2020年11月03日(火曜日)
11.03.寒くなって再び新型コロナウィルスの脅威か来るか
北海道が、短い秋を過ぎて冬を迎えつつある今、
新型コロナの新規感染者の数が急激に増えています。
寒さが感染増の要因だとテレビが言っていました。
その北海道と緯度が同じか、もっと高い緯度にある国、
ドイツやフランス、スペイン、イギリスなどのヨーロッパ諸国でも、
急激に感染者が増えていて、二度目のロックダウンや、
飲食店の夜間営業禁止や、
店舗での飲食がすべてダメで、
持ち帰りやデリバリーだけに限られるなど、
厳しい経済活動の制限が始まっているのだそうだ。
そんなニュースを見た次の場面で、
日本でのプロ野球のニュースでは、
球場にようやく観客が入って賑わっている様子が写っていた。
私たちも、マスクを着ける習慣がすっかり身について、
コロナ対策にまつわる行為が自然の習慣になっていますが、
春から夏にかけての一時のような緊張感は無くなっています。
しかし、
これから、名古屋も東京も北半球はみんな冬になって、
今の北海道やヨーロッパの国々のように
私たちの周囲でも、また、
コロナ感染者が急増してくる事態は避けようがないのかもしません。
これまでは、
コロナ禍によって多くの人が苦労をしている時にも
皆さんの今後の経済状態への警戒や、
清潔意識が高くなったことや、公共交通機関を避ける風潮などによって、
キレイを求めるマインドが高まって、
KeePerにとっては、むしろ、実績を上げるような追い風になっていますが、
決して、いい気になって調子に乗らず、
気を引き締めなければならないと思いました。
来ないかもしれないが、
来るかもしれない現実的な二回目の緊急事態に備えて、
どのように社員を守り、
どのように、どんな意味のある価値をお客様に提供できるのか。
今からよく考えて、備えていかねばなりません。
ヨーロッパでの二度目のロックダウンを伝えるテレビのニュースを見ながら、
そんなことを、考えたのです。
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2020年11月03日(火曜日)
11.01. 2020年10月のキーパーラボ運営事業の主観的報告
(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
10月7日に新LABO鹿児島県庁前店がオープンして全83店舗になりました。
その83店が4億41百万円で前年の80店に対して158.2%の実績であり、
また80店の既存店のみで4億31百万円であり前年同月比154.6%でした。
お天気は、どの都市も前年に対して同じくらいの降水量と日照時間で、
特に昨年に比べて天候的に恵まれた訳ではありません。
もちろん昨年の10月は、消費税増税の直後の月であり、需要が落ちた月です。
その低迷した月に対する当月の158.2%ならば上がって当然のようですが、
来店客台数は前年比128.8%であり、売上げの増加率にははるかに及びません。
いずれにしても、前年10月は増税直後の特殊な月なので、
そんな月との直接的な比較では評価しにくいので、
あえて、2年前の10月と比べると、
つまり、既存店での前々年同月比でみると面白い事実が見えてきます。
来店台数の前々年同月比は96%であり、僅かですが減少しているのです。
それに対して平均単価は前々年10月が9,257円/台で、
今年の平均単価は13,445円/台であり、前々年同月比145.3%と
大幅に上がっています。
つまり、前年が特殊な事情で需要が低下したのですが、
今年、特に来店台数は前年比同月比120.1%と劇的に増えた訳でもなく、
あえて2年前と比べれば、今年は94%で6%減少しているぐらいで、
逆に1台当たりの平均販売単価が145.3%と著しく上がっているのです。
その平均単価の大幅な上昇は、
ほとんどKeePerコーティングの販売数の増加によるものです。
特に最新のEXキーパーは、前年0台に対して施工台数が423台、
売上で約5,830万円と大幅な実績の上乗せとなっています。
従来からの人気のダイヤモンドキーパーシリーズも46%増と大きく伸びて、一番多く販売されているクリスタルキーパーは、32%増となり、
メンテケア類も48%増と伸び、ミネラルオフ(+ピュア)も54%増と、
全てのコーティングにおいて非常に大きな伸びをしめしました。
これらのコーティングの増販による売り上げの増加は約1億4千万円にのぼり、
83店の合計の売上アップ分約1憶6千万円のほとんどを占めています。
高付加価値、高効率のコーティングが大幅に増販された結果、
人時生産性が二年前の5,771円/人時から
今年の6,984円/人時と、121.0%に上がっています。
このビジネス自体の生産性が著しく上がっていると言えます。
コロナ禍を端に発したLABOの実績の上昇は、
ここに至って、
コロナ禍から別の次元に移っているような気がしていて
KeePerコーティングの本物の価値が、
ひろく広まって浸透しつつあることを実感します。
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