2025年06月27日(金曜日)
06.27. 今日もたくさんの事がありました。飽きない毎日です。
今日も午前中から機関投資家からのIRインタビューを受けました。
私は一日大体2件までにしていますが、
時には3件入る時もあります。
すると、IRは1時間前後が多いので、
一日に3件入っているとIR3回×1時間+休憩2回×ふ15分で、
正味3時間30分を使うので、
本来の仕事が出来なくなることがあり、
一日2件のIRが、コンスタントに続けられるペースになります。
IRインタビューは、
株主として応援してくれている人達とのコミュニケーションなので、
必要であると同時に良いヒントをもらう事も多く、大切な仕事になっています。
しかし、株主さんイコール会社の応援団ばかりではなく、
稀にギャンブル的に儲ける為だけに株価を恣意的操作する人もいたりして、
悩んでしまうこともあります。
しかし今日は長く我が社の株を保有して頂いている株主さんで、
年に何回かの確認のインタビューなので、いつもの方であり、
インタビューの時間も非常に短く、楽でした。
それから、今日は初めて他社の株主総会をリモートで見て、聞きました。
真面目な会社の真面目な株主総会で、大変勉強になりました。
我が社の株主総会は、
いつも、まるで同窓会みたいになってしまうので、
証券会社さんから「こういう総会は珍しいですよ。」と言われても、
こういう総会しかやったことが無いので、
証券会社の方のおっしゃっている事の意味がよく分からなかったのですが、
いわゆる普通の株主総会を見て、なるほどな~と思った訳です。
午後からは、日経新聞社の何とかいうコラムのインタビューを受けました。
インタビュアはプロで、
さすがに聞き出し上手と言うか、
私がおしゃべりなのか、
二時間ぐらいもベラベラとしゃべってしまいました。
二時間もしゃべれば、
相当な量になるはずですが、
プロは、これをホントに上手に判りやすい文章に纏めてしまうので、
話したことは確かに全部載っているのに、
何故、この文量を私は二時間も話にかかったのか、
いつもすごく不思議になります。
今日、マレーシアのセパンで、
スーパーGT第3戦の予選がありました。
#38 KeePer CERUMOは。
予選4位だったとセパンに行った社長からメールが入りました。
十分に優勝圏内、悪くても表彰台は堅そうです。
今日は、時々豪雨が降るような変な天気でしたが、
KeePer LABOでは予約のキャンセルもなく、
飛び込みでのお客様も多く、
全店からの日報報告を見ていると、
みんな、うまく月末の追い上げモードに入れたようです。
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2025年06月27日(金曜日)
06.27.「ひょっこり男」に懲役1年の実刑判決と、ニュースで見た。
「ひょっこり男」に懲役1年の実刑判決と、ネットニュースで見た。
この男は、走る車の直前に自転車で「ひょっこり」と飛び出して脅かす
その車はびっくりして、その自転車に当たるまいとして急ブレーキを踏み、
その自転車に当たるのを避けるが、
その驚く様子を面白がって、
日常的にそんなことを繰り返していたという。
そのひょっこり男の危険行為は悪質とし、
しかも全く反省の様子もないとして1年の実刑判決が言い渡された。
しかし、そのひょっこり男は、
誰か他人を傷つけるような危害を加えた訳ではなく、
自分を相手に傷つけさせるような事をわざとして驚かせただけで、
他人を実際に傷つけた訳ではない。
悪質な行為だが
たくさんの人を”驚かせる”という迷惑な害を与えただけなので、
それが常習犯で、たくさんの人に迷惑を与えたにもかかわらず、
“たった1年だけ”の実刑だったとも言える。
このひょっこり男はきっと不幸だったのだと思う。
きっと、世の中の皆が自分を不当に不幸にしているので、
その”仕返し”として、ひょっこり行為を繰り返していたのではないか。
そして、そのたびに「ざまあみろ」と、つぶやいていたのではないか。
だから、
このひょっこり男は自分が悪い事をしていたとは全く思っていない。
だから、反省など全くしていない。
悪いのは世の中の奴らで、
自分はそれに対して仕返しをしただけ、
あるいは、世の中の悪い奴らに罰を与えていただけ。
だから、判決の中にあったように「反省の様子もない」。
では、このひょっこり男が悪人かと言うと、そうではないのだろう。
少なくともこのひょっこり男は、自分を悪い人間とは思っていない。
少なくとも、
このひょっこり男は、
昔、イイ子であろうとした事もあったし、
みんなから喜ばれる存在であろうとしたか、
そう振る舞ったかもしれない。しかし、
誰もそれを認めて(誉めて)くれなかったし、結果も出なかった。
自分は、みんなの為になろうとしたし、喜んでもらおうともしたが、
誰も喜ばなかったし、
誰も、自分を必要としなかった。
だから、自分に出来る精いっぱいの仕返しである「ひょっこり行為」を、
あるいは自己主張である「ひょっこり行為」を繰り返したのではないか。
誰もが、人から必要とされる自分でありたいと思うし、
自分の存在を認めてもらいたいと思っているだろう。
しかし、
それが出来ない時、
自分を必要としない他人に対して仕返しをしようとするのではないか。
そんなことを、
「ひょっこり男」に懲役1年の実刑判決のニュースを見て、考えたのでした。
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