2021年12月24日(金曜日)
12.24.ここからの大雪がどう影響するか
KeePer LABO店舗では、ここから最後の週末になって、
明日の25日(土)と26日(日)の予約数はピークになっていて、
年内最高、たくさんのお客様のご来店が予定されています。
今年は、トヨタ自動車関連の工場が増産の為、すべて28日まで操業するので、
工場関係のお客様は29日から31日までの三日間に集中が予想されるので、
その前の25日26日のピークでどこまで受け入れて行けるかが、
このビジネスにとって年末商戦の勝負の分かれ目となっている。
しかし、ここに至って、日本全国が大寒気に覆われて、
日本海側を中心に、何年かに一度の大雪が降ると予報が出ていて、
東海地方でも20cm~30cmの降雪の予報が出ている。
関東地方はそれでも大晦日まで降らないようです。
さすがに九州は降ってもわずかなようで安心できますが、
東北、北海道はドカ雪で
東海、関西、中国も結構降りそうです。
年末の大雪は十年以上前に一度経験がありますが、
あの頃は、コーティングよりもむしろ洗車が中心だったので、
雪が降れば、年末でも客足はパッタリだったような記憶があります。
しかし、今は、雨などの天候に
比較的影響されにくいKeePerコーティングが施工の軸になっているので、
何とも判りませんが、雪のせいで洗車の率が減れば、
洗車は手間の割に単価が低いので、
予約シートを上手く空けて行ってコーティングをより多く入れていければ
かえって効率が上がって、実績も上がってしまう事になるかもしれません。
KeePerコーティングが店舗の軸になってから
予約数ピーク時に雪が降ったことが無いので、分かりませんが、
そう悲観的になる事ばかりではないと思っています。
雪が降ってきて、
“洗車”の予約にキャンセルが出始めたら、
店舗を暇にしてホッとしてしまうことなく
積極的にシフトにコーティング枠を増やして、効率を上げて行ければ、
雪もかえって味方にして行けることになります。
予約シフト枠をコントロールするマネージャーや店長たちの腕の見せ所です。
「自然の雨が洗車になる」コンセプトの
イメージポスターのデザイナー達によるコンペが始まりました。
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2021年12月24日(金曜日)
12.24.クリスマスイブと生もみじ饅頭
昔、ある所に、
歳をとったお父さんがいて、
日本全国を忙しく仕事で飛び回っていました。
そのお父さんには、複雑な縁があって、小学生の育ての娘がいたのです。
まだ幼い娘は、サンタクロースを信じていたので、
今日のクリスマスイブは、
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのが楽しみで仕方ありません。
その日のそのお父さんは中国地方に出張で、
その日最後の地、広島で遅くまで仕事があって、
名古屋に帰る新幹線が、最終便にギリギリ間に合ったのですが、
娘にクリスマスプレゼントを買うのをすっかり忘れていて、
あわてて買おうと思ったのですが、開いているのは新幹線ホームのkioskだけ、
仕方ないので、kioskを覗いてみたのですが、
プレゼントになるような物は何もありません。
でもKioskに並んでいるおみやげ物には、
広島だけあって「生もみじ饅頭」が並んでいました。
お父さんは、自分がお腹が空いていたのも手伝って、
その「生もみじ饅頭」がものすごく美味しそうに見えたのと、
そういえば、以前、お土産に「生もみじ饅頭」を買って帰ったら、
娘は「おいしいっ」と喜んでいたことがあった。
というより、もう他にプレゼントになるようなものは何もない。
だから、お父さんは、
結局、今年のクリスマスプレゼントは「生もみじ饅頭」にしたのです。
日付が変わる頃に家に帰りついたお父さんは、
そっと、寝ている娘の枕元に「生もみじ饅頭」を置いて、
「これしか、どうしようもなかったんだ」と、言い訳を呟いて寝た。
翌朝、お父さんがまだ目が覚めていない時間、
娘の声で目が覚めた。
「違う。サンタさんは絶対”もみじ饅頭”なんて持ってこない。うそだ~」
その声に、お父さんは、
安易にホームのkioskでもみじ饅頭を買って、
「これでいいか。」と思ってしまった自分を、心から恥じたのでした。
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