2022年05月21日(土曜日)
05.21.中日本エアラインの「赤鼻のポチ」と、LABO可児店。
オープン直前の新店LABO富山店に行く為に昨日の朝、大府の会社を出た。
昔は、
富山に行くには、名神高速で米原まで行って、そこから北陸道に入り、
本州のウェストのくびれのように細い部分を横切って敦賀に抜け、
福井、金沢を通って400km以上の道程を経て富山に行ったものだ。
それを月に一回、かつての私は日帰りでやっていた。
飛行機もよく使ったが、
多くの場合は車を一人で運転して往復をしていた。
KeePerが全国に拡がるはるか前の事で、
ちょっとの手掛かりがあれば、
それを手繰って全国のどこにでも行った時代だ。
あれからもう30年近く経っているのではないだろうか。
今は、名古屋から真上に北上して、
日本アルプス脇の山岳地帯をトンネルでぶち抜き、
ほとんど最短距離で富山に行ける「東海北陸自動車道」が開通しているので、
名古屋からはなんと270km程度にまで縮まっている。
その差は大きく、今は富山には自動車で行くのが当たり前だ。
大昔は、中日本エアライン(NAL)のフォッカー50という小さな飛行機で
名古屋(小牧)↔富山の便が就航していました。
この飛行機はカラーが可愛いかったので
「赤鼻のポチ」という愛称が着いていた。
(2009年2月2日(月)「2126.赤鼻のポチが引退した」のブログから)
NALは名古屋鉄道系列の小さな会社で、
このフォッカー50も2機あっただけなので、当然、
客室乗務員も少なく、定期的に使っていると顔なじみが出来るほどだった。
その中でも私は、原さんのファンであった。
昔話は、これくらいにして、
だから、昨日も東海北陸道を通って富山に行くことにしたのだが、
どうせ富山まで行くなら、急ぐわけでもないので、
岐阜県のLABO可児店に寄って行くことにした。
LABO廻りをほとんどしなくなって久しいので、もう何年ぶりだろうか。
「もう3年ぐらい来てないんじゃないかな」と、
私が店舗のスタッフに聞いたら、
「いえ、一昨年に来て見えましたよ。」と可児店の「はどうさん」に言われました。
しかし、こういう事をこともなげに言える人はすごく頭のいい人なのです、感心しました。
その「はどうさん」と「すどう君」
すごくうれしそうに迎えてくれた店長の「渡辺君」。
もう一人の、かとう君は今日はお休みらしい。
LABO可児店は、岐阜県の南部、愛知県との県境にある
人口約10万人の、どちらかというと孤立した市です。
ただ、ここ三四十年前に名鉄電車が集中して造った新興の街なので、
中心部には、あらゆるチェーン店が出店していて華やかな雰囲気であり
人口10万人しかいない街とは思えない程、活気がある街です。
その可児市で、LABO可児店は着実に伸びつつある良い店です。
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2022年05月20日(金曜日)
05.19.「ECOダイヤ」のプロモーションビデオを造っています。
ECOダイヤ(正式名ECO+ダイヤモンドキーパー)は、
最高級のEXキーパーが持つ強力な「防汚能力」の特性を、
ダイヤモンドキーパーに加えた新製品です。
元々、ガラス系のKeePerコーティングには、ある程度の防汚性があり、
クリスタルキーパーでも、(W)ダイヤモンドキーパーでも、
施工をされたお客様から「汚れにくくなった。洗車がすごく楽になった。」と、
嬉しいご感想をいただくことが多いのです。
更に、EXキーパーになると、桁外れの「ツヤ」と同時に、
もっと強力に汚れなくなります。
それはコーティングと空気が接する表面の「分子構造」に秘密があって、
汚れがコーティングの表面に乗っても、
表面の特殊分子構造によって「汚れが密着しない」ように出来ているのです。
汚れが密着しないことによって、例えば「雨」が降ると、
コーティング表面で浮いている状態の汚れが、
降り始めの雨粒の中に拡散して、
汚れを巻き込んだ雨粒が、降り続く雨粒と一緒に流れ落ちて、
まるで洗車をしたみたいにキレイになります。
これが、
いわゆるKeePerの「セルフクリーニング」現象です。
だから、約2年近く前にEXキーパーを掛けた私のボルボは、
あれからまだ一度も洗車をしていませんが、
洗車をする必要性を全く感じないキレイさです。
私は、セルフクリーニングの現象の事をよく知っているので、
雨が降りそうになると、わざわざ車を外に出して雨に当てたりしているので、
二年間無洗車で、来てしまいましたが、
普通に乗っている場合を想定して
平均的に「年8回必要な洗車が2回で済む。」
つまり、洗車の回数が約1/4になるという表現にしています。
このEXキーパーのセルフクリーニングの現象を、
ダイヤモンドキーパーの表面に加えたものが
「ECO+ダイヤモンドキーパー(通称ECOダイヤ)」です。
これは、
コーティング被膜の厚みはダイヤモンドキーパーとほぼ変わらないので
“艶(ツヤ)”はダイヤモンドキーパーに準じたいわゆる「良いツヤ」レベルです。
しかし、表面の分子構造を、
EXキーパーと同じ種類の分子構造にしてあるので、
「セルフクリーニング」の現象は、EXキーパーとほぼ同じ性能です。
だから、まとめてみると、
艶(ツヤ)は、
ダイヤモンドキーパーと同等あるいは、わずかに以上で、
EXキーパーの方がかなり優れている。
「艶」EXキーパー>>>ECOダイヤ>=ダイヤモンドキーパー
セルフクリーニング現象(自浄性能)は、
ダイヤモンドキーパーよりかなり大きく、EXキーパーとほぼ同じ。
「自浄性能」EXキーパー>=ECOダイヤ>ダイヤモンドキーパー
今制作中の「ECOダイヤ」のプロモーションビデオの中で、
この「自浄性能」について、
解りやすいのではないかと思われる動画が撮れたので、
そのスチール写真をお見せします。
まず「撥水」
次に「自浄性能」セルフクリーニング
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2022年05月20日(金曜日)
05.19.移動しなくなった分、仕事量・数が飛躍的に増えた。
約5年近く前に体を壊して、
それからずっと生活の時間が制約されて、
海外を含めて国内での出張もほとんど出来なくなって、
あるべき業務に支障をきたすようになり、4年前に社長職を退きました。
そして比較的行動量が少なくて済む仕事の形態をとるべく、
私は、今の会長兼CEOの職に就きました。
そして5年前の病を解消する為に
一大決心をして、昨年の11月2日に手術を受け、
その後、いくつかのトラブルがあったものの
今年3月1日に最終的に全ての事が解決した形で退院し、今に至っています。
しかし、この5年間に元々不自由であった左足の変形が進んで、
100m単位以上の歩行が困難になっていて、新幹線とか飛行機の移動の時には
必ず車いすを使用するようにはなって、少し不便はありますが、
頭と口とペンは衰えることなく働きます。
しかも、その間に新型コロナ禍もあって、
コミュニケーションの形態が圧倒的にオンラインを多用するようになり、
致命的に苦手になった「移動」の必要性が減っていて、
ふと気が付いたら、今は、5年前以上の仕事の量と数になっています。
だからラッキーと言えばラッキーで、
私は、体を壊す以前よりも、むしろ
飛躍的に多くの仕事の量と数が出来るようになっているのです。
サイボウズの予定を見ても、5月がすべて埋まっているのは当然としても、
6月の予定も、必要な予定はすべて入り、2/3以上の時間が埋まって、
あらかじめ決めておくべきこととは別に、
適時対応が出来る時間の余裕を見て、体制に整っているのはいい形です。
それも、移動時間がほぼ無い状態で予定が詰まっているので、
元気に日本国中を駆け回っている時よりも絶対的な仕事の量と数は増え、
行動が制限されている今の方が、
時間的な自由もあって思うがままに仕事が出来ています。
人間何らかの制限がある方が、それを克服するための工夫をすることによって
かえって、良い形に進化できることもあります。
私は5年前の病気で、一時はその制限が苦痛で、悲観することもありましたが、
その病気を解決した時、
新型コロナ禍によって社会がオンライン化普及に進化していたこともあって、
仕事の思わぬほどの効率化が出来て
私自身、会社の成長に見合った仕事の仕方が出来るようになったのは、
不幸中の幸いでした。
そういう意味では、
私の人生には、似たようなことがいくつもありました。
三十数年前、一軒のガソリンスタンド経営者として独立して、
翌年から二軒目の店舗を模索して、事業の拡大を考えたのですが、
起業して二年目の信用も何もない若造に、
店舗や土地を貸してくれるような人はなく、
思い切って、土地を買って、ガソリンスタンドの設備を借金で建てたものの、
当時の特石法でガソリンスタンドの日本国中の総数が規制されていて、
借金まみれの2軒目のガソリンスタンドで、
1年間はガソリンを売ることが出来ず、
仕方なく、洗車とコーティングだけで商売をせざるを得ず、
コーティングについて特別な学習と訓練を受けたたことが、
今のKeePer土台になったのです。
あの時、すんなりと2軒目もガソリンスタンドを運営出来ていたら、
今のKeePerは、間違いなく無かったでしょう。
あの時、私は、運良く、2軒目のガソリンスタンドが出来なかったのです。
そんなものです。
運がいいか、悪いかは、
その後にどうしたかで決まる事で、結果次第でどうでも変わるものです。
そういう意味で、私は絶対的に運がいいのだと思います。本当に。
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2022年05月17日(火曜日)
05.17.「カンブリア宮殿」はテレビ東京系列で5月26日に放送されます
先日撮影が終わったテレビ東京の報道番組「カンブリア宮殿」の放送は、
当初、名古屋は6月2日㈭だと思っていて、ある程度の人にそう話したのですが、
テレビ東京の系列局(愛知県はテレビ愛知)は、
すべて、5月26日㈭の放送でした。
この「谷 好通コラム」の5月13日に書いた記事にも、
最初、6月2日㈭と書いていたのですが、それは間違っていました。
今は、慌てて書き直し「5月26日㈭」になっていますが、
一度間違えたものは、なかなか修正が効かないものです。
だからあえて、ここでもう一度正しい情報を載せて、
再確認しておきたいと思います。
更に詳しい事が書いてある表を載せておきます。下記の通りです。
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2022年05月16日(月曜日)
05.15.旧式戦車を最新ミサイルで狙い撃ちされる恐怖の人たち
ウクライナ侵攻に関わるニュースは毎日見るが、
その中でも、ロシア兵によるウクライナ人に対する残虐な行為は
世界中のほぼすべての人がその無残なニュースに驚き、胸を痛め、
ロシアに対する憎しみを増します。
ロシアの人々とは、民族としてそんなに残酷な人が多いのでしょうか。
そんなことは絶対にないはずです。
ロシア文学は素晴らしく、ロシア民謡は憂いがあって、
昔から、世界中の人々を感動させ、愛されてきたし、
ロシア料理も無駄な贅沢を捨てた素朴さで世界中の人に愛されています。
ロシア民族そのものは優れていて、
素晴らしい文化を持った、優しく家族を愛する民族です。
共産主義の理念も、本来は人間愛に溢れていて
マルクスの資本論などを読んでも、あくまでも理知的で
理論そのものは素晴らしい価値観を持った哲学です。
ただ実際には、共産主義による政治体制は
指導者という名で、権力が個人に集中してしまいがちな政治体制で、
ソ連のスターリンをはじめとして
ルーマニアのチャウシェスク、カンボジアのポル・ポトなど
共産主義体制の下で極端に集中して権力を持った非情な独裁者が出やすい。
独裁者は権力の集中を維持する為に、個人崇拝を求めるようになって、
しかし個人崇拝を受けているうちに、
自分を「神」と思い込むようになる場合があるのか。
すると、
人々を、自分と同じ人間であることを忘れてしまうのか、
信じられないような残虐さを持って大量殺戮を行うようになる場合がある。
有名なのは、
カンボジアのクメールルージュのポル・ポトが、
カンボジアの人口の20%~30%もの自国民を、
大量殺戮と飢えで殺してしまった恐怖の時代があった。
極端な独裁者はナチスのヒトラーの例を出すまでもなく、
自分が人間であることを忘れて残虐になるだけでなく、
共通して、
「プロパガンダという名の宣伝行為を、
「嘘」と「言論統制」をワンセットにして行う。
今のプーチンもその物なんだろう。
では、今のロシア兵の残虐行為はプーチンの残虐性そのものなのか。
そういう面もあるのかもしれないが、
今のロシア兵の残虐行為は、そういう事ばかりではないと思う。
約2か月前、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった頃の
テレビニュースのロシア軍の侵攻場面を見て私は驚いたことがある。
画面に映った「戦車」が、
もう何十年も前の前時代的な旧型ばかりで、
T-72とか、せいぜいT-80などソ連がブレジネフの頃に開発された戦車で、
その旧型戦車にとって付けたように増加装甲をベタベタにぶら下げていた。
最新のハイテク戦車T-14はほとんどいない。
(私はこんなどうでもいい事をよく知っている。)
どうもハイテク装備の為の電子部品が少なくて維持できず、
ほとんど最新T-14は稼働していないようだ。
それに対して、ウクライナ軍の反撃に出てくる携帯対戦車ミサイルは、
驚くほど最先端であり超高価な対戦車ミサイル「ジャベリン」や、
地対空ミサイル「スティンガー」を、惜しげもなく使っている。
これではまるで鉄砲と刀の戦いのようなもので、
ロシアの戦車・装甲車等は狙い撃ちで、ロシア兵の恐怖が手に取るようにわかる。
数ばかり多くても、旧式の兵器に乗り、
最新兵器に狙い撃ちされるおびただしい数のロシア兵たちは、
侵攻以来20,000人も亡くなっているらしい。
全兵力の1/3にも当たるロシアの兵力が損失し、
その数はウクライナ兵の何倍もの数の死者だという。
しかも、死んだロシア兵は、
ロシア兵の手で放棄されるように遺棄され、
その消息は家族にも伝えられないとニュースに書いてあった。
だから侵攻しているのは確かにロシア軍であり、ロシア兵なのだが、
そのことで犠牲になっているのは圧倒的にロシア兵の方が多く、
当のロシア兵にとっては自分達の方が、犠牲が多く、大きく、
兵器的に弱い立場で負けている「被害者意識のかたまり」なのではないか。
人は被害者意識が極限にまで大きくなると、残酷になれる。
残念ながら、
今回のプーチンの狂気による一番大きな被害者はロシア兵なのかもしれない。
その被害者が恐怖の極限で、
ウクライナ人に対して残虐な行為になっているのかもしれない。
だとすれば、
私はウクライナを応援する気持ちと同時に、ロシア兵を憎むことは出来ない。
彼らも、狂気の独裁者の犠牲者でしかないのだから。
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