谷 好通コラム

2025年01月10日(金曜日)

01.10.晴天が続いた12月の異変。持続性を持った成長のあかしか。

2024年の12月は、
直営全店127店舗の売上げが約16億2千3百万円ありました。
だから、1店舗当たりの平均は1,268万円です。

4年前2020年の12月は、
直営全店84店舗の売り上げが約8億0千4百万円なので、
1店舗当たりの平均は957万円です。

KeePer LABOは4年間で
店舗数が127店-84店店=43店増えて、127店/84店=151.2%に増えて、
1店舗当たりの売り上げが1,268万円/957万円=132.5%に増え、
151.2×132.5≒200%
または、
16億2千3百万円/8億0千4百万円≒200%

つまり、4年間かけて、
KeePer LABOは店舗数が151.2%に増えて、
1店舗当たりの売上げが132.5%に上がって、
4年目の売り上げが、全店で約200%に倍増した。
しかも、
人時生産性は4年前の8,462円/人時から8,209円/人時と微減に留まる。
つまり、4年間での売り上げ倍増は、
労働分配率を無用に上げる人海戦術で無理やり上げたものではなく
逆に、一人当たりの負荷を上げることもなく達したものです。

 

単なる数字上のことですが、
これって、ほんとにすごいと思うのです。
今後、需要の増大に応えて店舗数の増加ペースを上げていっても、
店舗力の希薄化もなく、
逆に店舗スタッフの過重労働により離職率を上げるということなく、
順調に社員数を増加させることが出来て、
持続性のある成長の体質を持てているということになるではないだろうか。

 

私の個人的な見解として思うに、
今回の12月の16億円突破の結果は、
インフルエンザ蔓延の状況の中で、
ガソリン価格の厳しい高止まりの状況の中で、
円安で、カーメーカーの国内への新車供給の締め付けの中、(1月2月以降に開放)
多くの都市で雨がほとんど降らない異常なまでの天候の中、

逆に北海道、東北、北陸での大雪の中、

約1千名のスタッフが100%の受け入れ態勢と
100%歓迎の姿勢を、フルに開いて作り出した
予算オーバーのハッピーな、
素晴らしい実績であると、私は強く思っているのです。

 

 

正月明け、平野でも、とうとう雪が降った。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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