2022年11月24日(木曜日)
11.23.私は今ものすごく元気なので、ちょっと飛ばし過ぎです。
1年前に3週間の入院を経て、途中で新型コロナにかかりましたが、
順調に回復して、今はものすごく健康に戻っています。
少なくとも気持ちの面で十年くらい前に遡って頭がクリアになっていて、
次から次へと新しい事を進めて行くと、
それにも増して次から次へと新しい可能性が出て来て、
色々な意味での加速が着いてきてしまっています。
このままの加速度でエスカレートさせていくと、
私自身も思ってもいなかったような激しい未来があるのかもしれません。
しかし、私はいつの間にか70才になっていて、
体力を衰えをひしひしと感じています。
元々不自由があった足は、変形が進むのと筋力がさらに低下して、
屋外では50mを移動する程度でも、車いすを使うようになりました。
それでも歩くことが一番の運動になるので、
会社の中などではヨタヨタと歩いていますが、良くて一日1,000歩程度です。
体力の衰えを感じながらも体は本当に元気に戻っているので、
困ったことに、食べる物すべてがものすごく美味しいのです。
ちょっと前まであれだけ嫌いだった野菜まで美味しいと感じ、
いつも、大きめのお皿に山ほどの野菜を食べるようになっています。
それに、肉でも魚でも、
和でも洋でも中華でも
何でもござれで、大変美味しく食べられるので、つい、食べ過ぎてしまいます。
おまけに、食後に”おせんべい”を食べたくなって、つい・・で、
体重がここ1年間で10kg以上も増えてしまいました。
足が悪いのを言い訳にしていますが、
ヨタヨタしているのは体重増加も多分に影響しています。
しかし私も相当に反省をしていて、
最近は、おせんべいを断ち、甘いものには一切手を出さないようにして、
体重の増加に一応のストップがかかろうとしています。
しかし最近、特に思うのは、
いわゆる「疲れ」というものは、体力的な疲れだけでなく、
頭の使った時の疲れの方が、「あ~、くたびれた~」となります。
何年か前にCOO(企業の最高執行責任者、実行部隊を統括する責任者)を置き、
私は物理的な体の移動を含めた、
行動的な業務の執行をほぼ全くせず、
私はCEO(最高経営責任者、最終的に会社の方針を決定する責任者)として、
ほとんど本社に留まり、考えるか、会議か、書くか、取材を受けるか、
集中力を要するような仕事ばかりをやっていて、
肉体的な疲労はほぼゼロと言ってもいいのですが、
意外と、集中力を使うと、すごく疲れを感じます。
人間の体の中で脳が一番エネルギーを消費する器官だと何かで読みましたが、
そんなバカな。と、思っていました。
若い頃は肉体的にも疲労などほとんど感じなくて、
だから、脳の疲れも全く感じなかっただけだったのかもしれません。
年を取り70才を越して、
肉体的にもすぐにくたびれるようになってくると、
脳の疲れというものも本当に有って、
それは肉体的な疲れよりも
むしろダメージを大きく感じるものだと分かってきました。
特に、機関投資家からのインタビュー(略IR)は、
ものすごい集中力を使うので、一日3本が真剣に限界です。
しかし、
私は、スケジュールが先の先までびっしりと詰まってくるのが好きです。
元々そうで、今でもそうです。
人生が充実しているように思えるし、
仕事がはかどっている証でもあります。
私の今のスケジュールは11月はもう隙間なくびっしりと埋まっていて、
12月も年末以外はほとんど埋まってきました。
しかし、それを見て、全くうんざりはせず、むしろウキウキとします。
だから、苦ではないのですが、
歳取って脳の疲れをすごく感じるようになって、
びっしりのスケジュールを見ながら、
ウキウキだけでなく、深いため息も出るようになっていました。
今日、トムスの舘会長が大府市のKeePer技研本社に来られました。
75才になったとおっしゃっていました。
私も負けられないなと思いましたが、それにしてもお元気です。
私もがんばりましょう。
Posted パーマリンク