2023年04月03日(月曜日)
04.03.あくまでも主観的な3月のKeePer LABO販売実績報告
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
とは言ったものの、
まずは、開示された月次報告のレポートを転載します。 以下、鈴置専務著
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キーパーラボ 3月の月次実績をお送りします。
3月は四日市南店が開店をし、
直営店は98店舗(板橋店は一時閉店中)となりました。
また、仙台長町店がコーティングブースを3台分から6台分へ増設と
洗車スペースから車を動かさない方式へ改修+1台分増設(8日間休業)、
津店がコーティングブースを6台分から8台分へ増設と
洗車スペースから車を動かさない方式へ改修(9日間休業)を実施しました。
実績は直営全98店舗で<
前年同月の直営全90店舗に対し、22.5%増の905,219千円。
最大需要期である12月を除いた1ヵ月間の売上としては、
過去最高の実績となりました。
加えて、前年3月の実績が前年比で47.0%増のうえでの実績のため、
前々年比では80.2%増です。
既存90店舗では、前年同月比15.0%増の849,908千円となり、
キーパーラボの一つの目標である月間売上10,000千円を
38店舗が超え、非常に好調な月となりました。
・黄砂、特に花粉の影響で車がひどく汚れ、来店台数が増加
3月前半は、洗車でのご来店が多くありましたが、
中旬以降、雨の影響もあり少し落ち着きましたが、
来店台数は12%の増加となりました。
従来、比較的単価の低い洗車の台数が増えると平均単価が下がりますが、
コーティングの施工も多く、
平均単価が16,988円/台(前年比:9.3%増) に上がりました。
また洗車スペースから車を動かさない方式への改修が有効に働き、
人時生産性も7,936円/時(前年対比:0%増)と、こちらも適正な水準に留まり、
スタッフが疲弊するような運営にはならずに済みました。
・新車への施工も引き続き、増加
ダイヤモンドキーパー以上の高性能コーティング
(ダイヤ・Wダイヤ・ECOダイヤ・EXキーパー)の施工台数は、
昨年の4,907台に対して、今年は5,649台で742台の増加です。
そのうち新車への施工台数を見てみると、
昨年の2,274台に対して、今年は2,647台で373台増えており、
増加分の約半分が新車への施工で増えています。
また 4月のご予約も多くあり、引き続き増加が見込まれます。
・各キーパーコーティングの施工台数状況
EXキーパーは、やはり新車への施工が多く1,210台 (16%増)。
前年の施工台数が71%増であったことを考えると、
その多さが際立ちます。
ただし、三河エリアの施工台数の落ち込みがありましたが、
このエリアは前年の施工台数が特に多かったことと、
中旬より急ブレーキがかかりましたが、
4月に予約が入り始めたため、
新車の納車タイミングのムラと考えています。
ECOプラスダイヤモンドキーパーが加わったダイヤモンドキーパーシリーズは、
新車の施工も増え、特に新車に買い替えることを断念された方も、
今お乗りの車へのリフレッシュのための施工や
中古車を購入された方の施工が増え4,439台 (15%増)と順調に伸びております。
クリスタルキーパーは 4,984台 (6%減)と
新サービス『フレッシュキーパー』への移行がありますが、
同じ耐久期間のタイプであるフレッシュキーパーと合せると
6,442台 (21.3%増)と堅調に伸びており、
かつ平均単価の向上にもつながっています。そして、各キーパーコーティングのメンテナンス類も11%増となっており、
ユーザーの『愛車を長くキレイに乗る』ニーズがより強くなってきています。
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と、鈴置専務はレポートに大作とも言える長文を書いています。
この3月は、そんな大作を書きたくなるぐらいの素晴らしい実績でした。
一年前の2022年3月は、既存店前年比で138%。
二年前の2021年3月は、既存店前年比で130%なので、
今年が、たとえば前年比100%で去年と同じだったとしても
三年前比で言えば138%×130%=178.4%なのに、
今年、
2023年の3月は、既存店前年比が115%もあり、
三年前比ではなんと206%にもなる。
何を言いたいかというと、
前年が、その前年比が既存店比で138%もの飛躍を遂げ、
その前の前年比も130%と大きく伸びた。
つまり、前年と同じ店舗数での伸びが二年続けて大きく伸びた後、
また既存店舗前年比が115%と、
また伸ばすことが出来たのは、本当に至難の業だと思うのです。
一昨年、昨年と大きく伸びたあとで、
今年はその大きな数字には届かなかったとしても全然おかしくない。
それでも、
何軒かの店舗の機能を上げて実質的なキャパシティを上げたり、
店舗のスタッフ数を増やして稼働量を増やして”来店客数”を上げ、
さらに良い評判の積み重ねで”販売単価”を上げて、
やっとのことで既存店前年比実績115%を実現し、
新店込みの全店での前年比では122.5%を頑張って実現したのは、
文句なしで、すごいことだと思うのです。
たくさんの仲間たちの労を心からねぎらいたいと思います。
既存店前年比が上がっていくのは、
前年と同じ店舗での来店客数と単価が上がるということで、
同じ器の中での事であり
”成長”とは言わず、”成熟”が進んでいるというべきではないでしょうか。
事業の成長は新店が出来て店舗数が膨らんでいくことで成されることであり、
そこに成熟が加わると成長に加速がかかることになります。
いずれにしても、三年間に1店舗あたり2倍の販売実績に成熟した上に、
更に115%の成熟度を上げたことは、
大変、困難なことを成し遂げてくれたことと、私は高く評価したいと思います。
この数字は、
決して「成長速度が鈍化」したものなどでは決してなく、
今後の新店開発スピードを上げていくことによる”成長”を、
大幅な成熟である前年の既存店前々年比アップの後、更なる成熟を成し遂げて、
これからの高い成長をより加速させていくものと、
文句なしに高く評価すべきと思います。
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