2022年05月26日(木曜日)
05.26.今日は「カンブリア宮殿」の日、珍しく午前2時に目が冴えた。
私は自分の寝つきの良さには自信があって、
夜中に目が覚めて寝られなくなるというような事はほとんどない。
ところが、前夜は夜中の2時にトイレに起きた後、
寝床に戻ってから珍しく眠れなくなってしまったのです。
とうとう今日になった「カンブリア宮殿」の事を考え、思い出していたら
眠れなくなってしまったのです。
珍しい事です。
10日以上に渡ってのロケ取材やインタビューと、
スタジオでの村上龍氏らとのやり取りが、
45分の番組の中でどのように切り取られて、組み立てられ、
どんな表現になっているのか。
きっと、私達にとっても「へぇ~」っと思うようなストーリーなのだろうな。
そんな想像をしながら、午前2時に目が冴えてしまったのです。
(しかし午前3時には、また寝てしまったので、大したことはありませんが。)
今日はちょっと仕事に手が着かないかなと思いつつ、
いつの間にか、いつもの嵐のような一日が始まっています。
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2022年05月24日(火曜日)
05.24.チャンスはそれをチャンスと感じ、反応し、行動できるか。
この会社が創業以来、今の状態にまでなったのは、
「運が良かったからです。」と、私は答えることが多いのです。
それを、わざとらしい謙遜とか、
過剰な謙遜と受け取られることも多いのですが、
決してそんなことはなく、私は本当にそう思っているのです。
人生の中で「チャンス」というものは、
大抵の人に同じだけやって来て、やがて去って行くものだと思います。
しかし、そのチャンスとは、誰から見ても、
どう見てもチャンスとしか思えないようなものではなく、
それがチャンスなのかどうかを、じっと動かず見つめ、考えていると、
やがて、それがチャンスであると判断できないまま、去ってしまうのです。
そのチャンスが去る前に、それがチャンスであると気が付くのは、
明快な価値観から生まれる感性の鋭さと、感受性の強さのようです。
つまり、チャンスとはじっくりと判断するものではなく、
“感じるもの”だと思うのです。
それがチャンスだと強く感じたら、
感じたのだから強く反応して、即、行動できることが肝心で、
それが出来る人のことを、「運がいい人」と呼ぶのだと思うのです。
逆に、
それがチャンスだと感じず、
だから反応もせず、
だから何もしない人のことを「運が悪い人」というのではないでしょうか。
そういう意味で、私は自分の感じたことに
それで「わくわく」という気持ちが起きたら、
つまり自分が「やりたい」と感じたら、
とりあえず、当たり前のこととして、いつもやっています。
勿論、失敗もたくさんあるので、
私は自分の感性を盲目的に信じている訳ではありません。
だから、
常に、引き返せるだけの余裕は確保しますが、
だけど、失敗よりも、うまく行くことの方が大きかったので、
つまり「運が良かった?」ので、今、とりあえずうまく行っているのでしょう。
だから、「運が良かったからです。」と私が言うのは、
謙遜でも何でもなく、本当にそう思っているし、本当にそうなのです。
意味も無く笑う運の良い爺さん
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2022年05月23日(月曜日)
05.23.もうすぐ梅雨です。「洗車」減ってもKeePerは伸びる時期です。
今朝の天気予報を見ていたら、
今年の梅雨入りは全国的に早く、名古屋では6月3日と予報していました。
昨年・2021年の梅雨の降雨量は少な目でした。
今年はどうだか判りませんが、梅雨の雨はむしろ歓迎です。
というのは、
以前は、
「洗車」のお客様が主体だったので、
洗車をしても、雨が降っていたらすぐにまた汚れてしまうので、
雨が降ると、来店がパタッとなくなって暇になったものですが、
今は、
「KeePerコーティング」のお客様が主体になってきたので、
KeePerコーティングの施工は、あらかじめ「予約」をされていて、
店舗には、雨が降っていても、
全く問題なく作業が出来るコーティングブースが完備されているので、
予約されたお客様はほとんどキャンセルなくご来店されます。
しかし前述の通り、
雨の日、洗車のお客様は減ってしまうので、
むしろコーティング作業に集中でき、悪い日ではありません。
販売実績も洗車の客数が減る分少し減りますが、
昔のように、雨が降ると壊滅的に実績が下がってしまうような事はありません。
たとえば、
2021年の5月実績532百万円に対して、
6月は、実績474百万円で、6月の対5月比は89.1%≒90%です。
しかし、6月の方が1か月の日数が1日少ないのと、
5月はゴールデンウィークが入るので
カレンダー上の休日(来店客数が多い)の数が、圧倒的に多く、
しかも、祝日にかかった火曜の定休日が1日分余分に営業する事になります。
そう考えると、
5月は6月に比べて実質稼働日数が約10%程度は多い事になり、
5月と6月の実績の差とは、
ほぼ稼働日数の差であると言えそうです。
すると、6月の梅雨の”雨” の要素はほとんど影響ないということになり、
6月の梅雨は、その期間の雨が多いか少ないかは、
ほとんど気にする必要ない事が判ります。
更に、昨年5月の平均単価が12,939円/台、人時生産性6,572円/人時で、
昨年6月は平均単価が14,983円/台、人時生産性6,449円/人時
6月は雨が多くても、コーティングあまり減りませんが、洗車」は減ります。だから、6月の洗車台数は少なくなりますが、
洗車は、この類の店舗で一番安い商品であり効率的には低い商品なので
その洗車が減っても、コーティングの数はそれほど減らないとしたら、
当然、台当たりの平均単価は上がるという訳です。
現在進行中の5月のLABO実績が、
ここしばらくのトレンドである130%が維持されるとするならば、
6月も、放映直後の「カンブリア宮殿」の効果を見たとして、
5月と同じくらいの実績を果たせれば、
LABOは雨に影響されないという実証になるのではと期待するところです。
ダイヤモンドキーパーにしても、
ECOダイヤ・EXキーパーにしても、
ベースになるガラス質の被膜は、乾燥して硬化するものではなく、
大気中の湿気を吸収して内部硬化するタイプであり、
梅雨時の湿度の上昇は、施工に邪魔になるどころか施工の促進につながります。
昔、洗車屋であった時には、梅雨時は冬眠時期に近い時期でしたが、
KeePerコーティングが主体になり、
それもガラス系のコーティングが主役になっている今、
梅雨時を、むしろ味方にして運営していく姿勢を持ちたいものです。
アジサイがツボミを持ち始めました。
もうすぐ、梅雨のシーズンです。
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2022年05月22日(日曜日)
05.22.LABO彦根イオン店のブレイクスルー300%は何だったのか
滋賀県にただ一軒だけの「LABO彦根イオン店」は、5年前に造りました。
専門店の集合体である「イオンタウン彦根」は、大きめの施設で、
随分、繁盛している部類のイオンタウンだった。
空き物件として出たのは、
その敷地の端っこに、200坪くらいの大きなゲームセンターがあって、
閉店して空く寸前だった。
建物としてはほとんど改造ゼロで行けて、
照明などの電気設備や空調も完備していて
中はガランドウになっていたので設備を造ればいいだけだった。
それに、イオンタウンとしての繁盛ぶりに惚れて、
立地的に見難い場所にあったことは気になったが
物件として見に行ったその日に即OKを出して、開店に向けてスタートした。
イオン関係の設備に関連する初めての店舗で、
みんな、大いに期待したものだった。
その後も何軒かイオンに関わる店舗を開けたが、
間違って全く暇なイオンタウンに出した「芸濃店」(3か月で閉めた)を除いて、
大体うまく行っていた。が、
「LABO彦根イオン店」は、なかなか採算点に乗るところまで成長しなかった。
普通、KeePer LABOの新店は最初ダメでも、2(or3)年目のジャンプと言って、
リピートのお客様がある程度重なってきた段階で、
気持ちよくジャンプして、採算点をオーバーしてくるものだが、
彦根イオン店は、前年比100%をウロウロするばかりでちっとも伸びてこない。
何年か前の旧塗装の
みんなで考えた。
イオンタウンは普段のお買い物をする場所なので女性客が多く、
元々LABOは15%程度の女性しか来てないので、ここはLABOに不適なのか。
それとも、敷地の一番奥の今の場所は、致命的に不適なのか。
そして色々と工夫しながらやってみたのだが、中々うまく行かない。
それで仕方なく、
恥ずかしい事だが、
「赤字がどうしても改善できないので・・」として、
イオンの本部に”家賃”の値下げをお願いして、採算を助けてもらった。
それと同時に、滋賀県の彦根をそれまでは愛知県の所属に入れていたものを、
平川マネージャーが率いる関西の所属に入れる改革をした。
その頃の関西のLABO店舗は絶好調で、
予算達成の上である”チャレンジ目標の全店達成”という離れ業を見せていた。
その最初のきっかけになった「LABO交野町」の飛躍を、
関西責任者・先代の山戸部長が
「実は、この人の貢献が大きい。」と言っていた交野店チーフの川添君を、
2020年11月に、彦根イオン店の店長に抜擢した。
それから、すぐ
「LABO彦根イオン店」が何かをブレイクスルー(突破)して、
「一体、何が起こっているのだ。」というような
半端ない実績の上がり方をしてきた。何かを突破したとしか思いようがない。
その頃、ほとんどのKeePer LABOは、
新型コロナ禍でほとんどの店舗が、
一時的な下落の後、お客様が求める清潔感が上がったこともあって、
大きな伸びを見せていた時期ではあったが、
その中でも彦根イオン店は、前年比200%以上の別格の伸びで目立っていた。
その翌年も、150%以上に上げて(つまり前々年の300%以上)、
更に信じられないことに、
今も、現在、前年比200%を越し続けてている。
これはいくらなんでも、何かの幸運でこんなことになる訳がない。
昨年、早く見に行きたかっただが
あの頃の私は手術を控えていて、あまり外に出なかった時期なので、
すごく気になっていながら、出かけて確かめることはなかった。
しかし、今回、富山に出かける機会が有って、
行きは近道の「東海北陸道」を通ったので「LABO可児店」に寄ったが、
帰りはちょっと遠回りの「北陸自動車道」を通り、
「LABO福井大和田店」にも寄りたかったが、前日、
賀来社長が行ったことを知っていたので私はパスして、
念願であった「LABO彦根イオン店」に行ったのです。
LABO彦根イオン店は、新ブランディングのカラーに変わっていた。
店舗の中に入って、まず絶句。
今までのイオン彦根店を知っている私としては、無茶苦茶、違和感がある。
パッキッとキレイなのだ。
別に、汚い物が何も無いというだけで、
特に設備的に変化がある訳ではないが、完璧なキレイさなのだ。
ここでやるKeePerは、それがどんなKeePerであろうと
完璧にやってくれることを予感させる絶対的な信頼性がそこにはあった。
店舗のキレイさだけではなく、
スタッフが一人一人、キレイであることと、その表情とその雰囲気が、
この人にやってもらえば、決していい加減な作業はしない。
大丈夫な雰囲気を感じるのは、すでに見る目が偏っているのだろうか。
竹内チーフと川添店長。
くまざわ君
皆とにかくものすごく感じ良く、好感が持てる人たちばかりでした。
これはお客様が増える訳です。
きたざわさんと、なかえさん、なかほり君。
いずれにしても、
川添店長も、気が付いていないかもしれないが、
店舗を完璧にキレイにしている事の効果は、
皆の姿かたちや気持ちまでキレイにするのか。
ここまで絶大であることは、私にとっても新鮮であった。
しかし、LABO彦根イオン店のブレイクスルーは
それだけではない筈なので、もっとじっくりと分析して、よく考える事にする。
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2022年05月21日(土曜日)
05.21.新LABO「富山店」にて、オープン前準備を見た。
前話の可児店に寄った後、昼ご飯を食べて、東海北陸道で富山に向かう。
午後1時半過ぎに可児の街を出て、富山店に到着したのは午後4時頃。
昔の感覚からすると、半分ぐらいの距離のような気がする。
新LABO富山店は、申し分のない立地であった。
私は出張が出来なくなってからの何年かは、現地を自分の目で確認しないまま、
グーグルマップで見て、現地を見に行ったみんなの意見を見て、
賛成の意を出していたので、この日の富山店の地も実際には見てなかったが
この時点で見て、想像通りのイメージであり、
実際は、想像していた以上にはるかに条件のいい場所であった。
富山は、日本海側であり、雪国のイメージがあるが、
私自身が、すでに冬のシーズンも入れて二十回以上富山を訪問して、
まだ一度も雪景色を見たことが無かった(たまたま)ので、
テントを多用した普通のKeePer LABOで良いと思っていたが、
やはりここは、県の条例で「降雪地帯」としての構造を求められていて、
テントの無い全天候型の、
全ての作業を屋内で行う構造になっていて建設費もかなりかかっています。
しかし、最近のウクライナ情勢による資材の値上げに便乗したような、
一部のあほらしくなってくるようなバカ高い金額ではありません。
今現在のように連続して店舗の建設を続けていくと、
一部にはそういうケースもあり、
急いでいるこちらの足元を見られているようで、悔しい思いもしました。
しかし今回の富山店の工事は、
愛知の店舗を一手に引き受けてくれている建築業者さんがやってくれたので、
価格もいつものように正当に交渉した上に
いつもの安定した出来栄えで、本当に安心でした。
いずれにしても、LABO富山店は、
店舗が出来上がるのを待ち構えたように、私が見に来た久しぶりの店です。
もちろん、富山は私の娘が嫁いでいる地であり、
富山で生まれたかわいい孫たちがいる地なので、
喜んで富山店を見に来たのは、本当にその通りです。
体を壊して、
それ以前は必ず行っていた新店舗のスタートに
まったく行かなくなったのに
久しぶりに、開店前だというのに行ったのは
ある意味、公私混同の部分があると言われればその通りです。
でも、体がすっかり回復して、
また新しいLABOの誕生に関わるようになる気になった
最初の一店目のモチベーションが、
私の娘や孫たちのいる地の富山店であったという事で、勘弁して下さい。
開店前の準備中のLABO富山店に着いたのは、午後4時過ぎ、
開店準備中の富山店には、
店舗部の責任者佐々木マネージャーと、
愛知の店舗も見ながら、単身赴任で富山店に常駐する安部マネージャーが、
二人だけで、地味な開店前準備を始めていました。
まだ富山店のメンバーは合流していないようで、二人だけでした。
こんな風にして、今まで何十軒も店を開いてきたのでしょう。
今日の夜、富山に入ってくる鈴置専務は、
あしたの朝、開店準備にちょっと加わると言っていた。
(ゲストルームのスタンドの前にうずくまっているのは、ZOOMで会議中の私。)
この会社には一つの鉄則があります。
「能力が高くていい仕事が出来る人間こそが、
地位も高くなり、仕事の範囲も拡がっている。
だから地位の高い人間こそが、質量共に一番仕事をする。
それが当然であって、
だからこそ会社として、質の高いいい仕事がたくさんできて、
良い成果が生まれ、だからこそ、会社も成長していくことになる。」
しかし、世の中には
「地位の高い人ほど仕事をする時間は短く、
細部の仕事はやらず、出来ず、知らず、興味もない。
長たる者は、君臨することに意味があり、それこそが仕事である。」
なんて、お役人の集まりみたいな会社もある。
しかし、KeePerのこの会社が成長してきたのは、その正反対で、
「地位の高い者ほど仕事がよく出来て、よく仕事をし、
長く仕事をしても不思議とも思わず、
細部にわたって、知っていて、出来て必要があればそれを平然とやり、
長たる者こそ、上からの物言いに気を付ける。」
だからこそ、部下からの信頼を集める。のだろう。
だからこそ、いい仕事が出来る者が増えて、会社としていい仕事が出来て、
仕事量が際限なく増えても、受け入れられていくはずだ。
本当に心の底から信頼できる仲間達だ。
この夕陽の後、もちろん、みんなで飲んだ。
富山の娘も孫たちも一緒にご飯を食べて、ものすごく楽しかった。
健康が戻って、こんなに幸せになると思っていなかった。
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