2020年09月02日(水曜日)
9.02.2020年8月のラボ運営事業の主観的報告
(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
今年の8月は、特に名古屋の降水量13ml前年比93.6%減のように、
雨が降らないカラッカラッで日照時間が長く、まさに灼熱の8月でした。
しかし、長梅雨の7月の間も多めだったお客様の数増加が、
8月になったとたん、明らかにもっと多くなって、
まるで最繁忙期の12月のようなお客様の来店数になっていました。
そのたくさんのお客様は新車が少なく、
5年目の車検、あるいは7年目の車検を受けようとして車が目立ちました。
特に東京を中心とした関東では、道路を走る車の数も増えて、
今まで乗っていなかった車をまた乗り始めたような人が増えました。
そんなお客様との会話で、関東、特に東京では、
「満員の電車には乗りたくないからね。」とおっしゃる方が多く、
コロナ禍の影響で、今まで乗らなかった自家用車に、
また乗り始めている新しい流れが見えたような気がしました。
特に、8月半ばのお盆の期間は、
世間が帰省もはばかれる雰囲気で、どこかに遊びに行く所も少なく、
「車でもきれいにしようかな」という人が、
「どうせなら評判の良いダイヤモンドキーパーとかEXKeePerでもやろうか、
時間もたっぷりあるし‥」という感じでしょうか。
多くの人が時間を持て余している時によく使ったSNS、あるいはYouTubeで、
圧倒的に評判の良かったKeePer、とりわけ高い価格帯のKeePerが、
たくさん売れたようです。
お盆が終わった時点で、
関東だけに関わらず、関西も、中国の店舗で前年比100%増や200%増などと
考えられないような実績を上げつつある店舗が現れ、
全体としても60%増を越すような異常な状態になりました。
通常、来店数が増えれば、
それは単価の低い「洗車」が増える事であり
来店数が増加と単価の高さは反比例して、
販売実績としてはそれほどの増加につながらないのが普通です。
しかし、この時の来店数の前年比29.9%増加は、
単価の低い洗車の数も増加したと同時に、
それ以上に単価の高いダイヤモンドキーパーの数が47%増加となり、
EX KeePerも、お客様からの指名買いで324台が施工され、
普段から多いクリスタルキーパーも前年同月比45%であり、
メンテナンスなど51%増加、ミネラルオフなども67%増加などと
増客率よりも多く増え、
来店客数の著しい前年比29.9%増加と同時に、
台当たりの平均単価まで前年比15%も上がるという
今までにはなかった状態が続いたのです。
そのすべてがコロナ禍に繋がるものかどうかは解りませんが、
この異常な傾向はお盆の時期が過ぎても続き、
とうとう、
全店での前年同月比52.5%増加の534,942千円、
既存店のみでの前年同月比でも49.5%増加の524,254千円という、
直近の12月の実績のほぼ95%に迫るとんでもない実績を上げたのです。
それに連れて人時生産性も前年同月比21%増加し、7,097円/人時まで上がり、
灼熱の8月にすべてのスタッフに大変なご苦労を掛けました。
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