谷 好通コラム

2024年08月24日(土曜日)

08.24.  昔、霊感が鋭い「レンちゃん」という女の子が言いました。

昔、霊感がすごく鋭い「レンちゃん」という可愛い女の子がいました。

その霊感はもうビックリするくらい当たるので、皆で驚いていたのですが、

ある時、

私は聞いてみました。

「レンちゃん、俺は何歳まで生きるのかな」と、

すると、レンちゃんは答えました。

谷さんは、気力で生きている人なので、

気力が続く限り、200才でも生きますが、

気力が無くなってしまえば、それで終わりです。

もう30年以上も昔の話です。

別に深刻な話でも何でもないのですが、妙に鮮明に思い出しました。

 

私は、自分が気力のある方だと思ったことは全くなく、

むしろ、酒も食べる事も我慢が出来ない方で意志の弱い人間だと思っています。

(よめさんに「ちょっとぐらいは我慢しなさいよ」と、

饅頭を目の前にしてつい手を出してしまう私はよく言われます。)

 

しかし仕事は、誰かに何かをやらされることが大嫌いで、

自分で考えて、

自分の中にある動機で自分自身を動かしたいと思い、そうしています。

自分自身の価値観で考え、

自分自身の意志の力で、仕事は推し進めます。

人からの指示を待って仕事をするタイプではなく、自身の意志で仕事をします。

だから当然、能動的であり、受動的であることを良しとしません。

ここの事を気力があると言うなら、そうなのでしょう。

 

72才になった今でも、

会社をどう進めていくか、人をどう動かすか、

会社の未来を考えたり、みんなが生き生きと楽しんで働くことや、

仕事が成長していくことを常に考えます。

本当に常に考えます。

特に自分がお客様の心算になり切って、

商品やサービスの事を感じたり、

自分が考えた事をぶつけて見たりして、それが嬉しいかどうかを感じます。

そんなことを思って感じていると、どうすればいいのかが見えてきたりします。

それで、あれをああして、

これをこうしてとか、

具体的な実現ストーリーを思い描いていると、

「やるべき事」が「やりたい事」として、

頭の中と、気持ちの中に湧き立って来て、仕事になっていく訳です。

だから、自分の気持ちの力で自分を動かしているという意味で、

気力で生きているという表現になるのでしょうか。

そういう意味では、それが尽きてしまう事はあまり発想できません。

だから、気力が続けば200歳まで生きるということでしょうか。

ならば、何となくつながるような気がします。

 

では逆に、

気力が無くなったらそこで終わりとは、どういうことなのだろうか。

 

気力で生きているという事が、

先ほどの論理で行けば、

「自分がお客様の心算になり切って、

商品やサービスの事を感じたり、

自分が考えた事をぶつけて見たりして、それが嬉しいかどうかを感じます。

そんなことを思って感じていると、どうすればいいのかが見えてきたりして、

それで、あれをああして、

これをこうしてとか、

具体的な実現ストーリーを思い描いていると、

「やるべき事」が「やりたい事」として、

頭の中と、気持ちの中に湧き立って来て、仕事になっていく訳です。

だから、自分の気持ちの力で自分を動かしているという意味で、

気力で生きているという表現になる。」としました。

 

これを”逆”にすると、

「自分がお客様の心算になれなければ、

商品やサービスの事を感じたり、

自分が考えた事をぶつけて見たりして、それが嬉しいかどうかも感じません。

感じなければ、どうすればいいのかが見えず、

あれをああして、

これをこうしてとか、

具体的な実現ストーリーなんて思い描ける訳がなく

「やるべき事」も思わないので、「やりたい事」も出て来ず、

気持ちの中に湧き立ちもしないので、仕事にならない訳です。

だから、自分の気持ちの力で自分を動かしていないという事になり、

気力で生きていないとは、

人に指図されて、人に仕事をやらされる形で、

つまり受動的にしか生きていないということになります。」

 

つまり、レンちゃんの言っていた「気力が無くなったらそこで終わり」とは、

私が、自分で自分を動かすことなく、

受動的にしか生きて行かなくなったら死んだのも同然だという事か。

そんなことをごちゃごちゃ考えていたら、思い当たる節がないでもない。

 

私は年齢を重ねるにしたがって、

何でもかんでも「自分が・、自分が・」とやっていてはいけないと思うので、

ある程度「人任せ」にしたり、

「面倒くさい・・」で、済ましてしまうようにしているのだが、

なんか中途半端で行けないのです。

変に放り出してしまっているような、自分自身で煮え切らないので、

最近は変に引っ込まずに能動的に仕事するようにしたら、

「仕事をしている。」「気力で生きている。」なんて感じていいのですが、

その反面、やはり年取ってくると「体力」は確実に失せてきているので、

気力の前に体力の限界を感じて、

気力に任せて暴走するのはいけないと、わきまえるようになっています。

完全に体力が着いてきていません。

だから、今は、ちょうどこれくらいがいいですね。

 

レンちゃんの

「谷さんは、気力で生きている人なので、

気力が続く限り、200才でも生きますが、

気力が無くなってしまえば、それで終わりです。」は、

合っていますが、

200才まで気力を振り絞るのは、

体力的にくたびれるので、とても嫌です。

とは言っても、気力控え目も面白くないので

適当に気を抜き、体力程ほどにして、思った事を全開で吐き出し続けましょう。

よく分かったような分らないような結論です。

 

今日は久し振りに仕事が無く、

無理やり午後4時からは仕事を造りましたが、

それまで家族もいずボーっと一人でやる事がなかったので、長々と書きました。

ほとんど意味はありません。

 

 

近所のコンビニ「セブンイレブン」がこんな貼り紙をしていました。

これだと「シックスイレブン」ですけどね。

 

 

昨日今日と東京のビッグサイトかどこかの展示場で、

一般投資家向けの「IRフェア」をやっていて、久しぶりに弊社も出展です。

以前はこの手のフェアは、ご高齢の方がほとんどでしたが、

今年は新NISAの効果で若い方が多かったそうです。

加えてご高齢の方が少なかったのは、新型コロナの再流行のせいですね。きっと、

 

明日の晴れは間違いなさそうだ。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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