谷 好通コラム

2023年12月31日(日曜日)

12.31.今年最後の日、ここから遥かな未来が始まる予感がした。

12月31日、一年の最後の日は、

私の人生の内48年間は、1年間の中で、一番感動する日だった。

その48年間の内、たぶん38年間は一番疲れて、一番感動する日でもあったが。

48年-38年=10年前

私は現場を引退して現場での仕事はしなかったので疲れはなかったのです。

 

それでも、年末はどうしても現場に行かないと納まりません。

 

店舗のみんなが力を合わせて、

お客様の満足と喜びを作りだす現場、

必ず感動があります。

そのクライマックスの年末にじっとしておられる訳がありません。

 

KeePerの仕事は「相手を想う力」の集積のようなものです。

店舗のみんながお客様の事を思って、渾身の力を集めている時に、

ノホホンとしているなんて勿体ない。

みんなが力を合わせている時に、それを全く見ずに何をしておれようか、

鈴置専務の誘いをいいことに、また。、のこのこと出て行ったのです。

今日は6店舗、

 

大晦日の終業は午後6時と決まっています。

それを過ぎるとお客様の来店もバタッと止まるのでそうしているのですが、

ここまで予算達成のペースに中々届かず苦労している店舗は、

何とか最後まで頑張ろうと、少しでも長く営業していたいのですが、

そんな店の事は、毎日の日報報告でみんな知っているので、

大晦日近くなると、なんとなく、来れる者がゾロゾロ集まって来て、

その店に勝手応援で、入って、その店舗の応援をし始めるのです。

誰が言いだした訳でもなく、強制された訳でもなく、

あくまでもゾロゾロと勝手応援です。

 

昨日のLABO鈴鹿店みたいなものです。

いつの間にか、店にいっぱい応援メンバーがいるので、

その店の店長も、

予約をフルオープンにして、

無制限にお客様を受け入れてしまう態勢を敷きます。

すると、特に年末は、需要は十分に溢れる程あるので、

本当に、いくらでもお客様はやって来て、

信じられないような数字が出て、

それまでは予算達成に届かないかもしれなかった店舗が、

なんだかんだで、みんなが寄ってたかって、

苦しかったそんな店舗でも予算を達成させてしまうのです。

 

それまでは苦しんでいた店長は、みんなのそんな糧応援に、感動します。

文字通り涙して感動します、

そんな経験をした店長は、次の年から、

自店舗が無事に達成すると、自分で、苦しんでいる店舗に勝手に行って、

勝手応援をして、その店舗を予算達成させてしまいます。

 

今年はどうだろうかと思っていたら、

やっぱりやっていました。

最後の最後まで予算達成が苦しかった店舗が、大晦日にドカンと数字を出して、

予算設定の数字が間違っていた傾向のあるLABO松山インター店を除いて

全店達成です。FC店でも同じようなドラマがありました。

 

みんな、本当に、みんな、最高です。

この仲間たちがいれば、

ここから遥かな未来が始まる予感がした。

 

【KeePer LABO 小牧山店】

応援の営業永井MG、なすの君、 

ふるたチーフ、むとう店長、

こしの君、かわぞえ君、すずき君、

ここのスタッフルームは、店舗横に置いた置き型のハウスなのだがすごくイイので思わず写真。

 

【KeePer LABO 師勝店】

応援のこじま君。

 

高井店長、はせがわさん

つげ君、はがい君、きむらさん、なかしまさん、

 

1月19日新規開店【KeePer LABO 西春店】

もう出来上がる寸前でした。

オープン時の姿。

 

【KeePer LABO 春日井店】

到着寸前に雨が降ってきた。

改造後のこの広大な空間の使い勝手の良さは、今後の店づくりのヒントになる。

河村店長、えんじょうさん、

にわ君、かとう君、応援の三浦部長、

すずきチーフ、はやし君、

けぐち君、長崎から勉強中のだいぼう君、

 

【KeePer LABO 守山店】

たにもとチーフ

小栗店長

くぼ君、はっとりMG、なんの君

応援のおおくぼさん、

おがわ君、

応援のおきた君、たけやま君、

 

【KeePer LABO 出来町店】

たのもさん、なるせ君、鈴置専務

応援の川村本部長、応援のむらふじ君、まつした店長、

いのうえ君、鈴木MG、わたなべ君、

 

【KeePer LABO 大須店】

いのまたさん、浅田店長、

こいた君、

いのうえ君、たかはし君、

もり君、ふくしまチーフ、

応援のしおざき君、

ながや君

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2023年12月30日(土曜日)

12.30.ラストの日まで一日前の、8店舗のKeePer LABO

(ものすごく前の事ですが、)

月末、売り上げが予算に少し足りずに困っている店舗Aがあると、

(あくまでもすごく昔のことですが、)

予算を何日か前に達成していて実績に余裕がある店舗Bが、

店簿Aに売上を横流しして、店舗Aの予算の達成を手助けするような行為、

店舗間の売り上げバーターが行われていたことがありました。

(あくまでも今の人は知らないような昔のことです。)

 

もちろん、こんな行為は不正なことして禁止したので、それからは一切無くなりました。

だけど、みんなお互いを助け合う気持ちがあるので、

その後も、

店舗Bが受けた出張の仕事(コーティングのデリバリー施工)を、

予算達成に足りない店舗Aにその作業を回す意味で

売り上げが足りない店舗Aのスタッフが、デリバリーに行って

結果的に売り上げを譲ったりするようなことはありました。(通称、出稼ぎ)

しかし、

それも違うだろうということで、今は、誰もやらなくなっていたのです。

 

しかし今日、鈴置専務と一緒にLABO店舗を廻っていたのですが、

KeePer LABO鈴鹿店に行ったら、いやにメンバーが多いのです。

 

年末のLABO店舗には、

普段にはその店舗にはいない営業スタッフや倉庫や事務所のスタッフが、

応援部隊として参加します。

KeePer名物の年末総動員体制です。

過程の都合などで辞職した元社員までもが、

年末だけの応援として、アルバイト扱いで随分来ています。

しかし、

それにしてもこの時の鈴鹿店の人数は多いのです。

 

そうすると既定の鈴鹿店スタッフ、応援の営業スタッフの他に、

担当マネージャーの高井MG、機械課の田中君、

名張店を常駐とし車両調達にも活躍する村田課長、

そして北陸担当の長原課長までいる。

長原課長の言うには、

「北陸は雪解けの春がピークのシーズン。

春にはぜひ北陸にむ応援に来て欲しいと、手伝いに来ました。」だそうだ。

 

三重県の 7軒のLABO店舗は、

この時点で、鈴鹿店がわずかに苦しいだけ既に予算達成に目途が着いていた。

そこで、担当の高井課長が声をかけたのかどうか知らないが、

鈴鹿店に来れる人が、

或いは、”春に・・”なんて半分目的を持った人までが集まって、

鈴鹿店の予算達成を応援しているのです。

LABO鈴鹿店に来店されたお客様からの仕事を、みんなが手伝って行って、

LABO鈴鹿店の予算達成を応援しているのです。

 

売上をバーターしている訳でもなく、

仕事を譲っている訳でもなく、

自分の仕事を終えた後、

この店舗に来たお客様から頂いた仕事をこの店舗で手伝って、この店舗を応援しているだけですから、

誰も文句を言うようなことではありません。

むしろ、嬉しいことだと思います。

 

この会社、

みんなが自分でいろいろ考え工夫して、

自ら助け合って、素晴らしい実績を作りだしています。

 

年末は、激しく、

とんでもない数のお客様と

とんでもない仕事の量なので、

本当に、皆で力を合わせ、助け合わないと越せません。

そんな事を自然にやっている皆を、私は本当に素晴らしいと思います。

 

今日は、鈴置専務と一緒に廻ったので、

いつもの二倍の8店舗ものLABOに行けました。

 

時間もないので、鈴置専務が撮ってくれた写真を中心にザクっと載せます。

 

 

まず【KeePer LABO大府店】

KeePerが応援している女子レスリングの屶網選手と、吉元選手と、開発のカンちャん

かわかみ君、応援の青山所長も、たまむら君、

田口店長、

ごとう君、わしお君、

とぐちさん、

 

【KeePer LABO知立店】

 

百合草店長、おうえんのもとつね君、ひらやまデザイナー、

目の前には大きなアピタ

おおともさん、

応援のひらいわ君、さかいさん、林課長、

ひがしさん、

こんどう君、

おくひら君、百合草店長、

ひらた君、応援のもとつね君、

 

【KeePer LABO豊田店】

 

みやざきさん、おおいわさん、ひだか君

その2

しょうだいさん、ふかつさん、

みちださん、加藤店長、あおやまちーふ、応援のすずおき君、

すずき君、

 

【KeePer LABO長久手店】

 

いわた君、みまの君、応援のなかしまデザイナー、

みずの君、たかだ君、

なかやま君、豊田店長、

たなかチーフ

 

【KeePer LABO高針店】

しめ縄が飾ってありました。

あおきチーフ、応援のアルバイトさん、くめ君、たにさん、

応援のかじた君、いとう君、

杉山店長

 

【KeePer LABO鈴鹿店】

くろいわチーフ、しもうらさん、たなか君、

応援の営業やまもと君、応援のむらた君、たなか君、たかいマネージャー、

北陸から春の応援を募集の為の応援長原課長、うくしま君、応援の機械課たなか君、

秀平店長。

鈴鹿はHONDAのメッカです。

 

【KeePer LABO鈴鹿玉垣店】

応援のOB

鈴置専務、むかいさん、うらたさん、やまなかさん、

そこへうちだ君が参加。鈴置専務流に言うと「乱入」

水越店長

 

【KeePer LABO半田店】

応援のたじまさん、岡野マネージャー、応援のたけうちさん、

応援のながた君、竹内店長、ゆりくさ君、

きむらチーフ、

いそべ君、応援のさえきデザイナー、

しみず君。

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2023年12月29日(金曜日)

12.29. 2024年から未来へ④、街に当たり前にあるKeePer LABO

12月29日の今日は、1年の中でKeePer LABOが一番忙しくなる日です。

明日と明後日は、鈴置専務から愛知県近辺の店舗を11店廻るので、

一緒に廻ろうとお誘い、というか、招集がかかったので、

そんなピークの日の今日、あえてKeePer LABOの未来について書きます。

 

今年のLABOの12月は、たぶん、

109店舗の1店舗平均1,300万円ぐらいの売り上げになると予想しています。

平均で1,300万円というのはホントにものすごい数字で、

雪が降って埋もれてしまっている雪国まで入れて、

オープンから1年も経っていない

2023年オープンの14店舗も入れての1,300万円/月ですから、

これが最繁忙期の12月だけのことだとしても

12月はそれ以外の平月の約1.5~1.6倍ですから、

平月でも800万円レベルとなり、

とすると年間では1店舗あたり1億円を越していて

売り上げ対”営業利益率”が、昨年の年間実績では約20%以上ですから、

もしこれが実現しているとしたら、これは事業としてすごいことだと思います。

 

もちろんここまで来るまでには、

KeePerコーティングの商品性能の進化、

それを実現する為の商品開発能力の蓄積、

FC店を含む122店舗を造ってくる間に培われた独特な店舗設計ノウハウや、

独特の運営ノウハウ、管理ノウハウ、なども重要な要素ではありました。

また、

ここまで成熟したマーケットへの認知の蓄積には、

全国に6,500店舗も展開するKeePer PRO SHOPの皆さんの店頭販売活動や、

皆さんの高い施工技術によって実現しているKeePerの品質の高さ、

それによるユーザーのKeePerへの信頼の積み重ね、

無数のKeePer看板での認知の拡大、

これらのことが、ものすごい威力をもって効果を上げています。

もちろん、その効果を一番享受しているのは、

KeePer PRO SHOPの皆さんであり、

同様にKeePer LABOです。

 

しかし、それらすべてを総合しても、

現在のKeePer LABOの突出した販売実績を説明出来ません。

あるいは、それだけでは、他の者がこれを再現することは出来ません。

一番肝心なのは、これを実現している”人”に他ならないのです。

お客様の車をキレイにし、守っているのはKeePerコーティングの効果ですが、

そのKeePerコーティングの”効果”、

すなわち”価値”を作り上げているのは”人”の力です。

KeePerを使いこなす技術を持つ”人”が、

その車の持ち主であるお客様という”人”の感性を大切にして、思って、施工し、

お客様の“満足”という価値を作り出しているから、

お客様の近いリピートを実現出来て、

その積み重ねが、今のKeePer LABOの実績を実現しているのだと思うのです。

このことは、本当は一番大切な部分であり、

KeePer LABOの独自性と持続性の核心でもあるのですが、

長くなるので、一度機会を作って、いつか書いてみたいと思います。

 

 

いずれにしても、

このような高い事業性を維持していながら一番店舗密度の濃い地域は、

KeePer発祥の地愛知県です。

販売実績においても収益性においても十分に平均値を越しています。

その愛知県に現状で26店舗が運営されています。

 

この密度で、日本全国で展開されると、

愛知県は人口が約750万人、

日本全体では約1億2,400万人なので、

12,400万人/750万人≒16.5倍 だから、

26店舗×16.5≒430店舗

少なくとも、

現状の愛知県での店舗密度でも、

日本全体に展開されれば約430店舗が現状の収益性を確保できることになる。

とすると、

現在、FC店含む全体で122店舗なので、

これから300店舗以上を新規オープンして行かねばならない。

2023年は、やっと14店舗を新規オープンできたので、

このペースでは、なんと20年以上もかかってやっと充足することになる。

こんなゆっくりしたペースでは、

時代がまた変わってしまい、チャンスは無くなるかもしれません。

 

もっと考えれば、

この店舗密度が限界かと言えば、全くそうではなく、

たとえば、

KeePer LABO蒲郡店が、

この12月は1,000万円を越しそうで、収支も年を通じて良好なのです。

しかもLABO蒲郡店はオープンからまだ2年そこそこでしかなく、

まだまだ伸びる余地がある店舗なのです。

特にこの店舗のスタッフの資質が良いということを差し引いたとしても

たった人口8万人であり、

比較的孤立した立地にある蒲郡市でも

KeePer LABO1店舗が十分に成立すると立証されているようです。

この密度でも、

KeePer LABOのビジネスが成立するのであれば、

12,400万人/8万人≒1,550だから、

1,550店舗以上、

少なくとも1,000店舗以上は十分に可能性がある事になります。

 

KeePer LABO蒲郡店

実際のLABO店舗を運営した上で出てきた数字なので、

あながち机上の空論とは言えません。

 

更に現状のKeePer LABOは、KeePerコーティングと洗車のみの店舗であり、

これに急速充電、タイヤ、車のレンタ・リース、車販などの機能が加わり、

もっと言えば、

まだ当分は続くであろう化石燃料の少量であっても供給機能が加われば、

収益性の可能性はさらに大きくなって、

次の時代の新しいモビリティ基地として、

大きな可能性が見えてくるのではないでしょうか。

その軸としてのビジネスに、

すでに高い収益性を持って成り立ってる

物販ではないサービス業としてのKeePer LABOが適役と思えるのです。

 

2024年から未来へ、

街に当たり前にあるKeePer LABO。次の時代の新しいモビリティ基地。

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2023年12月28日(木曜日)

12.28-2話目、大みそかまであと三日・・・・連続話にちょっと一服。

年末のKeePer LABOもあと三日間の佳境に入りつつあります。

その前に、私はここ三日間、正確に言うと前段の話からすると連続で四日間、

ちょっと真面目に長めの話を書いたので、ちょっと一服です。

 

PCを一生懸命打っていると、

そばで猫がのんびりしています。

19歳のチーちゃんは、

もう、かつての眼光は失せて何となくボーっとしています。

 

台所の流し台に手を洗いに行くと、目の前に子ミミが座っていて、

何気なく見ているのですが、目に力があって惚れ惚れします。

やっぱり、若さっていいですね。

 

 

本社の一階部分は中央トレセンになっていて、

建ってからもう16年経ちますが、

水をしょっちゅう使う洗車とコーティングのトレセンなのに、

換気扇が着いてなく、シャッターを閉めっぱなしでいると湿気が逃げず、

天井に黒カビが生え汚くなっているのを連れ合いが見つけて、騒いでいたので、

換気扇3基の取り付けと、

汚くなっていた天井をペンキで塗ってキレイになっていました。

私はトレセンにいると、集中して研修参加の皆さんの技術を見てしまうので、

黒カビが天井の生えているのに全く気が着いていませんでした。

私は言う割には、いい加減ですね。

 

 

一昨日の夕方、喫煙室にいたら、

満月”が目の前の森から上がって来て、

ちょうど、おぼろ雲がかかっていたので、

明るい満月が、燃えているように見えて、不思議な光景でした。

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2023年12月28日(木曜日)

12.28. 2024年から未来へ③、世界の中にあって当たり前のKeePer

昨日は、自動車以外でのKeePerを作り出していくことを書きました。

従来からの「看板」が順調に伸びつつあり

「スマホ」の販路が大胆に拡大しつつある中で、

新しい可能性を切り開いて行って、

さらにKeePerが多くの人の生活の中に、

もっと当たり前にとなっていることを目指していくということです。

 

もう一つの観点から、世界を見た場合、

新型コロナ禍以前から禍中には、

香港で11店と台湾に3店のKeePer PRO SHOPがあっただけで、

動きが止まらざるを得なかった訳ですが、

この5月に新型コロナの5類への移行後は

当然のこと、もっと世界へ活動を広げていくことを本格的に始めています。

 

十年以上前、私自身が活動して海外への進出を謀った事があります。

しかしそれは私自身の力不足もあったのでしょうが、途中で挫折しています。

挫折した根本的なと要因として、

「KeePerをケミカル商品として、売りに出ていた」からだと思っています。

だから、活動の末にいつもコピー商品が出て

その国で作り上げたはずのビジネスが壊れて終わりになっていたのでしょう。

 

KeePerのビジネスはケミカル商品だけでなく、それを使って施工する技術、

サービス商品としてのKeePer の販売、それを提供する店舗の造り方、

品揃え、接客方法、サービスを提供する店舗のマネジメント、マーケティング、

それらすべてを包括したKeePer独自のビジネスモデルを

世界の国においても作りだしていくべきであると考えました。

端的に言えば、KeePerケミカルを現地の業者に売るのではなく、

KeePer LABOのビジネスモデルそのものを、

私達が現地を学びながら運営していくことが、

世界にKeePerを広めるということになり、そこに活路があると考えたのです。

 

CoCo一番屋さんは、

世界にCoCo一番屋の”カレー”を、

それぞれの国ですでに売っている業者に売るBtoBビジネスに出たのではなく、

CoCo一番屋という店舗で、CoCo一番屋のカレーを

その国のお客様に売るというBtoCビジネスを展開して成功しています。

我々の強みも、

KeePer製品を施工してお客様に提供するビジネスモデル全体にあるのだから、

我々が海外に進出するには、BtoBのKeePer PRO SHOP造りではなく、

まさしく、そのすべてにKeePerのノウハウを包括しているKeePer LABOを、世界各国の事情を考慮しながらも、BtoCのビジネスを、

我々自身の手で造るべきと結論したものです。

 

海外の国々のコーティング事情は、

日本でも、かつて、そうであったように、

ポリッシャーによる「磨き」が元にあって、

やればやるほど艶と車の価値を損ねていくようなものが主体です。

KeePerは日本において、

ポリッシャーによる「磨き」から脱却し

独自のボディケアの手法をシステムとして造り上げ、

消費者から多くの支持と、数多くのリピーターを作り上げています。

 

海外における車のキレイさについての価値観と習慣が違っていても、

今が、ポリッシャー「磨き」が元にあるコーティングが存在しているのならば、

日本と同じように、KeePerは、

確実に現地の消費者の支持を得られるものと、私は考えます。

 

まず手始めに、A.S.E.A.N.諸国の要となっているシンガポールに、

現地の法人(日系)と、合弁会社を造りたいと思っています。

シンガポール現地にシンガポール版(略してSG)KeePer LABOを造って

店舗スタッフは、日本のKeePer LABOの責任者クラス1名を派遣して、

現地で採用したスタッフと共に、SG KeePer LABOを実際に運営し、

海外でのKeePer LABO構築と運営のノウハウを蓄積し、

実際に運営して、利益を出していくことによって確立していきたいと思うのです。

これをフラッグシップとして複数の店舗に展開し、

FC店舗の展開の仕組み作りを進め、

その上で、

シンガポールは東南アジアのショーケースとも呼ばれているので、

ここを拠点にして、

マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンなどA.S.E.A.N.諸国の

日本の自動車メーカーの車を売る

地元のカーディラーでの展開を模索します。

(既存KeePer施工店がある韓国はレクサス販社、MEXICOはSUBARU販社)

(いずれは世界一の経済国になると言われているインド進出も模索。)

 

海外進出のメインターゲットとも言えるアメリカは、

どのような形で、どのような方法で行けばいいのか、

はたまたKeePerの需要があるのかどうか、全く未知数なので、

今後の宿題となっていきます。

 

いずれにしても、

創業者である谷好通の代で出来なかった海外進出は、

次の代である後継者を先頭にして進められて行くが、

もちろん、一朝一夕にうまく行くものでなく、

10年単位の長い時間がかかる事、

それなりの資本投下の覚悟も必要でしょう。

しかし、いつまでも

「日本に新しい洗車文化を」をスローガンに

事業展開の枠を閉じている訳には行かないことも間違いありません。

決して焦ることなく、しかし決してあきらめることなく、

しっかりと、着実に、進めて行くことが必要でしょう。

 

 

明日は、明日が一年の中で一番忙しいピークの日であるKeePer LABOの

2024年から未来へ・・・を書きます。

 

 

ところで、

今年のKeePerの出荷倉庫は、本当に大変でした。

34名のスタッフで稼働させているそうですが、

パートさんが多く、今問題になっている「年収の壁」があって、

なかなか全員が稼働できる訳ではなく、

何年か前に比べると何倍にもなっている出荷数を、

みんなで力を合わせてこなしています。

特に今年の後半になってからの増加ペースは大きく、大変でした。

 

でも、救いはみんながすごく明るく仕事をしていてくれることで、

キャッキャッと笑い声があちらこちらから聞こえてきます。

今年の出荷業務もあと明日一日を残すだけで

宅配屋さんの集荷が終わりになるのでいよいよ終わりです。

本当にご苦労様です。

 

今日の空は、秋の空のようにうろこ雲?が出ていました。

Wikipediaで調べると、

うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲と、

色んな呼び方が、微妙な形の違いであるそうで、

こんな雲が出ると雨が近いと書いてありました。

 

 

「Wikipedia」より

うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲は、

低気圧や前線が近づいているときに現れやすいため、

天気が下り坂になっており、雨が近づいているという事が読み取れるそう。

昔から、「うろこ雲(いわし雲)が出たら3日のうちに雨」

「ひつじ雲が出ると翌日雨」などの言い伝えがあります。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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