2022年08月29日(月曜日)
08.29.新型コロナ感染のものすごい拡がり方を実感する。
私は先月末に新型コロナ陽性になって10日間の隔離を経験していて、
それを、このブログにも書いてしまいましたが、
あの頃から、私がお会いする人のかなりの方が「私も‥」と言い、
会社でも次から次へと「陽性になりました。」「濃厚接触になった」と、
そんな話が全く珍しくなくなって、
実際の店舗でも何らかの「隔離」でスタッフが休んでいて、
店舗に必要数が欠けてしまっているという話まで出て、でも、
「まぁ、一週間ぐらい何とかなります。」と、まったく危機感もありません。
さらに「たまっていた有休を使ういい機会になった」とまで笑って言います。
「のどが痛い。」とか「熱が何日か出た。」という者は普通にいるが、
重症になった者は、まだ誰もいない。
他の会社の人でも、聞いた範囲ではまだ誰もいない。
それどころか、
「何日か前にちょっと喉が痛い事があった。あれはコロナだったのかな?」と、
そんなことを言う人が本当にいっぱいいます。
でも、PCR検査はもちろん、抗原検査を受けようにも
必ず事前の病院診察が必要で、
しかも、数少ない発熱外来は大変混んでいてなかなか受けられず、
ほとんどの人が、そのまま何ともなくなってしまって、
なのに、わざわざ面倒な目をして確認の検査を受けようともせず、
そのまま忘れてしまって、普通の生活をしている人がどれだけいるのでしょう。
「今日の新規感染者数」として発表されている数字の
ひょっとしたら、何倍もいるのではないだろうか。
お役所は、
何か間違いがあって責任になるのを避けようとするように
やたらと書類の項目を増やして私たちや医者に報告させたがるが、
かえって、それが面倒がられて、
みんな報告そのものをしないケースが多い面がある。
今の新型コロナの全数把握の制度がその典型なのではないのか。
実際は、全数把握は、もうとっくに出来なくなっているのではないだろうか。
今日お会いした4組の複数の来訪者の方達でも、
コロナに縁のない人だけの組は一組もいず、
コロナの感染者が実感として劇的に増えていると感じる。
テレビで見る今日の新型コロナ新規感染者数の減少は、
実態とは逆で、
本当は無症状者を軸に劇的に増えているのに、
病院に行って、検査を受ける人の数がものすごく減っているのではないか。
忙しくさせてもらいながら、そんなことを今日は考えました。
今日は東京証券取引所へ「フレッシュキーパー」の開示もしました。
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