谷 好通コラム

2025年03月22日(土曜日)

03.22. 濃厚マーケットの強み。LABO横浜綱島店、トレッサ横浜店。

LABO横浜綱島店、LABOトレッサ横浜店。
両方ともJR新横浜駅に比較的近いところにある。

 

LABO横浜綱島店はメインロードから外れた小さなコンビニ跡の居抜き。
コンビニ時代の駐車スペースはたぶん6台分くらいだったと思う。
よくある駐車場の狭いタイプの小さなコンビニで、
しかも目立たない場所にあって、
裏に、変形の死に地まであって、
前面道路に対して少し斜めでもある。
条件的には決して良くないが、地代だけは立派に高い。
物件として初めて見た時には、
ここにLABOを建てても繁盛する店になるかどうか難しいなと思ったが、
なかなか物件が出るところではないので、
試しの意味も含めて、とりあえず、やって見ることにしたが、
いざプランを立て始めてみても、絶対的な狭さはいかんともならず、
コーティングブース4台、洗車と仕上げ場3台分が確保出来るだけ。
7・8年前のことだ。

その後の追加工事でも、
通路にテントをかけて予備の仕上げ場を若干追加できただけ。

それでもマーケットの濃さと予約のフル活用で、
ぐんぐん実績を上げてきて
最近では平月にも1千万円届くようになって
この12月には14,508,138円と全店平均を上回る実績を出すようになった。

 

さかぐち君、はやさか君

まつもと君、いとう君、こだまチーフ、かわむら君。

おの店長

接客中だった、つるまつ君。

狭いハードの不利も、
マーケットの濃さ、店側の積極的な姿勢と、積極的な予約の活用の仕方で、
とんでもない可能性を造り出してこれるという見本のような店舗です。

 

 

次にKeePer LABOトレッサ横浜店は、
新横浜駅の近くの一等地に、
トヨタの全ブランドのカーディーラーが集合で入った施設トレッサの
一角の2階に「ドライブショップジェームス」があった。
そのジェームスの1階部分にピットが多数並んだ施設があって、
その中の4台分だけを借りて「KeePer LABOトレッサ横浜店」を造った。
だから、この場所に来ようと思ったら、
ものすごく分かりにくく、知らない人は中々店の前にまで来られない。

しかも、作業できるスペースは限られている。
そんな不便なところでも、
造ってから3年目ぐらいの12月に1千万円を突破した。

一番奥の部分だけが「LABOトレッサ横浜店」です。

その内、私達の大家ドライブショッフジェームスが撤退することになったので、
1Fのピット部分を全部借りて拡張することになった。
それまではたった4台分のスペースだけでやりくりしていたものが、

 

整備部分のピットを外して、全部LABOのコーティングブースにした。
店舗としてもキャパシティが2倍になって、
先の12月は20,734,872円と、初の2千万円突破を果たしたのでした。

今の、KeePer LABOトレッサ横浜店。

 

マーケットの濃さは、
広さ、視認性、入りやすさを超越していて、
ある意味、絶対的な強さと言えるようです。

 

しばた君、ふじわらさん、うちだチーフ。

みやした君、かねこ君

もりもと君。

くりた君、むろおか君。

この時点では8名しかいなかったが、本当は全部11名のスタッフがいる。

 

 

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2025年03月21日(金曜日)

03.21. ブースの数を倍にした LABO相模原淵野辺店、LABO上溝店、

新FC店KeePer LABOあざみ野店の後、
最初に、何年か前にコーティングブース数を2倍に強化改造をした
LABO相模原淵野辺店とLABO上溝店に行った。

 

昔、オートバックスの駐車場に建てたLABO相模原店が、
コーティングブース強化の改造を、
どうしてもさせてもらえなかったので、
残念ながら廃店とした。

その代わりにLABO相模原淵溝店とLABO上溝店を造ったが、

コンビニ廃店居抜きのLABO相模原淵溝店は、
当時としては大胆に4台分のブースを備えた店舗を造った。その内に、それでも全然足らなくなって、
何年か後 (2年後?)に、敷地を目いっぱい使って4台分を追加した。
その改装のプランは、私もかかわって造ったが、
工事が終わった後は、まだ見ていなかった。
その内、平月でも1,000万円に届くような成績に上がって来て、
一応、改装成功と思っていた。
結構ゆとりをもって作ったつもりだったが、
実際に見てみると、敷地中作業をする場所に埋め尽くされていて
こんなにビッシリの店舗にしたかと、改めて我ながら感心した。
スタッフも10人が登録とか言っていた
このビッシリの店に、この時は、8人ものスタッフが動き回っている。

壮観だった。

フィエブ君、くぼた君、いしださん。

まつもと君、いとう君、こだまチーフ。

やおいた君、すどうチーフ

 

次にLABO上溝店
ここは大きな倉庫を借りて、
その中にLABO上溝店と、営業の横浜トレーニングセンターを収めている。
この倉庫は、道路から少し引っ込んでいたので、
道路と倉庫をつなぐ形で、4台分のコーティングブースを増築した。
ここも、LABO相模原淵野辺店ほどではないにしろ、
かなり売り上げも上がって、賑やかな店になっている。
この店は、なぜか男女共用のトイレになっていたので、
早急に男女別々のトイレに改修することにした。

素早い行動と愛されるキャラクターの、わたなべ店長。

いしい君、まちやさん、

ひらかわ君、おざわ地区担当。

かまた君、なかしま君。

かとう君。

 

同居の横浜トレセンで、たまたま上級KeePerスクールを実施中だった

たかやま君と、はがマネージャー、

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2025年03月20日(木曜日)

03.20.新FC横浜あざみ野店、初月から1,000万円越えの可能性?!

2月26日にオープンしたKeePer LABO横浜あざみ野店は、
平野石油が運営するフランチャイズの新店で、
実質的にこの3月がオープン初月となる。

 

この店が今注目を集めている。
現在のペースでいくと、この店舗、
オープン初月から1,000万円を超す売上げのペースで来ているのです。
今のペースでいけば、指数計算では3月末に10,2999千円になると出ている。
今後のお天気が良さそうな事も加味すると1千万円の大台は堅いだろう。

 

2001年「洗車屋快洗隊」スタート、2011年KeePer LABOスタート以来、
オープン初月で1千万円の大台を越したとしたら初めての記録になります。
しかも、それがフランチャイズ店によって成されたとは、
正に、KeePer LABOの新時代が始まった象徴とも言える快挙です。

あまり早くから騒ぐと、プレッシャーを与えるだけで、
いけないのかも知れませんが、この店はびくともしないでしょう。

 

KeePer LABOで、閉店したガソリンスタンドを改造して造った店や、
閉店したガソリンスタンドを壊して、
更地にしてから新店を造った例などは20店以上もあるのですが、
今回の場合は違います。

 

FC店KeePer LABO横浜あざみ野店は、
平野石油がガソリンスタンドとして運営していた店を、
平野石油がその店をKeePer LABOに造り直して(新装して)、
今度はKeePer LABO横浜あざみ野店として、
平野石油のメンバーでオープンしたという事です。

 

今までと同じ会社の、
同じメンバーが、同じ場所で、
商売の形と店名を変えて、同じお客様にご案内して、
そのお客様の期待を背に、新装オープンしました。
そり結果が、オープン初月に1千万円オーバーかとなっています。
これには、大きな意味があると思います。
平野石油はこの地に何十年も前からGSとして運営してきて、
この地において、
平野石油という地元の店のお馴染みさんが何百、何千人といて、
その人達とは昔から信頼で繋がっていましたが、
その時の商売がたまたまガソリンスタンドという商売だったという事。
今度は、その平野石油さんの店が、
GSからLABOに変わったという事であり、
ましてや同じ車関係の商売であり、
同じ平野石油の人たちが運営しているので、当然、信頼関係は続いていて、
約1年間の準備期間があったとしても、皆が待っていてくれたのです。

 

それで、工事が終わりかけ
平野石油の皆さんが店に戻って来て、
LABO開店の準備を始めた頃には、
道路を通る地元の人から、
「お~、やっと戻ってきたね。待っていたよ。」といっぱい声を、
かけられたと、平野社長がおっしゃっていました。

 

そしてオープン。
オープン初日から待ちかねていたお客様が来られて、
今に至るまでずっと、お客様が途切れず、
実質のオープン初月で1千万円の大台を超すペースで来ているという事です。
もっと、よく考えなければならないことはあると思いますが、
とりあえず、これはすごい、感動モノです。

 

おかだチーフ、ひらの店長。

ふじたチーフ

いしおさん。

もりした君

ひらの店長・社長、野崎KeePer技研部長。

KeePer LABOあずみ野店に行った後、
神奈川県横浜界隈のKeePer LABO4軒

LABO相模原淵野辺店、LABO上溝店、LABO横浜綱島店、LABOトレッサ横浜店

に行きました。
それは、また、明日書きます。

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2025年03月19日(水曜日)

03.19.「まっ、こんなところでいいか。」が、出来ない面倒くささ

このブログは、多い日には5千人以上の方が見ていただくので、
あくまでも、第三者機関などで実証されている事しか
書かないように気を付けているつもりですが、
これから書くことは、
あくまでも、私の主観であることを先に断っておきます。

 

その上で、KeePerが1年耐久と謳っているクリスタルキーパーなどでも、
よくある5年耐久のガラスコーティングと呼ばれているものより、
よっぽど効果の耐久力が優れていると思っています。
しかし、
そんなものでも、
5年耐久を謳った方が高く売れるので、
5年耐久、5万円と言ってしまっているものもあります。
しかし
こういう商品は、
たとえば2年ぐらい経った時点で効かなくなっても、
クレームとして受付し、コーティングをやり直したり、
「メンテナンスをしてないから」と言って、苦情を受付けなかったり、
水シミが着いたら、洗車時に水道水をきちんと吹き上げなかったから。と、
有料で、研磨をかけて水シミを削り取って、コーティングをやり直したりする。
早い話が、
クレームとの戦いで、5年間をしのぐ作戦だ。
もちろん、このユーザーは、このコーティングを二度と掛けない。
つまり、このユーザーは、このガラスコーティングをもう買わない。
だから、このコーティングを1回、5万円で買って終わりになる。
二度とこのメーカーのコーティングは買わないと決めるかもしれない。

 

反対に、
たとえばクリスタルキーパー(約2万円)は、
少なくとも1年の耐久年数が来た時、必ずまだ効いているので、
このコーティングは「ちゃんと効くコーティングだった」とお客様は気に入る。
そして、再びこのコーティングを施工してくれる。
すると、5年間で4回、2万円ずつ、4回×2万円=8万円買うことになる。
それが10年続いたとしたら、9回×2万円=18万円買うことになる。
更に、
KeePerは信用できるからと
フレッシュキーパーやダイヤモンドキーパーに、
ランクアップしていく時もある。

 

おまけに、知り合いにKeePerを勧めてくれることによって拡がっていく。
かたや、

5年効くと言って5万円を1回取ってクレームと戦うか。

こんな違いが、たとえば10年後、15年後、
キーパーコーティングを、日本で№1のコーティングに成長させた。

 

KeePerは、「まっ、こんなところでいいか」で済ませられない
面倒くさいところがあって、
その品質と技術、その効能の文句にもこだわってきた。

 

今度、テレ東で始まるスーパーGTの番組のエンブレムのデザインも、
こんなのが、何度も、テレ東さんとの間で飛びかっているのです。
なかなか「まっ、こんなところでいいか」にならないのが、
キーパーの良いところですが、
テレ東さんもいい加減、
「面倒くさいなぁ」とおっしゃっているような気がします。

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2025年03月19日(水曜日)

03.18. この会社が「大会社」ではない訳。

KeePer技研株式会社は東証プライム市場に上場していて
その発行株式の時価総額が1,000億円を超していて、
事業の規模としては大きく、成長も絶え間なくしている。

のですが、
決して「大会社」としての意識はありません。
勿論、大会社に課せられている法的な要件は完全に満たしていますが、
それでも、やっぱり大会社ではありません。少なくともその意識はありません。
良くも悪くも大会社としての意識が、ありません。

 

この会社の本社事務所は、20年前と同じローカルの大府市で、
20年前年商20億円程度から、今は年商250億円位にまで成長していますが、
事務所の広さは20年前の1.5倍に増えただけで
(2Fの寮の半分を事務所に追加したので1.5倍。)
事務スタッフの数も約2倍にしかなっていなく、
少なくとも事務所は全く大きな会社らしくありません。

 

また、会社幹部の部屋も
一人のCo-COOは10畳程の書庫を改造した部屋を、
かろうじて専用の部屋としていますが、
もう一人のCo-COOと、CFOは、自分の部屋を持たず、
事務所の他の皆と同じ場所に、同じ机です。
CEOはスタジオに一応部屋があるが、不便なので、会議室に居候しています。
立派な応接室などはなく、
訪問客とはいつも会議室で応対します。
会社のどこを見ても、大会社の威厳はありません。

 

大会社ならば当然行われているであろう社内交際費はなく、
新年の挨拶も、歳暮も中元もなく、
さらに、
幹部達が揃って飲食する事も外からのお客様がなければ、まずありません。
外から来られたお客様持参のお土産は自動的に全部LABOに行き、
予算達成会以外の食事代やゴルフ等の遊びを経費で落とす事はなく、
業者から飲食の接待を受けた事もなく、付け届けも貰った事がありません。
部下に私的な用件をやらせることもありません。
こういうような事が、
風紀の引き締めとかそんな厳しい事をせずに、自然になっています。

 

しかし業者さんはこちらの担当者を当たり前のようにチヤホヤし、
懐柔しようとしますから、それを受けた担当者は勘違いをする者も出てきます。
あるいは、
大会社のお客様から一緒に遊ぶことを求められれば、
お付き合いする事も出てきて、
そんなことを当たり前のようにしている内に
いつの間にか、じわじわと、当たり前に大会社らしくなってきます。
しかしこの会社、急に大きくなったので、
組織としての機能が十分に発揮も出来ていないのに、
余計な潤滑剤だけが回ると、ゆるゆると組織になって崩れていきます。

 

この会社の良いところは、
組織のどこにも「役得」がはびこらず、
組織のすみずみに迄、仕事の面白さとか喜びが浸透していたのに、
上の方から「役得」というカビが発生し始め、組織がカビてくる気配がします。
この会社はまだ大会社ではないので、
大丈夫であったところが、大会社的な勘違いがはびこり始めると
この会社の良さが無くなってしまうので、すぐ見破られるでしょう。

 

私の73歳の誕生日、
いつもの「火鍋」で、自由参加の飲み会です。
もちろん私の挨拶などなく、お祝いの言葉なんてなく
乾杯もなし、ただ飲んで、食って、騒いで、笑って。
私は、それが一番うれしい。みんながそれを知っているのがまたうれしい。

若い子が「しろえびせんべい」をくれました。
自分が好きなものなんでしょう。
こういうのが、すごくいいですね。

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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