2023年02月27日(月曜日)
02.27.東京のタワーピル16階で1日6回11人からの海外投資家取材。
今日は、東京で海外投資家との集中的なIR(投資取材)がありました。
KeePerに興味を持っていただいた海外投資家がたくさんいたようで、
今日だけでも6回、11人9社の投資会社からの取材を受けました。
いつもの既に投資をいただいている国内の投資家さんからの取材と違って、
KeePerの説明を一からしなければならない場面も多く、
今日のIRは、彼らの違う視点からの意見も多く面白くもありましたが、
エネルギーも2倍使ったような気がして、本当に疲れました。
しかし、今回は英語に堪能な山下CFOが同席しており、
しかも証券会社からつけていただいた通訳の方が、非常に丁寧な方で、
すべて英語での取材でしたが、ほとんどストレスもなく無事に終わりました。
くたびれたと言いながら、
終わってから関東のLABOマネージャー達と肉と野菜を腹いっぱい食べて、
酔っぱらているのですから、私も本当に元気になったものです。
今日は、火曜日休みがほとんどのLABOにとっては、2月の最終日です。
新車が押し寄せている2月、みんな大活躍でした。
私は明日もまた今日と同じように海外投資家との連続IRが続きます。
ヘロヘロになるまで頑張って、
名古屋に帰るのがものすごく楽しみです。
今日はいつもより早いが、もう寝ましょう。
今日と明日の舞台、東京のタワービルの中から巨大な吹き抜けを写す。
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2023年02月26日(日曜日)
02.26. AIの普及が仲介業を不要にする日は来るのか。
最近、チャットGPTがテレビなどでも話題になっていて、
私もその実態に少なからず驚いている。
人口知能・AIが人間が出す質問に、
まるで人が答えているようにAIが答えていて、今は多少ちぐはぐでも、
AIは学習するので、どんどん人間の答えに変わらなくなっている。
人間だってひねくれている奴は、
何を言っても、自分のことは良く言って、
人のことを悪く言うだけで
まともなコミュニケーションが成立しない人もよくいる。
そういう人には、
いくら新しいインプットがあっても
自己肯定が邪魔して、
新しい要素を受け入れられないので、
結果的に学習能力がないから全く進化しない。
それに対して
AIはインプットされた事はなんでも素直に受け入れるし
しかも忘却(消却)無しで蓄積される一方なので、
その進化は驚異的な正確さだろうし、
コンピューターは休まないし眠る必要もないので、
進化のスピードも、きっと驚異的な速さなのだろう。
人間は急速に進化するAIにその能力においてまったくかなわない。
そのAIが、
真っ先に人間に変わる職業はコールセンターかもしれない。
チャットGPTそのものがコールセンターに他ならず、
その精度がもう少し高まれば、下手なコールセンターの係員より
好感を持って消費者に受け入れられることは間違いない。
あるいは、
あらゆる業種にわたって共通のルールで動いている経理関係の職業か。
計算そのものはすでに圧倒的にコンピューターが勝ってあり、
人間が犯すケアレスミスもなければ、ブレもない。
科目分けが経理の重要な仕事だが、
これもAIの学習能力の範囲内だろう。
しかも、文句も言わず残業代すらもない。
しかし経理においては、
ファジーな部分においての解釈の幅があり、
その幅によっては納税額に差が出てくるので一概にはAIに任せられない。
しかしある程度の機械化はもっと進んで、必要人数は減少するだろう。
産業革命以来、機械の発達は、
すでに肉体的労働から多くの職場を奪ったが、
しかし例えば建設業など、
ゼロから物を創り出す仕事は人の能力がどうしても必要で、
しかし建設業は肉体にも厳しいものがあるので従事する人が少なく、
今や建設業に携わる人(特に現場監督)の所得はうなぎのぼりらしい。
KeePer LABO新店の建設費も、ため息が出るくらい上がってはているのは
資材の高騰だけではなく、職人さんの給料の上がり方がすごいらしい。
さらに
人間のような思考が出来るようになったAIは、
あらゆる意味での代理店の役割をするようになるのではないだろうか。
例えば不動産仲介業は、一つの代理店業の典型です。
売りたい不動産と、不動産を探している人をマッチングして
仲介手数料を取る商売だが、
売りたい人の情報を、買いたい人が見つければいいことなので、
不動産情報が集積しているC to Cのプラツトボームがあればいい訳で、
ある条件の不動産を欲しい人が、
その条件に合う不動産を見つけるのは難しいことではない。
ただ、その不動産の正しい売買に必要な手続きと、
間違いがないようにする注意が必要で、これを不動産屋さんが仲介してくれる。
しかし、ここの部分は人間のような会話ができる公平なAIがいればいい。
ひょっとしたら、
近い将来「宅建不動産免許」を取得したAIが登場したら、
C to Cの不動産情報のプラツトホームがあって、
そこへ売り手と買い手が自由に情報を見られて、
その情報の真偽の確認、審査と、売買成立までの手順をAIが案内すると、
非常にスムーズに売買が進み
今のずいぶん高いと感じられる仲介手数料が大幅に下げられるのではないか。
こんなものが便利に使われるようになったら、
街の不動産業は不要になってしまうのではないか。
AIが、買い手と売り手の双方の面倒を見るようなC toCのプラットホームが
いろんな業種について出来れば、
仲介業であったり代理店業は不要になってくるのではないだろうか。
多くの代理店は、
本来の目的である売買の活性化になっていず、
単なる利権化しているような場面もよく見る。
世界中の巨大なECサイトであっても、
情報を提供しているだけで、あの課金の率はいかにも高い。
彼らの独占的な手法は、アメリカなどでも問題になっているようだが、
物価の上昇にも、あの高率な課金率が何らかの影響を与えているに違いない。
そんなことも、案外、AIが、
独占の壁を打ち破ってくれるきっかけになるような気がします。
明日は一日6回12人もの海外投資家とお会いする強行軍のIRです。
しかも、次の日も同じようなペースであるので、
新幹線の中で改めて覚悟しています。
意外と混んでいる東京行の新幹線の中から。
本文には関係ありませんが、
こんなのが3月号の「ベストカー」に載るそうです。
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2023年02月25日(土曜日)
02.25.代理店が邪魔になって、「早い、うまい、安い」を実現。
KeePer技研㈱が、
KeePerのチラシやパンフレットなど販促品の制作に、
広告代理店を使わなくなって久しい。
10数年前まではすべての販促について広告代理店を使っていました。
しかし、一つの販促策を打つにしても、
いちいち代理店の営業マンにそのコンセプトを伝えて何を制作するかを決め、
一つ一つのコピーとかデザインを代理店の営業マンから複数出してもらって、
いちいち相談の上、時間をかけて修正してもらわなくてはならない。
こちらの意図が伝わらなかった時、
営業マンに伝わらなかった時は、
直接、デザイナーやコピーライターに話をした方がいいと思っても、
すべての進行は代理店を通じてやるしかなく、
そのスピードの遅さに苛立つことも多くなった。
本当は、
代理店が間に入ってうまくコーディネートしてくれることによって
物事がスムーズにいくことが代理店を使う目的なのだが、
むしろ「邪魔」だと感じたのでした。
代理店=代理人が間に入ることによって、
むしろ、こちらの意思が実際に制作する人に伝わりにくくなっていて
物事の進み方が遅くなっていることを強く感じ、これは駄目だと思った時、
ふと「一度、デザイナーを直接、募集してみよう。」と思い付いた。
広告物の制作の直接の経験は全くないので、
デザイナーを直接雇ってもどう使えば全く分からず、不安だったので、
とりあえず、私の秘書を兼任するということで雇用した。
(当時、私には秘書さんはいなかった。
今でも、一人の優秀な秘書さんに社長と私の兼任をしてもらっている。)
そうしたら、
使い道が分からないどころか、
デザイナーさんが来たとたんに、
みんなが便利なので仕事をいっぱい出してきてすぐに大忙しになった。
だから、その秘書兼任デザイナーは、たった二日しか私の秘書ではなかった。
しかも、
こちらの意図を直接伝えられるので、
正しいものが素早くできるし、
修正も代理店を通じていた時は、営業マンの行き来で何日もかかり、
いちいち費用が掛かったものが、
直接デザイナーに伝えられることが出来るようになって、
かなりの修正でも1時間あればすぐ出来るようになった。
印刷屋さんだって、どこでも直接印刷をしてくれる。
代理店通しでなければ取引しないという印刷屋さんは日本国中探しても無い。
何につけても、とにかく「速く」なったことが一番の収穫で、
二番目にこちらの意図を直接伝えて、出来上がるものが良くなった。
三番目に代理店がいなくなったら販促物の制作費用が圧倒的に安くなった。
これは、
牛丼の吉野家の「早い、うまい、安い」のそのものである。
ただいま、デザイナーさんは11人。
LABO店舗専任のデザイナーさんもいれば、
全国のKeePer PRO SHOPさんをはじめとする施工店さんの為に、
最近はカーディーラーさんへのデザインを、
「早い、うまい、安い」で、たくさんの方たちの為、
もちろんKeePerの為、お客様の為に、素晴らしい仕事をしてくれています。
こんなデザインが、毎日いっぱい提出されてきます。
店舗部担当デザイナーだけでも、
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2023年02月25日(土曜日)
02.25. 長々と6600話目を昨日書かなかったことの言い訳
今日のコラムで6,600話になりました。
これが毎日書かれたものならば、6600/365≒18年にかかったことになる。
しかし、これを書き始めたのは2001年1月22日(月)なので、
書き始めてから22年と約2か月経っている。
とすると、18/22.2≒毎日約81%の確率で書いてきたことになる。
これくらいならば「大体毎日書いている。」と言っても許されるくらいだろう。
これを書かない日はほぼ酒を飲んで酔っ払ってしまった日であり、
そういう意味では、私はこの22年間、
10日に2日は酔っぱらっていたことになる。(飲みすぎか? そうでもないか?)
しかし昨日2月24日は、コラムを書かなかったが、
酔っぱらってはいなかった。
きのうは、晩ご飯を家で食べた後(缶ビール1本)、色々とPCで仕事をした後、
いつものように夜10時くらいからコラムを書き始めようかと思ったのですが、
横に敷かれた布団のその暖かそうな景色に誘われ、
ちょっとだけ布団に入ったら、
あっという間に睡眠に入ってしまったのです。
つぎに目が覚めたのは深夜の1時半、
トイレに行って、また布団に入ったら、また瞬間睡眠です。
私は寝つきがすごくいい方ですが、こんなに寝てしまうのは珍しいことです。
2月10日までの「サイレント期間」が終わって、
このところ毎日3件くらいのIR取材(機関投資家からの経営状況取材)があり、
このIR取材はほとんどの場合1時間程度なのですが、
数字がらみの取材が多いので、ものすごく集中力が必要なのです。
長い期間KeePer株を保有している投資家からの定期的な取材でも、
いい加減に答えると、「矛盾(特に数字の)」をすぐに指摘されるので、
やっぱり集中して真剣に答えなければなりません。
これを、30分とか1時間の休憩をはさみながら3件続けると、
頭が相当に疲れます。
それに、その前後に通常の仕事の会議や来訪などが入ると、
一日が見事にビッシリになります。
(来週の月火は東京で海外投資家からの取材が連続11件!)
とはいえ、私は今、とりあえず昔のような現役バリバリではなく、
一歩引いた立場のようになっているので、朝は10時出勤、
朝のトレーニングがある日は11時出勤と、ゆったりとしています。
昔のように、
朝7時5分の始発の「のぞみ」で東京に行って、
仕事を目いっぱいして、夜はみんなで飲んで騒いで、
最終の「のぞみ」で名古屋に帰ってくるような、
今の社長や専務たちのようなことはもう出来ません。
だから、今は、ゆったりしていていいのですが、
こちらの体力が落ちてきているので、この程度でも疲れるのでしょうか。
昨日は、まだ午後10時なのに
布団に入った瞬間に寝てしまいました。
だから土曜日の朝、少し時間があったので、
6600話目を昨日書かなかった言い訳を長々と書いたのでした。
本文とは関係なく、
フレッシュキーパーの効果図解の英語版が送られてきてので、
面白いので載せちゃいます。
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2023年02月23日(木曜日)
02.23.四月からのTVCMとハイペースの店舗プラン会議。
今日は天皇誕生日で祭日でした。
基本的に事務所の事務員さんはみんな休みですが、
でも相変わらず、
私も、社長も、専務も事務所に一日中いました。
午前中には広告代理店からのTVCMの枠獲得の回答が来ます。
その為に広報の責任者1名もいます。
4月から9月までの6か月間、ゴールデンタイムなどに3番組が確保できそうで、
いよいよ始まります。
今日はLABOの3部長も、店舗部の5名もいます。
店舗プラン会議です。
ここから超ハイペースになるLABO新店オープンに、
この会議も最後の詰めの事柄が多くなっていて、充実しています。
・隙間に相談事と検討の為に製品部の責任者たち2名もいて私を捕まえます。
・ECサイトの方向性検討のミーティングの為に担当責任者が1名。
・更に夕方からの、販促品カタログのミーティングの為に、企画の課長1名と
営業部長と所長1名、各地の営業所の責任者8名がZOOMで参加です。。
いくつも待ちかねたように会議が続き、
大変集中した時間が続きますが、
しかし、ほぼ1時間ごとにある「9番(休憩)」での一服が、
元気を戻すエネルギーです。
そして、そして、
全国のKeePer LABOの仲間たちのみんな約700名余が大活躍で、
今日の実績日報はとんでもなく素晴らしく数字が次々と届きました。
どの地方の店舗も、新車によく使われるEXやECOダイヤが多く、
新車納車が今ラッシュであることを物語っています。
さらに、
このところ降ったキレイな雨が
KeePerコーティング車をまるで洗車をしたようにキレイにしているので、
洗車でのご来店が意外と少なく、
驚くほど平均単価が上がっています。
昨年の12月から今年の1月にかけては、
新車納車の著しい遅れと、年末からの黄砂交じりの雨での洗車の増加で、
平均単価が思ったように上がらず、みんな苦しみましたが、
この2月からの新車納車のラッシュで平均単価が上がっていますが
人時生産性まで上がっていますが、
1月と2月にかけて全員が1週間休みを取った後で
みんな生き生きしているそうです。
すごく嬉しくも、頭がくたくたになった祭日でした。
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