谷 好通コラム

2025年05月01日(木曜日)

05.01. 5月から新店ラッシュが始まり、それがまた暫く続きます。

大忙しの4月が終わって、
やっと5月が始まりましたが、
ここから暫くKeePer LABOの新店ラッシュが始まります。

 

従来ならば、毎年4月の新入社員の入社を待ちかねたように、
4,5,6月は新店ラッシュがあり、
そのあと7月~12月は、静かになるのですが、
今年は、7月以降も新店ラッシュが続きます。
だから、
いつもなら4月を過ぎたら入員の募集を控えるのですが、
今年は暑い夏に備えての意味もありつつ、
現在もフルに募集をかけています。
おかげで毎日、相当数の応募を得られています。
今まではほぼ全員「社員」で構成してきたKeePer LABOのスタッフを
新しい試みで洗車作業に特化したアルバイトを設定した募集が効いています。

 

地区担当者にも、優先的に面接と採用を行動するようしていて、
4月と5月中には社員とアルバイト計で約100人はキープできそうです。
事業を拡大する方向で会社が動いている時は、
人員獲得に集中し
募集活動をスタッフの数を調整しながら行うということは危険です。
特に現場の活動が拡大している時は、調整の姿勢は危険に状態を作り出します。

 

今は、KeePer LABO運営で平月でも月10~12億円の売上げになっていて、
新店の増加も含めて前年比10~15%上がるとすると、
月間約1~1.7億円の増収になり、
標準の人時生産性を7,000円/人時と設定すると、
約14,000~24,000時間の労働時間になります。
これを人数にすると、
月170時間労働と換算して、84人~142人の増員が必要となります。
とすると、少なくとも1か月10人程度の増員が出来ないと
このペースを維持できないことになります。

 

月10人程度の採用ではなく、月10人程度の”増員”です。
この会社の離職率は年10%前後で、これは随分少ない数字だと聞きますが
それでも現在約1,000人がLABO運営部に所属しているので、
年間に約100人もの仲間が残念ながら去っていきます。
それを勘定に入れた上での月10人程度の”増員”なので、
実質、月20人程度の採用が必要になってくる訳です、
だから、
今年の4月、
新卒の新入生とこの時点まで続いた1年以内の中途採用者での入社式は、
計215人の参加であったのは、
必要最低人数の確保が微妙であったということです。

 

事業を拡大しようと考えるならば、
しかも10~15%の拡大を考えるならば、人員確保のペースは
調整しながらなんてことを言っていたら、
取り返しの付かない事になってしまいます、
全力で採用を進める。で、問題ありません。
というよりも、そうしないといけません。そうしないし足りません。

 

これから、どんどん新店が開き続けます。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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