谷 好通コラム

2023年09月13日(水曜日)

09.13.集中力を要する仕事が続くと、夜、書けなくなる。

ここしばらく「集中力」を高いレベルで要する仕事が続いていて、

そのこと自体は苦でも何でもないのだが、夜、予想外に疲れている。

だからなのか、

夜の睡眠がすごく長くなってる。

普段は一日4~5時間の深い睡眠で十分なのですが、

最近は7時間も寝るようになってきました。

 

最近のIRは、外国からの通訳が入るIRが増えて、

日本人同士のIRに比べて、コミュニケーションの量は確実に半分になって、

しかも通訳さんを通しているので、微妙に言葉のニュアンスが違っていて、

相手の言葉を理解するのに、

多少自分の中で、

「通訳さんはああ言っているが、本当は、相手は何を言おうとしているのだろう」。

などと考えなければならないし、

なんにしても、

最近の私は自分の集中力を全開にして頑張っている。

 

だから昨日もそうだったが、今日は、頭がくたびれているので、

今日送られてきた展示会の資料と

お祭りの写真たくさんと、

昨日の写真いくつかを説明なしが載せます。

今日は、とにかく、頭全体がくたくたになっているのです。

 

 

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2023年09月11日(月曜日)

09.11.「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」を見に行って思った事。

昨日、名古屋市立博物館に家族で行き

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を見た。

 

おどろおどろした妖怪たちの絵がいっぱい並んでいて面白かったが、

同じような感じの絵が続いていたので、途中で飽きて、

薄暗い会場の隅っこで居眠りをしてしまった。

 

そんないい加減な頭で考えたこと。

私は、幽霊も、お化けも、妖怪も何も見たことがない。火の玉すら見ていない。

そして、見たことがあるという人にも会った事がない。

そのくせ、暗い所に一人でポツンといると、何か出そうで怖くなる。

でも、ふと思うのだが、

ひょっとして知っている人の幽霊にでも会えたら、

それは、「魂」というものが死んだ後にも存在しているということであって、

それは、自分が死んだ後も「魂」という形で存在し続けるということにもなる。

だしたら、死んだらすべてが無くなって、無になるということの否定になり、

死への恐怖の解消にもつながるということではないか。

 

そんなことを思うと、

暗い夜道などで、不意に。

「親父の魂でも現れないかな~」なんて、

ちょっとワクワクするような、でも、ぞくっとするような変な気持ちになる。

 

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」で、妖怪のレプリカ。

妖怪「塗り壁」

 

妖怪「べたべた」

妖怪「べたべた」と、妖怪「KeePer・・・」       悪い冗談でした。

 

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2023年09月10日(日曜日)

09.10.大阪市内2軒目の「KeePer LABO平野店」キックオフ

今年6月までの2023年6月期は、

年間合計12件の新店LABOがオープンしました。

しかし、その多くが関東であり7店舗を占めていました。

他には東北が1店、中部は2店、西日本が松山インターと小倉南だけで、

前期は、いわゆる関西と言われる地域には一店も出ていません。

 

今年7月からの今期も、

関東は複数店出店しますが

(今年中にはまず「府中店」が8月、「越谷店」が11月末、年が明けて3軒)

今期は西日本が多く出店します。

特に関西に既に6店舗が決定していて、

博多にもう1軒、愛知に1軒、岡山に1軒と続きます。

既開店と建設の段取りがすでに具体的に進行しつつある新店が13軒あり

加えて獲得に向けての交渉中と調整中の物件が相当数あるので、

中期経営計画の中で24年6月度中に計画(約束)している新規15店には、

間違いなく到達します、

出来ればそれを越した20店舗をオープンして、

それを実現出する店舗開発の「人的能力」と「仕組み」を造り上げたい。

加えて、

これを高効率な正常な運営への軌道に乗せる為の

「人的能力」とその「組織」と「仕組み」を造り上げたい。

それが新しい次元へと踏み出す飛躍の第一歩になるはずです。

 

大阪府内6軒目、大阪市内2軒目

関西への久しぶりの新店の1軒目

「KeePer LABO平野店」のキックオフミーティングが昨日あった。

 

大阪市の中央部に位置する

KeePerLABO平野店

〒547-0035 大阪府大阪市平野区西脇2丁目2-15

TEL:06-7636-6490、FAX:06-7636-6485
店舗ページ https://keeperlabo.jp/shop/detail/184
2023年9月29日オーブン

 

たかだ君 18才 もちろん1級技術資格者

みなみの君 1級技術資格者

すずきチーフ

たかだ店長

安田マネージャー

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2023年09月08日(金曜日)

09.08.独自のKeePer選手権と、KeePer技術コンテストと、

以前、キーパーコーティングのセルアウト企画である「」KeePer選手権は、

8月の「夏のKeePer選手権」と、

12月の「冬のKeePer選手権」の、年2回開催していました。

ところが、ゴールデンウィーク明けからの「KeePer技術コンテスト」が、

最初は数百人参加レベルであったものが、

徐々に参加者が増えてきて、

予選への参加者が今年はとうとう3,665名にもなって、

予選146回、県チャンピオン戦47回、全国大会1回まで、

計200回に迫る競技会と、膨大な数の開催となって来ました。

これにプラス、

KeePer PRO SHOPの全店技術チェックがあり、

夏のKeePer選手権の開催が主催側としてキツクなって来た上に、

夏の猛暑が全国的に厳しくなっていている中で

夏のKeePer選手権の開催を強行することが困難になって来ていると判断して

これを中止し、KeePer技術コンテストは、

年末の繁忙期を盛り上げる意味もあって

「”冬”のKeePer選手権」の1回のみとすることにしました。

 

たまたま新型コロナ禍もあったので、

この決定が既成事実のようになっているのですが、そういう経緯です。

 

しかし、あくまでもこれはこちら側の事情が大きいので、

全国のKeePer PRO SHOPさんの中には、

それぞれの会社単位ごとにに夏のKeePer選手権を企画されて、

会社独自の施策として実行される猛者の方もいます。

 

その一つに名古屋に本社がある㈱ENOSウィングさんがあり、

その祝勝会、表彰の会に招かれて昨日行って来ました。

 

夏のKeePer選手権を廃止した張本人が、

独自に開催されたKeePer選手権の祝勝会に出席するのは、

なんとも恥ずかしさと言うか後ろめたさをも感じながら出た祝勝会は、

立派な会と、晴れやかに表彰を受けられる勝者の方々を見て、

KeePerしても無理してでもやれば良かったのかなぁと

つくづく羨ましく感じられました。

※そんなことを思っていたら、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

 

それはそうと、KeePer技術コンテストの県チャンピオン戦が

全国のトレーニングセンターで開かれ。

続々と県チャンピオンが生まれいます。

 

愛知の中央トレセンでは「岐阜県チャンピオン決定戦

岐阜県チャンピオン大山奈津美選手。

 

広島トレセンでは「島根県チャンピオン決定戦

島根県3位  小川 勝矩選手

.島根県第ニ位 船船附 覚選手

島根県チャンピオン 都田 智子選手

 

この日生まれた県チャンピオンは二人とも女性でした。

今、全国で10回開催されて、その半分の5名が女性チャンピオンと聞きます。

今年のKeePer技術コンテスト全国大会は、

女性がマイノリティではなくなっているかもしれません。いいですね。

 

中央トレセンでKeePer技術コンテストが開かれていたので、

100m離れた所にある「通称・スタジオ」で、

「フレッシュキーパースクール」が行われていました。

このスクールは、今、大盛況で、

スクールを増設してもしてもじきに満席になってしまいます。

 

今回のスクールには、

KeePer技研株式会社の最高財務責任者(CFO)の山下さんが受講していました。

山下さんはフレッシュキーパーの生みの親の一人です。

だから当然そのフレッシュキーパーの施工技術ぐらい

自分自身も身に着けたかったのだそうです。

とは言うものの「キツイ、キツイ」と連発しながらの奮闘です。

 

空は、もう秋です。もうすぐ涼しくなります。もうちょっとです。

我が家の老猫チーちゃんもウツラウツラと平和です。

 

もうすぐ着工です。ものすごく楽しみです。

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2023年09月07日(木曜日)

09.07.昔から政治的権力者が利用する被害者的”憎悪扇動”

「デマ (デマゴギー)」をネットで調べると、

“デマ”ゴギーとは、

政治的な目的で意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報のことです。

デマゴギーを行う政治家や権力者をデマゴーグと呼びます。

デマゴギーの略称が「デマ」という言葉で、

事実に反するうわさや悪宣伝を指します。

今で言うなら「フェイクニュース」か。

 

 

昔から政治的な意図をもって、

デマ・嘘のニュースをでっちあげて流布するのは、

権力を志向する政治家などがよく使った手段です。

これは敵の悪口を言うだけではなく、

大衆に、標的となる敵を憎ませるために、

「敵のせいで皆さんはひどい被害をうけている。」

あるいはその敵が「皆さんをひどい目に合わせようしている。」と、

人々にその敵を憎ませるように煽る憎悪扇動を行って

敵に対する憎悪の反力で、自分への大衆の支持を得ようとする。

 

たとえば、

第一次世界大戦後、ドイツ国民全体がひどく経済的に苦しい時、

ナチスのヒトラーはドイツ国民に

「ユダヤの奴らが富を独り占めにしている。だから皆さんが苦しいのだ。」と、

金融を握っていた者にユダヤ人が多いことを棚に上げて

「皆さんが貧乏で苦しいのは、ユダヤのせいなのだ。」と、

ドイツ国民の「ユダヤ人への”憎悪”を煽り」

ドイツ大衆の自分への熱狂的な支持を獲得し、

ドイツの政権を取り、やがて独裁者になった。

そしてユダヤ人を600万人殺した。

そして自国民をも戦争でそれ以上に殺してしまった。

 

太平洋戦争の時、日本の軍事政権は

敵のアメリカ、イギリスなどの連合国を

「鬼畜米英」と、鬼や獣のように残虐な恐ろしい国だと国民の憎しみを煽った。

 

貧しい人々の支持を得る為に、

大衆に「皆さんが貧乏で苦しいのは一部の金持ちのせいだ」と、

金持ち≒権力者を憎ませるのは、世界中で今でも通用する手段だ。

 

関東大震災の後、生き残った避難民が、飲み水にも困っていた時

「朝鮮人が飲み水に毒を入れた」とでたらめなデマが一人歩きして、

在日韓国人への憎悪が、勝手に、避難民の中に広がって、

普通の市民までが、在日韓国人を見つけ次第、

残虐にも、一説には数千人もの罪もない在日韓国人を殺してしまった。

これは政治的意図を持ったデマではなく、

何百万人もの避難民の

大きな不安と悲しみが作り出してしまった悲しくも残酷な幻想的デマだった。

 

あるいは、大衆からの支持を失いつつある落日の政治家が、

自らへの支持を取り戻すために

憎むべき”敵”を設定して、

憎悪キャンペーンを張って(憎悪扇動)、自分への支持を取り戻そうとする。

 

国民の支持率を失いつつあった何年か前の韓国大統領が

一世紀近い昔の出来事を蒸し返して「反日キャンペーン」を張り、

一時的にも盛り上がったことがある。

多くの人が死ぬような残虐な結果は何もなかったが「憎悪扇動」の典型だ。

もちろん、その落日の政治家は失脚した。

 

今、中国が

福島原発の事故後の「処理水放出」について、

これを「日本の、世界を敵に回したひどい環境破壊だ」と、

執拗な反日キャンペーンを張っている。

これはひょっとしたら、

今の独裁的権力者の最後のあがきなのか?

彼は、大衆の支持を自分が失ってきていることに焦って、

最強かつ最後の手段「憎悪扇動」に出ているのか?

彼はそろそろ終わりなのか?

 

憎悪扇動は非常に大きな力を持っていて効果的だが、

最後まで成功し続けた例は、知っている限りは、一例も無い。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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