2021年04月02日(金曜日)
4.02.春日店絶好調と、七人で32人前を食べても胃がもたれない秘密
昨日は5つの拠点からオンラインで結んでの入社式でした。
出席者は178名の新入社員と部長クラス以上の社員と役員全員。
初めてのオンラインでの式に戸惑うかと思えば、
割とそんなことはなく、淡々と思ったよりも早く式は終わりました。
しかし当然、伝わった感はリアルで行うより希薄であったことは違いなく、
来年、コロナワクチンによって世の中がまた平穏に戻った時には、
ぜひ、みんなと直接会える「リアルな入社式」を行いたいと、
強く思った当社初のオンライン入社式でした。
そのあと、KeePer LABO福岡春日店に多分2年ぶりに尋ねました。
福岡春日店はこの3月、600万円オーバーの実績を上げて皆を驚かせました。
昨年半ばに愛知のLABO東海店から移籍し、
LABO福岡春日店の新店長になった松永店長は、初めての店長歴で、
どちらかという「はにかみ屋」で、比較的内気な印象を与える若者です。
ですがお客様の信頼を得ていて、特にディーラーさんからも支持されています。
また、LABO福岡春日店は元本屋さんで、
狭い上に取り回しが難しい構造。
歴代の店長やスタッフ達を悩ませてきましたが、
よく使いこなして、平月から600万円もの仕事をこなしました。
松永店長
北野副店長。
一級技術資格浦田スタッフ、一級技術資格荒金スタッフ。
そのあと博多駅前のビジネスホテルに宿を取って、
お待ちかねの「旭軒」にみんなで行きます。
私と愛知から行った竹内部長、中村課長、地元の進藤所長から、
伊藤正希所長、中西M、増田課長の全部で七人、
密にならないように二卓に分かれて、にわか飲み会というか、食べ会です。
旭軒は、昔、私がまだ積極的に営業活動をしていた頃、
福岡に泊る時は必ず行った店で、とても小さな「餃子専門店」です。
旭軒に行った時は、まず何らかの酒(焼酎?)と、手羽先1本と餃子を頼みます。
手羽先は、本命の餃子が焼ける時間を待つ間の”つなぎ”であって、
いざ餃子が焼きあがってきたら、
あとはひたすら「焼き餃子」と、たまに「水餃子」を食べっ続けます。
旭軒の餃子は普通に”うまい”とは別次元のもので、
ここの焼き餃子をメインにして、
口直しに水餃子(同じ餃子を焼くか茹でるの差だけ)を食べていると、
全く他の物を食べたいと思わず、
ご飯すら食べたいと思わない不思議な餃子なのです。
結局この日食べた餃子の数、
”焼き”と”水餃子”合わせて32人前。プラス手羽10人前と酒数えきれず。
七人で餃子32人前だから、
一人4人前半食べたことになるが、(私は間違いなく5人前以上食った)
それでも全く胃がもたれることなく
程よい満腹感に心地よい酔いで、幸せなのです。
旭軒の餃子には「ニンニクが入っていない」のは聞いたことがありますが、
更に肉も入っていないのではないでしょうか。
翌朝のお腹の空き方が、前夜、餃子を5人前以上食った空き方ではない。
あれは、多分、野菜を上手くブレンドして何かを少量だけ使い、
カラッとした焼き方と独特のタレ、柚子胡椒が一体となった
ベジタブル餃子なのではないだろうか。
野菜があまり好きではない私に、
見事に、野菜を腹いっぱい食べさせているのではないでしょうか。あの旭軒は。
久し振りに会ったおやじさんは67歳になったと言う。
私も69歳になったと言った。
ちょっと胸が熱くなった。
一種の密。
すぐ解散です。
Posted パーマリンク
2021年04月02日(金曜日)
4.02.主観的・2021年3月のKeePer LABO直営実績
【前書き】
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
と、前書きを改めて書いたので、
今日は思いっきり主観的な所感を書いてみようと思います。
全体で前年同月比35.2%増の502,455千円で、
既存店比では29.5%増の481,273千円は、
この3月が、すべての稼ぎ時の週末に雨が降った悪天候を考えれば、
本当にみんなすごく良くやったと思い、上等だと思うのです。
あの悪天候の中、
刈谷店の前年比98%、大府店の前年比98%、大垣店の前年比99%
この3店の悔しい悔しい残念な結果を除けば、
81店舗が前年を上回り、勝ち取った35.2%増です。
私は超上出来だと思っています。
それはそうとして、今日、数字を見ていて意外なことに気が付きました。
前年比較ではその前年の前々年比が大きく影響するので、
三年分の前年比を掛け算して、三年前比を出してみたら、
来店客数はWeb予約などで増加してはいるのですが、それほどでもなく、
むしろ大幅に上がっているのが平均単価で、
高価格コーティングが軒並み増えているからであることは間違いありません。
しかし、ダイヤモンドキーパーを筆頭に大幅に増え、
EXキーパーがゼロから足されているにもかかわらず、
来店客数はそれほど増えていないのは、
何かが減っていないとつじつまが合いません。
そうです。洗車が減っているのです。
高価格のコーティングが軒並み増えて、
低単価の洗車が減ったので、
平均単価が三年前に比べて1.5倍くらいになってしまっているのです。
勿論、その間に値上げはしていません。
値上げをしていないのに、しかも、新製品がほとんどEXキーパーだけなのに、
単価が約1.5倍になってしまったのは、
高いものがたくさん売れるようになったただけでなく、
安いものの売れ行きが減った結果なのです。
では、洗車が下手になったので売れなくなったのでしょうか。
それは絶対にないと思います。
洗車の付加価値が低いからいい加減にして良いという風潮は絶対ないし、
洗車が上手いから信用されて、
高いコーティングにも繋がっているという考えは変わっていません。
では、どうして洗車が減ったのか。
KeePerはクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーのように
ボディガラスコーティングになってから、
ちょっと強い雨が降ると、
汚れが雨と一緒にはじかれて、キレイになってしまうのです。
最上級のEXキーパーもまったく同じ現象があり、
キーパーをやっていただいたお客様から、
「汚れなくなったから、洗車の敵が減って、助かるよ。」と、よく聞きます。
洗車好きのTOM’Sの総帥舘さんは、
「俺は洗車が楽しみなんだけど、
KeePerをやってもらったら、中々汚れないので、楽しみが減ってしまった。」
と、ぼやかれたことがありますが、
ほとんどの人は、「汚れなくなって楽で助かった」と言っていただけます。
そうなのです。
たくさんのお客様がKeePerをたくさんやってくれるようになったら、
みんな雨でキレイになるようになって、
洗車が減ってしまったのです。
私の自分の車も、先日、3年目の車検を取ったのですが、
車を買った時、最初にテスト段階のEXキーパーを掛けて、
あれから、洗車は3年間に2回しかしていません。
ちょっと汚れても、EXキーパーの異常なくらいの艶でカバーされ、
そのうちに雨を待っていればキレイになってしまうので、
つい、洗車をせずに雨待ちをするようになってしまいました。
だから、みなさんも洗車がうんと減って、
お客様の数自体どんどん増えても、ご来店台数はそれほど増えずに、
平均単価だけがどんどん上がって、今の状態になっているようです。
週末ごとの雨は案外、皆さんに喜ばれている雨だったのかもしれません。
3月の実績前年比35.2%増は、
何らペースが鈍化した訳ではなく、
雨が週末のたびに強く降って、
KeePerコーティングしてある車がキレイになってしまったのです。
しかし、黄砂がひどくなってきた昨今、雨がちっとも降らず、
私の愛車も真っ白になってきて、そろそろ洗いたくなってきました。
4月に入って、店舗がえらく賑わっているはずです。
私のあくまでも主観による報告でした。
Posted パーマリンク