2025年12月14日(日曜日)
12.14. KeePer LABO一宮店とLABO各務原店。と、蟹。
愛知県の北部に位置するKeePer LABO一宮店と、
岐阜県の南部に位置するKeePer LABO各務原(かかみがはら)店は、
東海北陸自動車道を走れば、距離は20km以上あるが
15分~20分程度で行ける場所にある。
一宮市は昔、織物の街で栄えていたが、
今は中国の安い製品に完全に負け、
製糸工場や織物工場は無くなって、
名古屋のベッドタウンになっている。
昔は女工さん達がいっぱいいて華やかな街だったらしいが、
一度はさびれ、でも今は、普通に人がいっぱい住んでいる中堅の街だ。
KeePer LABO一宮店は、
一宮市の中心から北に少し外れた通行量の多い片側一車線の道に面している。
元々はガソリンスタンドを改造して使っていたが、
キャパシティが足らなくなって、今の姿に改築した。
昨年の12月は約1,500万円に届かんとする実績を上げ、
平月でも1,000万円を越すこともある、
優秀な店舗だ。
この店舗は変わった構造になっており、
店全体が建物の中に入っていて、
作業をするスペースの中心にお客様が待つ場所があって、
お客様が、自分の車がキレイになって行く所をリアルに見る事が出来る。
しかし、洗車とコーティングの施工が混在する部分があって、
使いにくそうに見えて、このタイプの店舗は以後造っていない。
しかし高井店長に言わせると「慣れればすごく使いやすいですよ。」らしい。
今後は、このスタイルも見直して行きたい。
改築以後ずっと務めていた店長が実家の仕事を継ぐという事で退職し、
今は高井店長。
昨年の記録を上回るハイペースで推移している。
ここは高井店長を軸にまとまった良いチームで安心感があるが
しかし、人時生産が注意域にギリギリで入っており、年末の応援体制が必須だ。
すずき君、くわづる地区担、にしむら君、高井店長
はせがわ君、おじか君、ふくしまシニアチーフ、おばた君、
次にKeePer LABO各務原店に行く。
各務原市 (人はよく「かがみはら」と言うが、「かかみがはら」が正解です。)
岐阜県の南東部に位置し、
航空自衛隊の飛行場、各務原基地がデンとある。
この基地は自衛隊の新型機の開発や整備に優れており有名でもある。
米軍機名F16ファイティングファルコンが、
航空自衛隊機 三菱F2戦闘機に改造され、配備されている。
STOL(短距離離着陸機)「飛鳥」も、ここで開発され、
一昔前までは、試験飛行をここ各務原基地でひっきりなしに行っていた、
今は、隣接した宇宙航空博物館に展示されている。
私は昔、飛行機が大好きで、要らないマニアックな知識を山ほど持っている。
話を戻す。
KeePer LABO各務原店は、
地元の石油販売会社「各務原石油㈱」の酒井社長から土地を借りて、
LABO岡山店スタイルで建てたキャパシティの大きな店舗です。
KeePer LABO各務原店は、各務原石油の那加給油所に隣接している。
LABO各務原店に行ったのだから、酒井社長に挨拶をしなければと覗いたら、
いらっしゃった。KeePerの恩人の一人であり、相談役でもある。
約20m離れて、
那加給油所の反対側のバイパス沿いに
しかも、岐阜県のメイン道路の一つで交通量も多い道路に面しています。
しかし、いまいち数字が上がってこず、低迷していました。
各務原市には川崎重工の大きな工場もあり、マーケットは十分。
色々と策を練ったのですが、
中々うまく行きません。
前任の店長が自己都合で退任した時
今年8月、KeePer LABO江南店で良い実績を上げていた杉山店長が、
新しくKeePer LABO各務原店の店長に赴任しました。
そこから、
LABO各務原店の実績がみるみる変わって来て、
4か月後の今月、12月は前年比約200%で推移しています。
このままだと年末までには1,200~1,500万円に行きそうです。
店舗に行って、直接、杉山店長に話を聞いていました。
「一部のお客様に対する特別扱いをやめて、
ご来店のお客様をすべて受け入れているだけです。」
つまり、普通の営業をしているだけだというのです。
店長というのは、初めてなると「一国一城の主」的になる所があって、
見つからなければ、一部のお客様におだてられて特別扱いし、
余計な作業を無断で提供したりで無駄な時間を使いながらも、
自分勝手にご予約の枠数を少な目に調整して、
「一杯に客を入れて、他の客に迷惑をかけてはいけないので」の、
決まり文句で来店を制限して客数を減らして楽をする。
それが部下の為にもなっていると勘違いし
そんな「おらが天下」で、手前勝手な運営をする場合がある。
特に離れた場所にある店舗で、
地区担などが上司が滅多に来ないような店舗に発生しがちだ。
それを新任の店長がスパッと断ち切って、
立て直すのは結構大変です。
必ず「前任の○○君はやってくれたのに・・」と文句を言われ、挫けてしまう。
そこを、
今年8月から赴任した杉山店長は、ズバット切ったのでしょう。
その上で、お客様の受け入れをお客様のペースに合わせてすべて受けた。
それでお客様の数がものすごく増え、
親身な相談型受注で単価も上がった。
それで見事に半年で、倍増のすさまじいまでの実績を上げています。
将来の発展が楽しみな店長とたくましい仲間達です。
はかまだ君、なすのチーフ、さとう君、すぎやま店長、はばさん。
しかし、
売り上げが二倍になったので、
人時生産が危険域の10,288/人時にまで上がってしまっている。
この危険状態を放っておけば、みんなが頑張った分を台無しにしてしまう。
この場面では桑鶴地区担当と服部部長が頑張って、何としても、
増員を果たして、みんなが頑張った苦労に報いなければいけない。
プラス。
北海道からズワイガニのでっかいのが送られてきた。
もちろん食べました。もちろん美味かったに決まってます。
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2025年12月13日(土曜日)
12.13. このブログは広報ではないので
最近言われることに、
「貴方は責任ある立場の人間なんだから、
影響力の大きさも考えて、発言やブログに十分に気を付けるように」と。
確かにそりゃそうだが、
もう25年近く、ほぼ毎日書いていて、
日記とかメモぐらいの軽い気持ちで書いていて、
たまには酔って書くので、
でも、何度かの失敗で、凝りて
インサイダーとか秘密を書いたりは、極力しないようにはなっているが
影響力の大きさとかを、毎回(毎日)重く考えながらは、書けない。
しかし、そんな私の軽い気持ちとは裏腹に、
うっかり書いてしまった言葉の中に、何か秘密が漏れているのではないかと
情報集めの手段として読んでいる人がいるとしたら、
それはキチンと注意して書かないとイカンとは思っています。
しかし、
少なくとも数千人、
多い時は万を越す人に読まれることもあるので、
それがどんなお立場の人なのかを、
いちいち思い浮かべながらは書けないので、
相変わらず気軽に、思い浮かんだ言葉をそのまま書き並べる事になります。
2001年1月、48才の時に書き始めて今73才なので、
その分の内容もずいぶん変わっているはずなのですが、
同じような調子で、同じよう事を書いているので、
私は本当に成長しているのかと、自分でも疑いたくなります。
73才というと、とっくに定年を越えて隠居していてもおかしくないのですが、
相変わらず、仕事のことばかり考えて、
考えた事を実現する為の行動を全力でする事が当たり前になっています。
それが無くなった時の自分は考えられず、
すごくイヤだと思う。
また、そうなったら、もう逆戻りは出来ないと思うので、
自分がボロボロになって使い物にならないようになっても、
きっと、ブツブツ言いながら、
みんなの迷惑を省みず仕事をしているのでしょう。
そうしていたいのだから、仕方ありません。
みんなに迷惑をかけないように・・・を、考えたら何も出来ません。
みんなに迷惑をかけるのは、当たり前なのだから、気にしない事です。
やめて欲しいと思ったら、そう言えばいい事で、
そう言われても、
やめるかどうかは自分が決めます。
自分で言うのもなんですが、それくらいの居直りが必要ですね。
ジジイがやることでみんなに迷惑をかけるとしても、大した事は無いでしょう。
だから、
このブログも、別に、金をもらって”広報”として書いている訳では無いので、
今まで通り、好き勝手に、
思ったままのことを書き続けようと居直ったのでした。
書いてしまったことで会社に迷惑をかけたら、謝ればいいでしょう。・・
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2025年12月12日(金曜日)
12.12.人間は簡単に勘違いして楽をする or 威張ってしまうのか
日々色んな事があるが、
まさかと思うような事もいっぱい起きる。
今でこそKeePerは多くの人が知っていて、
それもいい印象で知っていてもらえているのは、
確かな施工で、高い品質がKeePerが多くの人に提供されているからでしょう。
しかし、
いい評判をいっぱい与えていただいていると、
残念なことに、勘違いする者が表れて、
そんないい評判をいただけている事を当たり前の事と勘違いして、
KeePerの施工に手を抜いて楽をしたり、
或いは、当たり前の事をしているだけなのに、
何を勘違いするのか、威張り始めたりする者がいます。
ある成功の中にいると、
その中にいる時は、
自分の存在の意味がよく見えるので大丈夫でも、
外から見る人からすると、
その成功の中にいた人は成功の主人公の一人なので、
外の人は、中の人を誰でも主人公扱いするので、
そんな風に扱われていると、
中にいるだけの人でも、自分も主人公であるかのように勘違いし、
困ったことに
ある人は威張り始め、ある人は手を抜いて楽をし始めます。
本当に困ったものです。
今日は、本物の営業のプロと”うなぎ”を食べ、お酒を飲みました。
だからでしょうか、
すっかり酔っ払って、
私は
もう寝る気、十分です。
今日の星占いでは、私は昼ご飯に何か食べなくてはならなかったのですが、
仕事を全開でやっている内に忘れちゃいました。
まぁ、どうでもいい事でしょう。
また飲み過ぎました。
最近、飲み過ぎる事が多くなっています。
何処も痛くない日が続いていると、
私はまた若くなったような勘違いをするのでしょうか。
こんなスクリーンシートの絵が送られてきました。いいですね。
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2025年12月11日(木曜日)
12.12. どこまで続くのか7946番目の7600話
このブログ、表題の頭にはその日の、月と日を入れていますが、
もう一つ連番を裏に入れています。
例えば今日は7,600話で、小さな記念日ですが、
もうひとつ、このサイトの連番のカウントで見ると、
今日は7946番目になっています。
24年と11か月、毎回連番をちゃんと入れているつもりですが、
コンピューターが数えた機械的な実際のファイルと数と、
私が付けている連番に大きな食い違いが出ています。
こういう場合は、
間違いなく、機械の正確性の方が合っています。
本当は7,946番目なのでしょう。
私が、
どこかで、
連番を何回か間違って、
その結果、
7,946番目の話を7,600話としたのでしょう。
あるいは、時々、○○○○-1、○○○-2、と勝手に副番も入れた事も何度かありました。
正確な事がどうしても大好きな人もいますが、
正確な事が絶対的に正しいのではないので、どうでもいい事です。
この話は、7,946番目の7,600話です。
今日は朝から、毎時に15分の隙間が与えられているのだが、
その15分は喫煙室で煙となり、それを別にすると見事にぴっちりの予定でした。
だから、ほぼ一日で7つもの仕事をして、
一つ一つはとても充実していて、長く感じたのですが。
その内容はあまり憶えていず、
しかも、終わってからは、すごく早く終わった感じがします。
歳を取ってくると、
時間が速く過ぎているような気がするのは変な感じです。
特にそう思うようになったのは、車イスを常時使うようになって、
立っていたり、歩いたりするのに頑張らなくなってからですね。
今日は仕事を少し早く切り上げて、
30年以上も前からの仲間と開発の連中と一緒に「火鍋」を食べに行きました。
火鍋は、相変わらず品はないですが、年齢に関係なくおいしいですね。
本社建物の裏に住んでいる「白ネネ」を、
相方が、久しぶりに見たと喜んでいました。
昨日、2か月に一回の「腰の診察」に病院に行く時、
素晴らしい青空と白い雲でしたが、飛行機雲が出ていたので、
次の日、今日はすこし雨が降りました。
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2025年12月10日(水曜日)
12.10. 伝える事は正しい事も必要だが、正しいだけでは役に立たない。
私のように73才を越した高齢者は、
たとえば気候変動の事を語って、生態系の危機とか、人類の危機も言うが、
我が身の危機として、まともに心配している人はいない。
高齢だから、危機が来る以前に自らは死んでいなくなる事を前提にしていて、
地球が気候変動の危機に陥る時まで
自分がまともに生きていられるとは思っていないから、
気象変動の危機を口で憂いて見ても、
言っているだけで、決してわが身の危機とは感じていない。
平たく言うと、本人が気づかない程の心の奥底では「知ったことか」なのである。
そんな者たちが、地球上の権力者でいるのだから、
地球で起きている気候変動の危機が
実は未来において人類滅亡に直結した問題であっても
その危機から脱すべき行動を、
本気で自ら行動し、みんなが救われるような事をする訳がない。
若い人たちは、年取った権力者たちが
キレイ事ぱかりを言って、人類の危機を本気で助けようとするフリをしても、
実は、本当の心の奥底は「俺の知った事か」なのを知らなくてはならない。
だから若者は、年取った大人たちのキレイ事や表面的な正しい事ではなく、
真剣にわが身の事として怒らなくてはならないのです。
これは、何かの本に書いてあった文章で、
受け売りですが、
私自身が、気候変動の事を恐ろしい事として”恐怖”を感じるかといえば、
たしかに私自身が灼熱地獄を被るまで生きているとは思っていないので、
我が子がそうであっても、
我が孫たちはもっと長くその危機を被るであろうと思っても、
それを可哀そうだとは思っても、
自分自身が、その地獄を経験する事になるとは思っていないので、
心底では「知ったことではない。」で、
その危機を全く怖いとは思わず、「その前に死ぬに決まってる。」と、
思っている。ホントだ。
だから、若い子たちこそが、
気候変動の事を他人事だと思っていてはいけなくて、
自分自身が必ず辛い場面に直面するのが事実であること、
自分自身がやばい事になる事と伝わっていなくてはならない事と思うのです。
しかし、私たち大人は、
自分達がその危機を被る訳ではないので、
物やサービスを売る為に、
気候変動を進めるような消費を煽ることを決して止めない。
地球の生態系を救う為には、
キレイゴトの約束や目標をお題目でだけ並べるより、
本当に、結果の出るような役に立つ行動を、実際に取れるかどうかでしょう。
自分が年取っていて、気候変動での地獄には生きていないに決まっていても、
本気でその気になって、本気でその地獄を止めるつもりで
本当に結果の出るような役に立つ行動を、実際に取らなくてはいけません。
とは、
この間読んだ本に書いてあった文章の受け売りですが。
私達が店舗を造る時、
見た目がイイだけでなく、
敷居が低いだけの、単なる入りやすそうな店ではなく、
自分の期待したものがそこにありそうな、
ちょっと勇気を出して、ホントに入って見たくなるような、
そんな店舗を造り出したいと思っています。
しかし、
本当の事はその張本人でなければ、
キレイ事や上っ面の事しか言えないものなので、
自分が店の前を通る知らない人になりきって、本気でなり切って、
ああしようこうしようと考えます。
店造りもそうだし、商品作りもそうです。
マーケティングを考える時には、特に、そうです。
自分が店の前を通る知らないその人になりきって、本気でなり切って、
ああしようこうしようと考えます。
一番邪魔なのは、
頭で考えた理屈を分かったような言葉で御託を並べる
似て非なる、似非、エセプロ、分かったような気になっている似非者です。
どうでしょうか。入ってみたいと思ってもらえるでしょうか。
欲しいものがそこにありそうでしょうか。
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