谷 好通コラム

2025年09月25日(木曜日)

09.25. はじめてのリモートでの株主総会。

 

昨日発症して、今朝、熱が下がってしまったので、

昨日の内に病院に行ってかければ、ただの風邪で済ましていたかもしれません。

しかし、病院で「A型インフルエンザと」と診断され、

「発症の日から5日間は人にうつしますからね。」と言われれば、

明日の「株主総会」では、

隣室からリモートで発言する事が精一杯になってしまいます。

仕方ありません。

 

歳をとると免疫力が落ちて、

風邪などに罹りやすくなるのは仕方ないでしょう。

私は73才になりましたが、現代の医学が無ければもうとっくに死んでいます。

4歳の時のポリオで死んでいてもおかしくないし、

今の時代だからたまたま生き延びているという事件はいくつもあって、

何百万年(?)もの霊長類 ホモ・サピエンスの歴史の中で、

たまたま今だから、

私は生きながらえているだけなのでしょう。

私達は今、此処にこうやって生きている事を当たり前のように思っていますが、

実は、ものすごく稀有な事だとも思うのです。

過去を振り返っても、

今である事が、奇跡のような偶然であるだけでなく、

将来、地球上から人類が消え去ってしまう確率は非常に高いものがあって、

・一番早そうな「核戦争」

独裁国家の狂人がいつボタンを押してもおかしくない。

・パンデミック

「抗生物質が効かない細菌」すでに中国で広まっている。

・気候変動

「地球温暖化」すでにすさまじい勢いで温度が上がり始めている。

。AI

急速に進化する「AI」。AIが広まった上で、人間を敵と認識したら勝負は早い。

 

たかがインフルエンザに罹ったぐらいで

オーバーに言うものではありませんが、

私は今、ここに生きている事を本当に幸せだと思うのです。

そう思って、はじめてのリモートでの株主総会を頑張りましょう。

 

 

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2025年09月25日(木曜日)

09.25. 本日昼食後の体温、36.5℃。明日は隣室でも出席できそうです。

昨日の朝、体温が38.9度まで上がりA型インフルエンザと診断されたが、

今朝、37.2℃まで下がり、昼食後に計ったら体温、36.5℃まで下がりました。

これなら明日の株主総会には

また上がるような事でもなければ、出られそうです。

とは言っても、インフルエンザの菌が五日間は出続けるそうなので、

皆さんの前に出る訳には行かないので、

会場の隣室にいて、実際の議論にはリモートでやれるでしょう。

明日は、代表取締役でありCEOを標榜する私が欠席しては話になりません。

ぜひ株主さんたちの積極的な発言を承り、

前向きの議論をさせていただきたいと思います。

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2025年09月24日(水曜日)

09.24. A型インフルエンザ 朝の体温38.9℃、今38.4℃

 

今日は大事な会議がいくつも予定されていたのだが、

朝起きたら、すごくダルイし気持ちが悪い。

体温を測ってみたら、なんと38.9℃もある。

こんな高熱は何年ぶだろう。

だから、朝一で病院に行ったのですが、今、流行っているコロナではなく、

A型インフルエンザだと出た。

この辺では滅多に無いそうなので、多分、仙台に行った時に貰ったのだろう。

 

病院でもらった特効薬で、昼過ぎには37.2℃まで下がったが、

夕方にはまた38.4℃まで上がって、きつくなっている。

発症した日、つまり今日から5日間、外へ出ずを守らなくてはならないらしい。

明後日は会社の一番大事な行事「株主総会」がある。

仕方ないのでリモートでの参加になります。

 

情けないが、どうしようもない。

特に今年は、他社のTOBに関わっていたり、

ものすごく大事な経営判断が必要な時期で、

皆さんのご意見もいっぱい聞かなくてはならない。

それを全部リモートでやらなければならないので、決して良くない。

一番悪い時期のインフルエンザである。

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2025年09月23日(火曜日)

09.23. 人間は、一度得た楽チンは、もう手放せない。

昔は、お気に入りの”手帳”を持って、

(毎年手帳を買い替えていた。)

日程表のページに、細かい字でびっしりとスケジュールとメモを書いて、

自分の行動を組み立てていた。

 

しかし、今では

コンピューターのスケジューラー(我が社はサイボウズ)で予定を組んで、

それを、それぞれみんなと共有している。

色んな意味で、これはものすごく便利だ。

しかし、昔の手帳のように手軽にヒョイと開くことは出来なくなり、

私自身のスケジュール立ては、

主に、秘書の人にお願いをしてしまっている。

 

スケジュールを入れる時の自分なりのルールを事前に出来るだけ伝えておき、

外から電話やメールで入ってくるアポイントなどの用件を、

整理してサイボウズに入力してもらっている。

頼んだのだから、多少日程がきつくても少し頑張ればいいだけ。

多い時は一日に7~8件の予定が詰め込まれることもあるが、

それはたいてい、自分が予定を、上から追加して入れてしまった時だ。

私が自分で何もしなければ

大体、淡々とこなせるような日程になっている。

 

楽チンである。

こうなってからたぶん5年くらいは経っているだろう。

多分もう元に戻れない。

人間は、一度楽をしてしまうと、なかなか元には戻れないのです。

 

73才にもなって、

いまだに普通に働いているのは自分でも異常だと思うのですが、

60歳代の頃とは明らかに変わったのが持久力で、

今は、1時間連続して集中すると5分間の休憩時には何も喋りたくなくなる。

さらに午後5時以降は、真剣に帰りたくなる。

最近驚いたのは、大きなストレスがかかると血糖値がバンと上がるのです。

脳と体は直結していて両方の持久力が落ちると、想定外のダメージが来ます。

 

だから、一度得てしまった「楽チン」は余計に、簡単には手放せません。

 

地下にあった化石燃料を、

地球上で燃やし続けて、

もう明白に温暖化ガスCO2が増えて、地球温暖化が進み、

人が住み続けられなくなってくるであろうことを誰もが認めても、

すごく便利な、

マイカーを手放そうとする人はいません。

自動車がEVになっても、

その電気も化石燃料から多くが造られており、

地球上の植物などCO2を吸収する能力の量と、

燃料自動車などCO2を排出する量が釣り合う状態。

つまりCO2が増えない状態、カーボンニュートラルの状態は、

とても作り出せ無さそうです。

 

人類は、便利だ、便利だと言いながら滅びるのでしょうか。

 

一度得てしまった「楽チン」と「便利」を、誰も手放さないので、

より便利で楽チンであり、

かつ、CO2ゼロのサービスが揃ってこないと地球は救われないのでしょう。

 

そんな観点からすれば、

「自然の雨が洗車になる」

「楽チンとキレイは両立できる」

「勝手にキレイ」など自浄効果のKeePerコーティングは、

雨が降ると勝手にキレイになるので、

洗車の回数が激減し、楽チンになって、

洗車の為に要するCO2が節減できて

考えてみると、KeePerは正に、地球と楽チンが両立できて、良いのです。

 

結局、宣伝になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

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2025年09月23日(火曜日)

09.23.仲介業、自らを抜かれる事を恐れ情報を遮断し自ら首を絞める。

何年か前まで住んでいた土地を売ろうとしていました。

当然、不動産屋さんに販売の委託をしたのですが、

なかなか売れないまま3年以上経って、

ある不動産屋さんから「買い手が見つかりました」と連絡が入ったのです。

価格を少し値切られて、こちらとしては半分譲歩して、

土地を区切るブロックの撤去代は持てないとして、話がまとまったようだった。

そして、

契約をする日にちを決めて欲しいと不動産屋から言ってきた。

私は、この時点で、この話はお断りしようと思った。

私は買い手がどこの誰かをこの時点でも知らされていなかったのだ。

 

相手が何処の誰かも知らされずに、

値段と条件だけで決まって、

次は契約の日程を決めて欲しいという。

 

多分、仲介の不動産屋としては

相手が誰であるかを先に知らせては、

直接取引されて、自分を抜かれることを恐れたのだろうか。

自分の都合を優先させて、相手に対する情報を遮断するのは、

間に入ることで生計を立てている仲介屋としては仕方が無いのかもしれない。

「仲介業」「代理店」「情報提供業」

彼らはネットの「プラットフォーマー」に、

根こそぎ仕事を奪われてしまう危機が迫っている。

彼らは今、ネットが広がってきたことによってその存在が危ぶまれてきているのだ。

 

お互いの相手が誰であるかを知らせないまま、

間に入って、話をまとめて、仲介料を取る。

しかし、そこに売主の意に反したやり取りが行われたとしても分からない。

そして、

相手が何処の誰かも知らされずに、

値段と条件だけで決まって、

次は契約の日程を決めて欲しいという。

 

この不動産屋さんは、

自分の都合で情報を遮断して、

話がまとまったから、契約の日を決めてくれと言ってきた。

買う相手が、売る私の都合に合っているかどうかは関係なく、

契約前に相手を教えると自分を抜かれる心配があるので、相手を教えない。

この不動産屋さんは、自分の都合で、

私が売りたくない相手であるかどうかは知った事ではなく、

私に相手が誰であるかを知らせなかった。

この時点で、この不動産屋さんは、私の信用を失った。

 

あらゆる仲介業は、

自分を抜かれることを恐れて、

情報を遮断する事で、実は、自分の首を絞めているようだ。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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