2020年12月25日(金曜日)
12.25.夢を見ること
今日はクリスマス。
世界中の子供が、
サンタクロースからのプレゼントを夢見て目覚める。
昔、昔、大昔、
ある町の女の子がクリスマスの朝、
目覚めた枕の横に置いてあった「もみじ饅頭」の包みを見て、
「ちがうっ! サンタさんは”もみじ饅頭”を絶対にプレゼントしない。」と叫び、
サンタクロースの夢から覚めた。
そのお父さんは、広島に出張で行って、仕事が忙しくて遅くなってしまい、
広島駅で最終の「のぞみ」に乗るためにホームに着いた時、
クリスマスプレゼントを買うのを忘れたことを思い出して、
ホームの売店で、何かプレゼントになりそうなものを探したのだけど、
キレイな箱に入った物は「もみじ饅頭」しかなくて、
仕方なくそれを買ったのだった。
そして深夜、家に帰りついて「ダメかなぁ」と思いつつ、
その子の枕元にもみじ饅頭を置いたのだが、
翌朝、
「ちがうっ! サンタさんは”もみじ饅頭”を絶対にプレゼントしない。」
と、なってしまい、
その子の夢を壊してしまったのです。
夢とはいつか覚めるものなのかもしれません。
小ミミの夢は、
窓の外に来た小鳥を捕りたくって、
夢中です。
チーちゃんの夢はケイスケ君と一緒に暮らすことです。
一年に一回しか会えないのに、
横に座っているだけで幸せそうです。
リンダの夢は、散歩で、
ひかりちゃんとずっと一緒に走る事です。
二人とも飛んでいます。
私の夢は・・・なんでしょう。
みんなの夢は、何でしょう。
みんなが幸せになる事でしょうか
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