2020年09月23日(水曜日)
9.23.独自性の高いものを創るという事
人類は最初の文明の時から、誰かが無から何かを創って、
それを人は学んで自らのものにして、
その学習に学習を重ねて、
より便利な新しいものを造り出してきて、より高い文明を築いてきたが、
時には、学習✖学習のような効果で、
それまでの学習の積み重ねだけでは出来ない
革命的に、独自性の高いものが出来上がることがあるが、
それはまるでゼロから創り出されたように、画期的であることがある。
発想の転換が大切なようです。
私はKeePerを作った時に4輪の自動車のことしか頭になかった。
だから、ここまで来てもまだ4輪自動車のことがメインになっていて、
オートバイにコーティングの需要があるなんて考えもしなかった。
ところが、あるんですね。
2輪の専門店で、KeePerを始めたら、
これが結構需要があって、売れているのです。
タンク、カウル、他の塗装部、ヘルメット、
ただしダイヤモンドキーパーか、Wダイヤモンドキーパーに限ります。
EX KeePerは滑るので、バイクには使えません。
KeePerのロゴのタグラインが
「COATING FOR SMART CAR LIFE」ではなくて
「COATING FOR SMART BIKE LIFE」になりました。
しかしBIKEとしたら自転車になってしまうのではないか、
オートバイならばMOTER CYCLEであるべきではないかと思ったら、
BIKEでいいそうなのです。聞いてみなければ分からないものです。
この古い現役の時計屋さんを見て、
この街は豊かだと思いました。それだけ需要が濃い証拠だと思うのです。
本当にそうでした。
その街で見た普通の民家に、堂々と乗った繊細なしゃちほこ。
豊かな街の発想でなければ、これはないでしょう。
古い時計屋さんの存在を育む豊かさがこの街にはあるようです。
明日、動物病院に連れていかれて、
全身の毛を短く刈ってもらうリンダ。
トイ・プードルは、体毛が果てしなく伸び続けます。
何故かと言えば、トイ・プードルは毛が絶対に”抜けず”に伸び続け、
定期的にカットしてもらうのです。
毛が抜けないのは、抜けた毛で部屋が汚れない為です。
人間の都合で、トイ・プードルは毛が抜けず、伸び続けるようにされたのです。
野生ではとても生きていけません。
抜け毛が嫌だから、こっちの都合で、毛が伸びっぱなしの犬種を作ってしまった。
こんな発想、わたしにはとてもありません。
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