谷 好通コラム

2020年12月31日(木曜日)

12.31. 2020年を振り返って

2020年はまず1月から
復活の意味である「レストレーション」というトレーニングを始めました。
ある程度の食事制限をしながらこのトレーニングをしていくと、
効率的なダイエットに繋がり、
これを始めて三か月間くらいでストンと5kg落ちて、
後は一か月に1kg位の少しずつ減って行き、
順調に92gから今では82kgくらいで落ち着いています。
計画ではあと6kg落とすはずなのですが、ここから中々進みません。(笑)

 

健康の為です。
不摂生の中で大好きな仕事に熱中した壮年期のツケを清算する為に、
一つのある目標を持って始めたもので、
2021年には完全に実現させる予定です。それまでは秘密です。
いずれにしても、マイナス10kgのダイエットは、
それだけでも十分に健康に役立って、
これを始める以前に比べて、うんと健康になり、
2019年3月に行った脊柱管狭窄(腰)の手術の成功と相まって
うんと仕事も出来るようになりました。

 

その手術の前に行った改革
私が会社の社長を退いて会長に就き、
直接的な営業活動や直営店の運営活動から退いて、
私は主に企画関連を担う体制に変更した改革が、非常にうまく稼働しています。
体力的に問題があった時期を上手く乗り越えて、
事業承継を上手く始めることが出来つつあります。

2月には、今までのキーパーコーティングの概念を変えるほどの
威力のある製品「EXキーパー」を開発し、発売し始めました。
EXキーパーは、その革命的な性能だけでなく価格帯も1クラス上で、
従来のKeePerの概念を外れた商品にするために、
まったく新しいロゴタイプまで造り、
新しいKeePerのイメージ造りの第一歩としました。

 

しかし、それがスタートして軌道に乗り始めた頃、
新型コロナ禍が世の中を強烈にマイナス方向に動かし始め、
4月には緊急事態宣言が出された中で、
関東のLABO32店舗を一定の期間、休業させるまでになりました。
このマイナスは大きく会社全体の売上げがマイナス32%にまでなりました。

 

しかし緊急宣言解除後、
LABO売上で5月は前年比121%となり、6月も前年比132%で、
4月のマイナスを完全にカバーしました。
ここまでは4月のマイナスの反動かとも思いましたが、
7月は前年比136%、8月も前年比153%とぐいぐい上がって行き、
9月は前年が増税前の仮需があったので前年比117%にとどまったものの、
10月が前年比158%、11月が156%と、
新型コロナ禍の反動だけでは説明できない著しい上がり方を見せました。
これは、
コロナ禍によって自動車の使い方が変わり、
それがKeePerの在り方が有効に効いたことも確かです。
それに加えて、
それまでに行ってきたEXキーパーを題材にした新しい販促施策が、
KeePerの認知度を上げただけでなく、
好感度を高めたことと、
KeePer LABOやKeePer PRO SHOPなどキーパー施工店での
キーパーコーティング施工の品質が高く維持され、ファン層を築き上げて、
SNSなどでの評価が非常に高く、
良い評判という強力な武器を身につけた結果と考えられます。
しかし、それも、
何よりも、毎日の一人一人のお客様に対する真剣な施工があったからこそです。
その延長が、
この12月のものすごい結果を導いているのではないしょうか。

 

11月にはSUBARUが、Wダイヤモンドキーパーを純正に指定しました。
KeePer LABOにもKeePer PRO SHOPにも貢献するはずの
KeePerの新しい営業戦略の始まりです。

 

あす、年が明けてから、2021年についての考えを書きたいと思います。

 

では、みなさん、
本年中は大変お世話になりました。

 

良いお年をお迎えください。

 

谷 好通

 

これを書いている横の私の布団で、
チーちゃんが可愛く寝ています。

 

私は幸せです。

 

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2020年12月31日(木曜日)

12.31.「やらぬ後悔より、やった後悔の方がマシ。」は、もう無理

本日は大みそか、1年の最後の日です。
今日は三重県を廻ろうかと思っていたのですが、
大雪の予報が出ていて、三重県も強く降るとニュースが言っていたので、
まず、雪の降りやすい山沿いを避けて海沿いの四日市店に行ってみて、
その後どうするか考える。ということで、朝、家を出ました。

 

しかし、伊勢湾岸道に入って
伊勢湾をまたぐ巨大な三本の橋「トリトン」にかかってすぐ、
雪が横殴りに降ってきて、四日市までは行けそうだったのですが、
進めば進むほど雪がきつくなってきて、
「これはちょっとやばいかなぁ、」と思って、
伊勢湾岸道の途中でインターを降りて、
Uターンして帰ってきました。

 

【LABO四日市店】が1000万に挑戦していて、
中年の星・高井店長に話を聞きたかったのだが、
年が明ければお互いに時間が空くので、
改めて行って、じっくり話を聞くことにしたのです。

 

引退する前の私だったら、少々の困難は踏み越えて行って、
その困難が思ったより大きければ、自滅して、
それでも、
「やらぬ後悔より、やっての後悔の方がマシ。」とうそぶくところだ。
しかし、何かにつけてやり直しのきかない年になってきて、
「やっての後悔」は極力避けるようになっているようだ。
若さが無くなってきている証拠なのだろう。

四日市店の高井店長には、とりあえず電話した。
1000万挑戦はどうかと尋ねると、
「朝から雪がすごくて、入っていたコーティングの予約が
どんどんキャンセルされて、ちょっと難しくなってきています。」と残念そう。
それでも、まだ時間があるのできっと粘るのでしょう。

 

四日市店は4年ほど前に、ホームセンターのカインズの駐車場に造りました。
四日市(よっかいち)市は人口約30万人の
海岸沿いに石油コンビナートなどが林立している、
日本国中によくある中堅工業都市です。

 

その四日市店が、あまり大きな「二年目のジャンプ」もないまま
どちらかというと地味な成績のまま来たのですが、
高井店長に変わって、
特に販促策を掛けた訳でもなく、人気ユーチューバーに取材された訳でもなく、
高井店長曰く「地味にコツコツと毎日・・・」と実績を作って、
昨年の12月は556万円の実績が、
今年の12月は(今のところ)前年比184%で957万円、
もうちょっとで1000万に届こうとしている。

 

何をどうして、どうしたら、こうなったのか、
年明けにじっくりと時間を取って、詳しく取材してみようと思います。
四日市店と同様に、北海道で手稲店が199%
関東では「葛飾店」が現在進行形で前年比215%で、1000万を突破している。
これらの店舗を詳しく取材することで、その秘密を解き明かしたい。

 

新年の楽しみです。

 

日本国中のみんなが疲労の極みの中で
今年最後の運営を、もうすぐ終えようとしています。

話は変わって、
我が家の小ミミは、最初の頃、出荷倉庫に暮らしていたことがあって、
在庫の上から落ちて腕の骨を折り、我が家に引き取られた経緯があって、
会社には、特に倉庫の皆には、意外と小ミミのファンが多く、
このブログに写真を出すようによく言われるので、
何の関係もなく、小ミミの写真です。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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