物だったので、
窮状は解っていても、手の打ちようがなかったのだが、
この4月末に買い入れたので、何とでも出来るようになったのに、
世田谷店そのものをどうするのか決めかねていたので、
何の手も打たず、酷暑を放置したままでひと夏を越させてしまった。
申し訳ないことをした。
しかし、今からでは構造そのものを変更し、
屋根に断熱構造を構築する工事は出来ない。
問題のあるブースを全部解決するには相当な月日がかかるだろう。
来年の夏に対して万全を期すことは出来ても、
今年の夏に間に合わせることは到底できない。
しかし、今朝のテレビの天気予報が、
この酷暑は8月22日には緩むと言っていた。
申し訳ないが、今年はそれまで耐えてもらうしかない。
それに明日は、ほとんどの店舗が定休日の火曜日。
応急的に出来る対策としては、
ブースの屋根に水道水をかけることを奨励することぐらいか。
バンバン水をかけて屋根を出来るだけ冷やせば少しはマシかもしれない。
水が勿体ないが、仕方がない。
しかし今年は長梅雨で水不足ではないので、
屋根に水をかける事が、反社会的な行為にはならなさそうなので、
すぐにでも試してみる価値はありそうだ。
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