谷 好通コラム

2024年05月10日(金曜日)

05.10.来期30店舗新規出店の計画が及ぼす今への影響。

今日は第3四半期決算の開示とその後のWeb説明会がありました。

初めてのWeb説明会で、

私も、もうちょっと身を正して参加しなければと思いながら、

私は、どうしてもいつもの調子になって、くだけてしまいます。

イカンなぁとは思うのですが、

どしてもこうなってしまい、しょうがないのです。

 

中期経営計画(略して「中計」)の中間の年度が終わりつつありますが、

今日の開示で、若干の下方修正をしました。

今期の最初でBW社に関しての風評被害があったにせよ、

今期の計画を下方修正せざるを得なくなったのは、

来期の新規出店30店舗の計画の存在が、大きく関わっています。

この30店舗の新規出店計画には、途中で、

この30店舗自体の数字を下方修正しようか、強く迷った時期がありました。

あくまでも採算重視で確実に、一軒一軒開店して行くべきかと考えたからです。

 

しかし、どうしようかと迷いながらも

新店30店の目標をそのままにしている間に、

どんどん新店候補の物件が集まってきてしまっていました。

それもカーディーラーとの併設であり、閉鎖予定のガソリンスタンドであり、

従来からの取引の関係や、新規での取引であり、

何らかの縁があっての物件なので前向きにお応えする以外に考えられません。

そんな出店用地が、

今期明けて年内だけでもすでに18件もあり、

それも、元々のガソリンスダンタドやカーディーラーがある場所なので、

立地的には申し分ない場合が多く、

そんな物件が溜まって来て、

今期中に数軒オープンした上で

来期になってからでも18件もすでに決まっていて、

その上に、候補となっている物件がほぼ同数上がっていて

物件的には

来期に30店舗オープンするかどうかを迷っている場合ではなくなりました。

否が応でも、来期30店舗を実現する方向が出来ている状態です。

 

その為の人員の確保を相当先行する必要性があり、

今期の後半からは人員確保に全力投球のモードにしています。

だからKeePer LABO部門では、人員数先行で予算よりも人件費過多であり、

KeePer LABO部門では若干の減益で推移しています。

それを見越しての下方小修正としたものです。

ますます需要拡大のスピードが上がっている今、

KeePer LABOの出店加速で応えるしかないと結論し、

今、先行して社員の数を増やしていることが、

今表れている一時的な、部分的減益の意味であり、

成長スピードが上がるための、準備という事も出来るということです。

 

(開示済み)

 

今期から来期にかけて、

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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