谷 好通コラム

2023年11月30日(木曜日)

11.30..今日は月末ですが酔っぱらったので、おやすみなさい。

11月最後の夜。

東北からの仲間がやって来てLABOプラン会議に出た後、

当然、LABOのこれから仲間になるみんなと「火鍋」。

普段は缶ビール1本で十分に酔っぱらうようになっている私は、

生ビール2杯とハイボールを1杯飲んで、本当に酔っぱらってしまいました。

 

20時のKeePer LABOの閉店時間を過ぎてから一斉に日報が送られてきます。

気合の入った数字が並んでいます。

がしかし、今日はかなり酔っぱらってしまったので、

何も書けません。

 

来年1月の「オートサロン」のブースのデザインがかなり出来てきています。

その、まだ検討中のブースの案の絵を載せて、

今日は、もう、おやすみなさい。

 

雪国の為の新聞折込チラシを造ってみました。

おやすみなさい。

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2023年11月30日(木曜日)

11.30.私達ホモサピエンスと猿達とは、いかにも親戚関係か。

先の話に出てきたティラノザウルスと

アロザウルスの生息年代の差は、約9,000万年もあった。

この2種の恐竜は、同じ「獣脚類(竜盤類、獣脚亜目、テヌタラ類)」であり、

その大きさなどに違いはあっても、

“力”ではティラノザウルスが勝り、

 

”速さ”でアロザウルスが勝る程度で、

 

骨になったら、素人ではほとんど区別がつかない。

 

いずれにしても、

他の全ての生き物から恐れられた

その時代においての食物連鎖の頂点である似た者同士であった。

 

 

それに対して、

「ヒト属とチンパンジーの共通祖先が分岐したのはおよそ200万-1,000万年前」

(Wikipediaより)

ティラノザウルスとアロザウルスの生息年代の差、

約9,000万年に比べたら、わずか10分の1程度しかない。

 

そう考えると、私たちホモサピエンスと、

他の霊長類、猿達とは、同じく霊長類であり、

ティラノザウルスとアロザウルスの差ほどもない。と言えるのかもしれない。

 

「日本モンキーセンター」の講義室に、頭蓋骨の標本がいっぱい並んでいて、

猿達の頭蓋骨は、本物の標本だが、

見たことのある形の人の標本は、

樹脂かなんかの材料で造られたレプリカ(ニセモノ)だそうです。

しかし、ずらっと並んでいると、

私達ホモサピエンスと猿達とは、いかにも親戚関係であることを思わされる。

 

 

秋が深くなって、冬がもうすぐそこです。

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2023年11月28日(火曜日)

11.28.ハンズがまだ東急ハンズの頃、15年以上前からシンボルだった。

先週の土曜日、

私は家族と名古屋駅ツインビルの高島屋の中にある「ハンズ」に行った。

ハンズは、ちょっと前に東急からカインズにM&Aされ、

名前も「東急ハンズけから「ハンズ」になった。

しかしみんな、東急ハンズの方が言いやすいので中々ハンズとは言わない。

 

私は、何十年か前、うんと若い頃から東急ハンズが大好きで、

事あるごとに東急ハンズでうろうろして、

何の実用性もないろくでもない物を買って、連れ合いからよく叱られた。

東急ハンズが名古屋駅ツインビルの高島屋の中にもできた時、

便利になったと同時に「地球研究所」というコーナーが気に入って、

そこには化石や骨格標本とかレプリカがいっぱいあって、

私は放っておけば半日ぐらいは平気で遊んでいた。

昔は遊んでいるだけで大したものは買わなかったのだが、

私は今、お金にあまり不自由しなくなったものだから、

ブレーキが効かなくなって、

買ってはいけない物にずいぶん手を出している気がします。(反省)

 

回りくどい書き方をしているが、

先週の土曜日、とうとう禁断の物に手を出してしまったのです。

もう15年も前から、「地球研究所」のシンボル的に存在であった

ティラノザウルスの頭蓋骨化石のでっかいレプリカ。

 

「東急ハンズ」が「ハンズ」になって、

一つの時代が変わったような気もして、

私の大好きな「地球研究所」のシンボルも変わってもいいような気がして、

東急ハンズの時からのシンボルを買ってもいいような気がしたのです。

 

KeePer技研株式会社が来年発表する画期的な新製品の

名前にちなんだシンボルにもなります。

そう思ったので本当に買ってしまったのですが、

とんでもない勘違いがあったのです。

 

あのティラノザウルスの頭蓋骨化石のでっかいレプリカは、

「ティラノザウルス」ではなかったのです。

よく値札を見ると「アロザウルス」とあります。

 

「ティラノザウルス」と「アロザウルス」は、

同じ肉食獣の「獣脚類(竜盤類、獣脚亜目、テヌタラ類)」ですが、

生きていた時代がまるで違います。約9000万年も違うのです。

 

アロザウルス」が生きていたのは、

1億6000万~1億4500万(ジュラ紀後期) 全長7.5~12m、体重1~3トン

いわゆるジュラシックワールドの世界に生きていたのはアロザウルスの方で、

 

ティラノザウルス」は、

7000万~6600万年前(白亜紀後期) 全長約12m、体重4~7トン

恐竜が絶滅する時代に近い。

だから、ティラノザウルスが「映画・ジュラシックワールド」に出てくるのは、

根本的に間違いであると言わざるを得ないのです。

 

 

だから、

私がティラノザウルスと間違ってアロザウルスを買ってしまったとしても、

まっいいか、と思って、買ってしまったのです。

 

これは本物の化石ではなく、合成樹脂で出来た重量の軽いレプリカです。

 

おまけ

昔、東急ハンズの頃に買った今も生きている「ダイオウグソクムシ」の模型

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2023年11月28日(火曜日)

11.28.「雨が洗車になる。」自浄効果は、「雪落ち」も抜群。

店舗から送られてくる「日報」は、毎日全部、目を通しますが、

たとえば、こんな日報があったりします。

 

—————————————————————————-

On 2023/11/23 16:38, キーパーラボ秋田南店 wrote:

> 雪予報が付き始め、本格的に冬が近づいています。

> お客様からも、「雪が降る前にキレイにしておきたくて」

> 「汚れにくくなる方法はありますか?」とご相談いただきます。

> 降雪地域でもキーパーがお客様のお役に立てるよう、

> 自信をもってキレイにできることをお伝えし、作業していきます。

>

> 秋田南店 奥澤 祐弥

> ======================

 

この日報に対して、私から、

 

KeePer LABO秋田南店のみなさんへ

 

KeePerの特にフレッシュ、エコダイヤなどは、

雪滑りが非常にいいので、この時期の為の、

雪滑りが良くなることを強調した大きなポスター、チラシなどを造ってみましょう。

来週前半に造ってみます。

 

谷 好通

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以前から、「勝手にキレイ」の自浄効果の強いFresh KeePerやエコダイヤは、

車に雪が積もると、その雪が、車が動いたり何かの拍子で、

「屋根やボンネットの上の雪が滑って落ちてしまう。」と聞いていたので、

これは、いいチャンスかもしれないとピンと来て

 

昨日の朝、佐伯デザイナーに話して、

彼らがたくさん持っている仕事の合間に造ってくれるように依頼したら、

早速、北海道や東北の営業やLABOの人達に電話して取材。

その結果、雪が滑り落ちるのは「雪滑り」でなく「雪落ち」であると判明、

こんなチラシを造ってくれました。

 

 

まだ手直しをしなければいけないところもありますが、

このスピード感は、私達の誇るべき強みの一つです。

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2023年11月26日(日曜日)

11.26.初めて生のミュージカルを見てびっくりしました。大感動だが・・

音楽座ミュージカルというミュージカルの劇団?があって、

3ケ月ほど前、劇団に所属する女優さんから

その劇団の運営について《応援》の依頼がありました。

「宗次ホール」という立派な音楽ホールをを拠点に、

クラッシックを中心に音楽の世界の人達を応援している

カレーハウスcoco一番屋の創業者・宗次徳二さんの事務所からのご紹介です。

 

私は音楽は好きで、クラッシックもよく聞きます。

しかしミュージカルは一度も見たこともなく、

興味もまったく持っていませんでした。

見たこともないのに、ミュージカルをちょっと軽く見ていたところもあって、

どちらにしても、エンタメのただの一つであり、

毎回、毎回、大勢の出演者が、

一つのホールに入る程度の人数、せいぜい数千人に対して、

全力を尽くして演じたとしても大した収入にはならず、

それほど一流の人が出ているとも思えず、

毎回、毎回、全力を尽くしてもいられないだろうと思っていました。

 

昔、何かの付き合いで流行歌手の歌謡ショーとかを見たことがあって、

その時のクォリティーの低さに、

それから舞台を見るという事への意欲をほとんど持てなくなっていました。

だから今回のミュージカルの劇団についての話も、

意欲は全く持てていませんでした。

 

しかし、大先輩のご紹介でもあり、

とにかく一度はそのミュージカルの舞台を見てみなければと思ったのです。

 

そのが今日の

音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」

岡崎市幸田町の超立派な町民会館、サクラホールで、

愛知県では一回だけの公演のようです。

 

私はこの題名からして、最初は軽い感じを持っていました。

こんなことを言ったら怒られますが、

学校の学芸会の延長のようなイメージのまま、会場に行ったのです。

 

しかし、

しかし始まってしばらくの間は無礼なイメージを引きずっていたので

私は斜め見みたいないい加減さがありました。

がしかし、出演している歌手=役者たちの歌声はびっくりするほど本格的で、

アイドルグルーブの歌手たちとは全く別の歌声と演技で、

だんだん引きずり込まれて、開演1時間15分後の中休みの時点では

あのバカにした無礼な概念は吹っ飛び、

「こりゃすごいわ、めちゃくちゃ本物じゃん」とつぶやきながら、トイレに。

後半部では、

まさかまさかのどんでん返しのストーリーにびっくりしながら、

このミュージカルの面白さ、真面目さ、哲学、出演者の力量のものすごさ、

そんなすごさに、何度も涙が出てしまい、

本当にびっくりしました。

 

映画は大好きでたくさん見る方です。

それで、いくつもの作品で感動してきましたが、

映像と、生身の演技と、これ程までに違うとはびっくりです。

一桁以上に違います。

生身の演者が演じ、歌うミュージカルのすごさは、

映画のそれとは全くの別物です。

しかし、

生の演者がこれほどの人数出ていて、

素晴らしい全力の演技と歌が生で見られて、聞けて、

これほどまでの舞台演出をもって、これほどまでの感動を与えても、

それを手に入れる観客は、

今日で言えば、たった千人足らずでしょう。

一人、七千円の入場料ですが、Webでのチケット取得が普通のようで、

みんな割引で6千3百円のようです。

とすると、今日の売り上げは最大1,000名×6,300円=630万円でしょう。

多分そんなにはいませんでしたし、

今日の私のように招待客もいるので、良くて500万円くらいでしょうか。

あまりにも低すぎます。ひょっとしたら大赤字です。

「生・リアル」の宿命でしょう。

 

しかし「生」のもの凄さは映像などでは絶対に作りえません。

絶対無理です。

しかしこの非効率、生産性の低さは「生」の宿命です。

ここを何らかの先端技術か何かで解決しないと、

ミュージカルという素晴らしい芸術の未来は見えてきません。

 

 

それに対して、

私達は、KeePer技術者たちのすごい作業を、

誰にでも、いくらでも、いつでも「生」で見せられます。

この強みをもっともっと、

私達は活かすべきなのかもしれません。

そこがこれからの本当のポイントかも知れません。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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