2022年12月08日(木曜日)
12.08.やっぱり日本代表は星野リゾートさん。と、4000㎉?ディナー。
朝早く起きて東京に向かった。
大晴天である。
新幹線は、迷わず進行方向に向かって左側の窓側を注文する。
もちろん富士山を見るためだ。
冠雪した一番見ごろの美しい富士山が見えた。大満足。
東京での目的の会に出る。
今年のアントレプレナー大賞の日本代表は、
やっぱり、星野リゾートの星野佳路氏でした。
モナコの世界大会で戦えるのは、星野リゾートがピカ一でしたから当然です。
日本大会に出てこられた各地域代表(ファイナリスト)の企業は、
いずれもそうそうたる会社で、
ほとんどがIT関連の企業であり、
アナログの洗車・コーティングのKeePer技研㈱は、むしろ異色であった。
だから部門大賞も取れなかったのは、当然と言えば当然だが、
それでもやっぱり、負けは負けで、
残念な気持ちになったものです。
この大賞発表の会はAM10:30開場でランチを交えてPM2:30まで続き、
その後、休憩を入れてPM6:30からは祝賀会がある。
その間の時間は東京駅前のホテルに戻り、
ホテルの貸し会議室で東京の人と一つミーティングをやって、
ホテルの部屋に戻ったらもう外はすっかり夜になっていた。
東京駅のこのホテルは何年も前から法人契約してあるので、
今、ホテルはどこも宿泊料金が暴騰しているが、
あい変わらずの料金で圧倒的に安い。
祝賀会は前話で書いたミシュラン三ッ星の高級フレンチレストランで開かれた。
さすがに、いずれも美味い。すごく美味い。
しかし、味がすごく濃く、バターがしっとりと含まれている感じで、
しかも、キャビアが何かと使われていて、
多分、8品全部でゆうに4,000㎉はあったのではなかっただろうか。
美味い物は、美味いほど体に悪いとは、正にこれの事かと思う。
色んな意味で充実している。
その中から二品だけ。黒い粒々は真ん中の大きい輪も含めて全部キャビア。
ヒレ肉
ムチャクチャ疲れた一日でした。
もう寝ましょう、明日も朝早いのです。
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2022年12月07日(水曜日)
12.07.明日、アントレプレナー大賞の部門別大賞と日本代表の発表です。
今日はIR(インベスターリレーション)投資家インタビューが、
朝から夕にかけて5回もびっしりとありました。
他のスケジュールも結構入っていてまさにピチピチです。
明日、8日が、
東海北陸地区の代表を先日いただいたアントレプレナー大賞の
部門別大賞と日本代表が発表されるセレモニーが東京である日で、
これを避けてスケジュールを入れたので、
その前日である今日の予定が、びっしりになってしまった訳です。
私の部門はRVL(リージョナル バイタライゼーション リーダー)部門と言う
昔、起業して今、成功している企業の創業者という部門だそうです。
日本全国で私を含めて6名が選出されていて、
他にEG部門という
比較的新しく起業され成功していて将来性のある起業家が3名、
そしてマスター・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーが、
星野リゾートの代表 星野佳路氏が選ばれていて、
この合計10名の中から日本代表が決まるのだそうです。
日本代表は、当然「星野リゾート」の星野さんに決まりだと思います。
しかし、
一番人数の多いRVL部門で大賞をいただければ最高なのですが、
私以外の方々は、私でも知っている立派な経営者ばかりで、
いくら欲張っても、なかなか叶いそうにはないので、
明日のセレモニーには、
東京ステーションホテルの美味しいランチを頂ければ、上々とします。
しかし、
そのセレモニーのあと、一つの仕事を挟んで、
東京、恵比寿のミシュラン三ツ星フランス料理(店?)
ガストロノミー”ジュエル・ロブション”で、
3時間にわたるディナーがあるそうです。
「カロリーオーバーの人間ドック」の2日後の高級フレンチで
3時間ディナーとは超カロリーオーバーでしょうし、
周りは立派な経営者さんばかりで、話が合う訳がないと思うし
「お箸を下さい」とは言えないでしょうし・・・・正直、ビビっております。
この事を言うと、みなさんは「がんばって!」とおっしゃいますが、
明日は頑張りようが無い訳で、
更に
東海北陸大会のようにまた代役を出すなんて、とんでもないでしょうし、
一応観念して、今日は明日の練習として、
普段はしないネクタイをして、慣れるようにしたので、
ネクタイだけは大丈夫です。が、
心配なのは同伴者がいつもの鈴置専務なので、つい、いつものように、
つい、バカな事を言って、バカ笑いをしてしまったりして
皆さんのヒンシュクを買わないように、とにかくおとなしくしている事です。
あとは成るようにしか成らない・・のですから。
それでは明日、覚悟をして行って参ります。
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2022年12月06日(火曜日)
12.06.あ~あ 負けちゃいましたね。
人間ドックとはいえ、一応入院なのですが、
病院の個室部屋の人の多くが、
深夜にテレビを点けていた。と見廻りの看護師さんが言っていました。
私も深夜2時ごろ、
同点で前半後半が終わった所で寝てしまって、
目が覚めた5時に慌ててテレビを見たら、
PK戦まで行って、その挙句に負けたことを知って、凄くガッカリしました。
私はサッカーファンではありませんが、
多くの国民と同じように
私もにわかサッカーファンになって一喜一憂したものです。
スポーツとは、特に球技のように国同士の団体戦は、
戦いの本能を発散して、戦争の代替となる平和の手段なのだと何かで読んだ。
戦争は相手を殺してしまうので、
憎しみが憎しみを呼んで、憎悪がぶつかり合う悲劇ですが、
スポーツは負けても、負けた自分を後悔するだけで相手を憎むことはない。
今回のワールドカップでも日本国民はみんな悔しい思いをしたが、
クロアチア人を憎む日本人はいない。
そうはいっても、
人々のナショナリズムを掻き立てる効果はあって、
昔から国家主義者、独裁者たちにスポーツは利用されてきた。
大昔、太平洋戦争の敗戦前までスポーツは国威高揚の為の手段であり、
国際試合に勝つ選手は国家の英雄であり、
国家権力に祀り上げられ利用された。
今のロシアのようにスポーツ選手は権力者の為の道具でしかない。
選手が国際試合に勝てば、それで権力としての目的は達せられるので
ドーピングで若者の体が蝕まれても、いっさいかまわない。
しかし今の日本、今の多くの独裁者のいない国では、
老若男女がパブリックビューに集まり、
酒を飲みながら大騒ぎして自国チームを応援して、連帯を楽しむ。
病院では入院患者が深夜にテレビを点けてクロアチア戦に見入っていても
普段口うるさい看護師さん達も、誰も咎めない。
平和だ。
5時に目が覚めて日本チームの敗戦を知った時、
窓の外にはきれいな朝日がありました。
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2022年12月05日(月曜日)
12.05.立場が違うとこうも違うものか。人間ドックに思う。
今日と明日、愛知医大病院の「人間ドック」に入っています。
この病院には何度か入院したことがありますが、その時は病人としてです。
しかし今回はあくまでも健康な人として、が前提の「人間ドック」です。
そうすると、ずいぶん違う事があると色々と分かりました。
まず、私の世話をするのは看護師さんではなく、
コンシェルジュというスーツを着た女性で、
多分、ホテルか何かで働いていた経歴の方で、
当然ですが、看護師さんとは言う事もやる事も大きく違います。
コンシェルジュさんの言葉や行動は”接客”そのもので、
看護師さん特有のキツイ言葉もありませんが、
看護婦さんのように私の健康についてのこだわりも全くありません。
いえ、知らないと言った方が正しいのかもしれません。
それはそれで何の不満がある訳でもなく、
そういうものなのかというだけの事です。
人間ドックだから、検査から検査と続く訳ですが、
その検査の時も、何となく違います。
病気で入院した時の検査とは緊張感が無いというか、充実感が無いというか、
検査の看護師さんも平和な感じです。
いや、むしろ、
検査を受ける私の方が緊張感なく平和だというだけのことかもしれません。
単にこちら側の問題なのかもしれませんが、充実感がありません。
私は、この病院の看護師という人達の仕事にプロ意識をひしひしと感じていて、
仕事のプロとしての共感を持っていました。
だから、病人でもない者として人間ドックに入った時、
どう感じるかと思っていたのですが、
看護師さんは人間ドックの私は、
相手にされないようでそれはそれでいいのですが、ちょっとがっかりです。
しかし、
今日、朝早くからの来院を要求されていたので、
明日の昼過ぎにかけての「検査」が、
びっしりと詰まって予定されているのかと思ったら、
今日の検査は午後2時半で「今日の検査はすべて終わりました。」だそうです。
明日の検査も朝9時過ぎから午前中に終わってしまうのだそうです。
つまり、明日の検査は2時間余りで終わるという事で、
だったら今日中にやってくれれば、
このくそ忙しい日程の中、1日で済むのに・・・くっそ~~と思いました。
しかし日頃、この大学病院はどんな患者でも受け入れている訳で、
いつも緊張感を持った真剣勝負みたいな時間が流れているのでしょう。
それに対して、
人間ドックみたいな病人でない者に対してサービスには、
真剣になりようがないという性(さが)のような体質があるのではないか
そんな風に感じて、かえって微笑ましくなったのでした。
それにしても、
いくら病人ではないとしても、
この昼食は豪華すぎで、病室で食べるのが恥ずかしくなってしまいます。
2時半過ぎからやる事が無いので、暇で、こんなの書いちゃいました。
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2022年12月04日(日曜日)
12.04.店長が受注に専念していては絶対にダメ。LABOの仲間達へ
店長は、自身のコーティング技術が優れている事は必須の用件で、
さらに
商品知識が十分であり、経験が豊かでたくさんの事例を知っており、
お客様のお悩みを理解して解決方法が提示できることと、
お客様のお車へのご希望をお聞きし、
それを実現するメニューをご案内し、
選択された上で質の高い仕事を実現して、
お客様に喜んでいただく事が出来るはずの人。店長とは。
さらに
普段の仕事の段取りを判断してスタッフごとに仕事を割り振ったり、
状況応じた適切な指示が出せる事。
その他にもいろいろと持っているべき能力はあるが、
基本的にはコミュニケーション能力が、ある程度は高い事は必須だ。
だから、
たいていの場合「受注能力が高い」場合も多く、
店舗によって程度の差はあったとしても、
店舗での受注は、店長が受ける場合が比較的多い。
実際には店長とチーフなどが交代で受注していて、
比較的店長が多い程度だが、
何を間違ったか、
「受注能力が一番高いはずの店長は”受注に専念すべし”」と、
勘違いした幹部がいて、そんな指示を出したことがあった。
これを真に受けた店長やマネージャーがいて
「店長という役職になったら、受注はすべて店長が専属で受けて、
店長は作業などの受注以外の事をやってはいけない。」
という、極端な行動に出て、
作業の車が溢れそうになってスタッフが悲鳴を上げていても、
店長は受注カウンターから離れず、作業に加わらなかった店長は、
サボっていると、スタッフから総スカンを受けていた。
それで、
店舗の実績はどうなったのかと言えば、
受注能力が一番高いはずの店長がすべてのお客様を受注したら、
販売実績は明らかに低迷し始めていた。
KeePerの知名度と評判が高まっている今、
KeePer LABOでのご来店数がグングン上がって、
多くの店舗において、平均単価も目を見張るほど上がって、
その二つの要素が同時に上がる”二乗効果”となって、
この三年間くらいで、既存店の一店舗当たりの実績が二倍以上に急成長した。
しかし、
ここに至って、
平均単価が見るからに下がって、
来店台数のプラスがあっても前年実績を割ったりする店舗が出始めた。
平均単価はお天気によって、
洗車が増加すると平均単価は簡単に落ちるが、
今回の場合は、お天気の要素が無くても平均単価が明らかに落ちている店舗がある。
おかしい。
例えば今、
トヨタ自動車が大増産体制にあるので、
工場の社員さん達の土日出勤が続いていて、
高付加価値コーティングを好む層のお客様の来店機会が減っている。
という解釈があったが、
ならば、そのトヨタ自動車の工場が一番多い地域にあるLABO豊田店で、
まったく平均単価も下がらず、
販売実績も上げてきている説明が全く出来ない。
やはり、平均単価が低下している店舗は、
受注に問題がありお客様の要望をお聞き出来ていない。
そして、その傾向は
店長が受注に専念してしまっている店舗に偏っているような気がしたのです。
受注力が一番高い筈の店長が受注に専念すると、なぜ平均単価が下がるのか。
いつものリピーターであるお客様が来店すると、
いつもの店長が、いつものように受注して、
いつものお客様はいつものように注文する。
きっとその多くは洗車だけなのだろう。
すると、
いつものお客様から
「いつもの奴、やっといて、」と、
いつものように洗車+αの注文を受けた。
いつもの店長は、
その車の状態を見ることもせず、だから、まともに受注会話もせず、
いつものように作業をして、いつものように伝票を打ち、精算して、
いつものように送り出す。
この繰り返しだから平均単価は下がる一方だ。
さらに、
受注に専念している店長は、
次から次へとご来店するお客様の受注をサバくことになり、
お客様のお車を、お客様と一緒に見ながらの受注なんて全く出来ず、
サバキの受注は、当然、単価は著しく下がってしまう。
しかも受注に専念している店長は、自分の受注によって作業の内容が決まって、
平均単価も決まってしまうので、
頑張って、単価を上げようと高い商品を売ろう頑張ると、
自然に「売り」に入ってしまい、
その「売り」の言葉に対してお客様はかえって財布のひもを締めてしまう。逆効果だ。
「店長は受注に専念する」は絶対にダメなのです。
受注とは、
商品知識とか、経験的知識も必要なので、
誰にでも出来るというものではなく、
出来ないスタッフが
無責任に受注することは、
お客様にとっては大きな失礼・無礼であり、
多くの人は離れてしまいます。
だから受注を出来る人が、実際に、受注する事は必要ですが、
店舗には受注出来る人が、必ず、複数以上いるはずなので、
店頭での接客受注は、
複数の人が交代交代で、いつも新鮮な接客受注をすべきです。
平均単価が平均より低い店舗の店長は、むしろ、受注回数は少数回にすべきです。
もう一度言いますが、
「店長は受注に専念する」は絶対にダメなのです。
店頭での接客受注は、
受注が出来る”複数の人が交代交代”で、いつも新鮮な接客受注をすれば、
嘘のように平均単価が上がり、お客様の満足度も上がって、予算達成できます。
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