2023年05月20日(土曜日)
05.20.部下に仕事をやらせる事が自分の仕事だと思う”長”は要らない。
自分の役職に“長”が着いたとたんに、
仕事をやる側から、
仕事をやらせる側になったと勘違いする者がいて、
自分がやるべき仕事を、
部下にやらせて、楽しておいて、
やらせる事が部下の為にもなるとか言って、
やらせることが自分の仕事だと、自分を正当化するような人がいたら、
こういう人はもう使い物にならない。
自分の役職に”長”が着いた人は、
その仕事において一番能力が高いと判断された人が任命される訳で、
一番仕事が出来る人なのだから、
時間を長くとか、休まずとか、一番激しくとかの意味ではなく、
そんな誰にでもできるような事ではなく
一番効果的な仕事、
一番良い仕事、一番的確な仕事、
部下達が見習うべき仕事、一番厄介な仕事、一番質の高い仕事、
そんな意味で、
一番仕事をしてくれることを期待されて”長”の着く職に着いたのだ。
だから、威張りもしないし、尊大になる訳でもない。
部下に責任を擦り付ける訳でもない。
だから、部下から信頼され、部下の力が結束して、みんなが効率よく働けて
いい仕事の結果として、当然、高い実績が伴う。
しかし、
部下に仕事をさせることが自分の仕事と勘違いすると、
もう自分は仕事をしないということになるのだから、
もう使い物にならなくなったということになる。
そんな”長”の部署は、
威張り、君臨する”長”を部下は信頼せず、
みんなバラバラで、
責任をなすりつけられる部下は、
ダラダラしているばかりでいい仕事など出来る訳がなく、実績はボロボロ。
部下に仕事をやらせる事が、部下を育てる事だと勘違いする者がいるが、
部下の成長とは、
まず「やって見せて」で教えた上で「やらせて見る」であって、
自分はやらずに、部下にやらせる事とはまったく意味が違う。
ましてや、
君臨する”支配者”、”王様”、”お殿様”、”象徴”など要らない。
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2023年05月20日(土曜日)
05.20.月曜日から4年ぶりにドイツに行って来ます。
明日、日曜日の夜、羽田空港内のホテルに入って、
明後日の朝9時過ぎ発のルフトハンザ機に乗ってミュンヘンに飛びます。
コロナ禍もあったので、多分、4年ぶりのドイツ訪問です。
目的はもちろんSONAXへの訪問です。
コロナ禍中でも、リモートで、かなりの頻度でコミュニケーションはあったが、
やっと晴れてお互いに訪問できるようになって、
今年3月には、SONAXから
ドクターピッチら役員を含む研究陣三人の来訪があった。
私達も早速5月に訪独することを決めて、
私自身は年齢的に考えても
これが最後の訪独になるかもしれないことも含めて、
私(CEO)と、賀来社長(COO)、それから新しい山下CFO(最高財務責任者)、
実質CTO(最高技術責任者)の増田部長の4幹部でSONAXを訪ねる。
実質ナンバー3の鈴置専務は日本にキープです。
飛行機は、ロシアのウクライナ侵略でシベリア上空が飛べず。
北極海の上を迂回して飛行するので、飛行時間は
以前は11時間が、今は15時間もドイツ・ミュンヘンまでかかるそうです。
しかし、以前は中部空港からFinエアーでヘルシンキまで飛び、
ヘルシンキでトランジットの上、EU圏内飛行でミュンヘンに飛んでいたので、
トータルの時間的には大した差はありません。
羽田空港からの出発が朝早いので、空港ホテルに余分に一泊増えるだけです。
むしろ、
初めて北極海の上空を飛ぶので、巨大な氷の海を見られることが楽しみです。
さらに、行きは昼間の飛行なので北極海の風景が楽しみですが、
帰りは大半が夜間飛行になるはずなので、
私の勝手な想像ですが、ひょっとしたらオーロラが見られるかもしれません。
初めてドイツに行ったのは(たぶん)22年前。
私もギリギリ40歳代で、SONAXのドクターピッチはまだ婚約中だった。
その頃の、若きお二人を私が撮ったお気に入りの写真。
クラウディアとマンフレッド ピッチ
ミュンヘン空港からSONAXがあるノイブルグで行くアウトバーンで
たまたま素晴らしく美しい夕陽が撮れた。
。
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