2024年04月02日(火曜日)
04.02. ⓶あくまでも主観的なKeePer LABOの3月実績報告・その2
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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三月のKeePer LABO各店舗の実績を見ていくと、
北日本は、雪が長く降っていて冬がまだ終わらない為の一様な不振。
中日本は、ほぼ全店前年オーバーであり、安定した運営が出来ている。
さて、
東日本と西日本は、
都市部を中心に同じような傾向があって
伸び続けている店舗、安定しつつある店舗があると同時に
前年を大きく割っている店舗が混在している状態です。
実績の一覧表を眺めているとある一定の緩い法則がある事に気が着ました。
前年の実績を割って前年比が100%を下回っている店舗の多くは、
隣接した新規店があるということです。
それも、それが一年以上も前に隣接新規店が出来た店舗は、
もうすっかり回復して、元の実績に戻っている場合が多いのですが、
それも、
その店が大繁盛店であり、
隣接店が出来る前迄はキャパシティオーバー状態で、
予約がいつも取り難くいと言われていた店舗ほど、
隣接店が出来ると、大きく前年実績を割っているようです。
LABO世田谷店、LABO246玉川店に対して、新店LABO用賀。
LABO昭島店に対して、新店LABO福生店。
LABO三鷹店、LABO小平店に対して、新店LABO府中店。
LABO小山店に対して、新店LABO宇都宮店。、
LABO草加店、LABO浦和美園店に対して、新店LABO越谷店。
LABO大宮店に対して、新店LABO東大宮、
それに該当しているような店舗がいくつもあるが、
その要因になって新店の多くが、
前期期末近くに開店した西東京の新店で、
その影響で実績が減少した店舗はすでに復活していてもおかしくないのだが、
なかなかその影響から脱し切れていない店舗が多い。
それは、その元々からの大繁盛店は、
新店が出来る前から、キャパシティオーバーが常態化していて、
それでも飛び込みのお客様も少しは受け入れなければと思って、
予約サイトのタイムテーブルを閉め気味にしていたのではなかろうか。
それが、
近隣に新店が出来て、
当然ながら、新店が便利な人は新店に行くので、客数は減るが、
数か月から1年足らずで、
減った客様数以上に新規客が足されるので、たいていの店は容易に復活する。
しかし、
相変わらず元々大繁盛店は、締め気味のタイムテーブルのままにしていると、
お客様から見ると、
実際の来店客数は減っていても、タイムテーブル上は×××が並ぶことになり、
新しいお客様が足されることは無く、
お客様が減少して状態のまま、時間を過ごすことになって、
人時生産性維持の為に人員を減らされたりして、復活の糸口を見失ってしまう。
こんなストーリーだったのでなかったのだろうか。
これを解決するのは、簡単。
近隣に新規店がオープンしたら客数が減るのが解っているのだから、
逆に、タイムテーブルの枠を逆に思いっ切り拡げてしまい、
いつも混雑し予約が出来なかった店のイメージを積極的に壊すことだろう。
そうすることによって、
今までは取れなかった予約が取りやすくなった店として
お客様にイメージづけられれば、復活までの時間はうんと短くなるはずです。
新店オープン合わせて、近隣の既存店は、タイムテーブルを積極的に拡げる。
店舗密度が5倍以上も濃い中部地方でも、
四日市店に対して新・四日市南店、、
鈴鹿店に対して新・鈴鹿玉垣店
江南店に対して新・各務原店。
刈谷店に対して新大府店。
岡崎店に対して新・豊田店。
などなど、一時的にカニバッても、すぐに復活してきた歴史があります。
大市場の関東で、この程度の密度でカニバルなんて早過ぎます。
新店が近隣に出来たら、
早急にタイムテーブルを先行して拡大するだけで復活するしょう。
関東においての要因はそれだけではなく、
他の要因もある事は理解していますから、対策を打つだけです。
関西と中国、四国、九州の「西日本」は、
「東日本」と同様な問題を抱えているようです。
尼崎店、宝塚店に対して、新店西宮店
鶴見店に対して、新店平野店、
彦根店に対して、新店大津店、
博多店に対して、新店早良店
西熊本店に対して、新店熊本白山店
この中にと復活に苦労した店舗もありましたが今は、みんな復活しています。
新店オープン合わせて、近隣の既存店は、タイムテーブルを積極的に拡げる。
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