2022年03月28日(月曜日)
03.28.あれっという間に、桜が満開になった。
昨日から富山の娘と孫娘が帰郷して来て、
ついでに、息子も便乗して帰郷、家がとても賑やかになりました。
孫娘が希望の高校の受験に合格したこととのお祝いと、
私の70歳、古希のお祝いと、ついでに便乗で息子の誕生日のお祝いで、
うなぎ屋に行って、うなぎだけでなく酒のつまみも色々取って
つかの間の酒宴でした。
三代揃っての食事は華やかで楽しく、
これが、いつか四代揃っての集いになる日はあるのでしょうか。
私の父親と母親がまだ生きていた頃、
一度だけ、私の親と、私たちの代と、
子供たちと、彼らの子、つまり私たちの孫の代の赤ん坊達の四代で、
お正月のお祝いの食事の会があったような気がしますが、
さだかではなく、ひょっとしたら無かったかもしれません。
そう考えてみると、親子四代揃っての宴会というものは、
なかなか実現が難しいものですね。
自分の場合でも、今の孫たちが16・7才ぐらいなので、
あと10年は待たないと、
”ひ孫”まで訪ねて来てくれて、私達と同じ宴会に参加することは無いでしょう。
あと十年後には、私は80歳になっていて、
それまで酒を飲めているかどうか、むずかしいところです。
ひょっとしてあったにしても、それが10回も続くことは絶対にないでしょう。
そんなことを考えると、自分の代が、
今を生きている人間の中では、一番上の、年寄りの世代になって、
自分の最後の時間になったことをひしひしと感じます。
みんなが訪ねてきてくれて、ガヤガヤしている時は楽しいのですが、
一斉にみんなが帰って、また二人になると、静かな寂しい時間がやってきます。
時間は、いっときの停止もなく、あくまでも粛々と流れ続けます。
昨日7分咲きだと思った吉田小学校の正門の桜が、今日は満開になっていました。
孫娘が撮ってくれました。若い娘が撮ると写真まで華やかですね。
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