2021年04月23日(金曜日)
4.23.子供が生まれた田中君。
出荷倉庫の田中君に元気な男の子が産まれたと、
出荷倉庫の責任者の鷹見君と一緒にわざわざ挨拶に来てくれました。
とても嬉しい事で、たまたまそこにいた製品部とラボマネージャー達と、
拍手で祝福をしたものです。
最近特に子供が産まれたというニュースが多く社内に飛ぶことが増えた。
みんなきっと生活に安定を感じてくれている事であって、ありがたいことです
私の子供が最初に産まれた時、私は22歳でした。
2番目の子が産まれた時、私は24歳。
その八年後に起業して、それ以降の何年かは、正月以外は休まず仕事をして、
だから、子供をどこから遊びに連れて歩いた記憶があまりありません。
多分無かったのでしょう。
でも、何年か前、母になった娘が帰郷した時、
昔のアルバムを見ていて、
まだほとんど赤ん坊だった娘を私が抱いて、海水浴場で写った珍しい写真を見て、
「へぇ~、私、お父さんに海水浴に連れて行ってもらったことがあったんだ。」
と、大きな声を出して驚いていました。
その写真を見て、
私も「へぇ~、そんなことがあったのか」と一緒になって驚きました。
そんな風なので、
子供がおかしくなったのかと言えば、
子供はほんの小さな時の性格のまま、大人になっているところを見ると、
子供と一緒に遊ばなかったこと自体は子供の成長に影響しないと、
今でも私は信じています。
こんなことを言うと叱られるかもしれませんが、
本当にそう思っています。
かといって、社員達に子供と遊ぶことを否定したりしている訳では決してなく、
休まず働くことを強要する訳でも、奨励している訳でもなく、
社員の皆はしっかり週休二日を取って、有休届もいっぱい来ます。
それに対して否定的でも何でもなく、良い事だと本気で思っています。
ただ、私は昔から休むことが苦手だっただけで、
人にそれを奨励する訳でもなく、
私自身、最近は週に一度二度仕事をしない日を造ることが出来ます。
しかし、正直言って、
無理して美術館とか、博物館などに行きますが、
私は仕事をしていた方が、ずっと楽しいと思うので、結構、苦です。
新しい経営者たちも、遊ぶことがそんなに得意そうではありません。
子供も孫も可愛いと思いますが、
一緒にどこかに遊びに行きたいとも思わないのは、
孫が可愛くない訳ではなく、ただ遊ぶことが苦手なだけです。
私は、仕事をさせておけば上機嫌で、遊ぶことについては最低です。
本当に何とかしなくてはいけないと思うことが、
この歳になってから思うようになりました。結構、真剣にそう思っています。
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